【デジタルビジネスを体感】【23卒】リコージャパンの夏インターン体験記（文系/ビジネスエンジニアリングコース）No.17795（神戸大学/女性）（2021/9/13公開）

元々IT業界に興味があったので、IT業界のインターンシップを探していた。また、この会社はワークライフバランスの充実に力を入れていて、働きたい場所で働けるとのことだったので、先行で有利になることを狙って応募した。

インターンの選考はなかったので、その点について準備したことはなかった。ただ、他の企業よりもインターンの情報を確定させるのが遅めなので、それは頭に入れておいた方が良いと思う。

選考は全くなかったので、8月あたりの予定を開けておきながらエントリーとマイページの登録をしておけば良い。

デジタルビジネスを理解するグループワーク

企業説明の後にグループワーク、最後に今後についての案内

企業における働き方と仕事内容

デジタルサービスを使った仕事について理解する。

1日目にやったこと

企業の概要の説明の後、ワークについての説明があり、30分ほどこの企業の仕事の特徴をまとめるグループワークを行い、まとめた内容をチャットに投稿し、社員がそれを読んでフィードバックを行い、最後に今後の案内がある。

なし

参加人数が飛び抜けて多く、社員の方と直接お話しする機会は全くない。最後に質問がある人は残って質問してくださいと言われるので、自発的に残らないと何も覚えてもらえないと思う。

グループワークの性質がこの企業の仕事内容の特徴をまとめるということで、あまりしたことのないものだったという点で少し苦労した。また、グループではリーダーを担当してみたが、他の学生の意識がかなり低いので、スムーズにワークを進めるという点で非常に苦労した。

グループワークの中で他の学生と話しながら課題を行ったが、１グループごとに社員の方がついているわけでもなく、選考もないインターンだったので、非常に消極的だった。

このインターンシップ自体に参加して学べたことは、企業の概要くらいだと思う。正直に言えば、このインターンシップ自体で何かを学んだり、人事に覚えてもらったりというよりは、参加することで、次のインターンシップに参加できるという点が１番のメリットだと思う。

特に準備や勉強は必要ないと思う。もし100人以上いる中で少しでも印象を残したいのであれば、質問を考えておいて残って質問するのが良いと思う。

説明は企業の概要についてのみで、働き方の部分に関する説明もなく、オンラインでの実施だったので、働いている自分を想像するのは難しかった。しかし、社員の方がプライベートを大事にしているのは伝わってきたので、本当に働きやすいのだとは思う。このインターン単体で何かを知ることは難しい。

さすが大企業というか、他のインターンシップに参加しても、毎回100人以上の学生が参加しているので、自分の実力があるかないかに関わらず、数の絞り込みの時点で振り落とされる可能性はかなりあると思った。しかし、学生のレベルは現段階ではそれほど高くないと感じたので、ある程度残ってしまえば、やりようはあるとも思う。

ワークライフバランスが充実しているという点は私の中で最重要項目だったので、それを確認てきたという点で志望度は上がった。また、人事の方が実際に在宅ワークでインターンシップに参加していて、在宅ワークがしたい私としては、本当にちゃんと在宅勤務の制度が使われているのだなという点でも少し評価が上がった。

遠回りではあるが、今後３つの別のインターンシップに参加するためにはこのインターンシップに参加しないといけないので、本選考に多少有利になるとは思った。また、参加人数が多いので、早期選考だけでも募集人数のかなりの部分が埋まってしまうのではないかとも感じた。

IT業界以外の業界も最初は見ていたが、自分にあっているのがIT業界だと思ったので、この企業のインターンに参加する頃には、他の業界はみていなかった。入りたいIT企業は20~30社ほどピックアップしていたが、この企業はその中でも1番に入りたい企業であった。理由としては残業時間が少ないこと、有給休暇取得率が高いこと、完全希望地配属であること。

思っているよりもIT企業というより、商社という面が強そうだなと感じたので、お客様に対して販売や営業を行うという部分が自分に合っているのかどうかは考え直さないといけないと思い、やや志望順位は下がった。しかし、ワークライフバランスが充実しているのは確かそうなので、エントリーをしないでおこうと思うほどではない。