【新規事業を優勝】【19卒】かんぽ生命保険の夏インターン体験記（文系/5daysインターンシップ（総合職））No.1431（慶應義塾大学/男性）（2018/2/1公開）

この時はまだ夏で正直自分が何をやりたいのか全くわかっていませんでした。そのため自分が経済学部ということもありとりあえず金融系のインターンシップを探していました。また、特定の企業にこだわりを持つわけではなくまず何より参加してみたかったので選考フローに自信のない面接がない企業を探していました。この時たまたまかんぽ生命が目に留まりました。当時かんぽ生命を知らなかったのですが調べてみたら元郵便局の簡易保険でかなり大きい会社だということが分かりました。大企業という安心感もあり参加してみたいと思い応募しました。

ES（志望動機のみ）と適性検査だったのでかんぽ生命の行っている事業内容や大まかなビジネスモデルをHPで調べてうまくESに盛り込みました。

かんぽ生命の新規事業を考える

1日目にやったこと

午前にはかんぽ生命や日本郵政グループについて事業説明、インターンにおける目標設定、ちょっとしたグループワークが行われた。午後になるとグループワークのテーマが発表され、それに取り組んだ。

2日目にやったこと

引き続きかんぽ生命の新規事業立ち上げに関するグループワークをおこなった。途中経過を人事部長などに発表してフィードバックをもらう機会があった。自分たちで出たアイデアの収益性などを考えパワーポイントにまとめた。

3日目にやったこと

午前はグループワークの最終まとめと発表準備でした。午後になると人事部長や役員の前でグループワークの発表をし、優勝を決めた。各チームに対するフィードバックがありました。その後3日間のインターンの振り返りが行われました。

人事部の社員、部長　他の部署の部長や役員など　数名

モバイルバッテリー、ハンドタオル

世の中には価値観を共有していない人が多くいるので「誰にでもわかるように数字や具体的な根拠を提示することが大事」という意見が印象的でした。またフィードバックから察するにあまり海外事業には積極的ではないらしい。

雰囲気もよく内容も面白かったので特に大変だったことや苦労したことはなかった。強いて言えば普段の昼に起きるような学生生活を続けている身には3日間とはいえ毎朝決められた時間に行くのはつらかった。グループワークの中みんなの意見をうまくまとめることの難しさは実感した。

まず第一にはかんぽ生命の事業内容について深く知れたことです。まず生命保険とはどのようなものか、またかんぽ生命はどのような立ち位置でどのようなことを目指しているのかがよくわかりました。また、インターンシップを通じて社員さんの雰囲気を感じることができたのが会社説明会などでは得られないメリットだと思います。

特に事前知識が必要とされる場面はありませんでしたが、うまく人の意見をまとめられるような人がいるとグループワークはスムーズになるのではないでしょうか。

グループワークの内容は新規事業の立ち上げで実際の業務にかかわったわけではないが、事業紹介でなんとなく仕事がイメージできた。また、メンターの社員さんもすごく話しやすい方だったので気軽に質問することができ、具体的な仕事のイメージを持つことができたため。

まず、大企業であり、もともとは公営なのでインターンに参加することがすぐに内定に直結するほど選考に有利になることはないのではないかと感じました。また、参加人数も割と絞られてはいるがまだ多い方だと思うのでインターンシップに参加することが著しく有利になるわ江ではなさそうです。

このインターンシップに参加する前は生命保険は営業が主でありノルマに追われているというイメージがあったが、かんぽ生命は郵便局に販売を委託しており実際にする仕事は営業というよりは郵便局における販売促進など、マーケティングのような仕事が中心だとわかったため。

インターンシップ参加が選考で有利になるとは一切言わない。しかし、社員さんの話を聞いていると求めている人材や面接でどのようなことを聞きそうかだいたい予測できる。また3dayインターン参加後にday4やday５の案内があり、いずれもエントリーシートなどを書く際に参考になりそうな内容だった。

夏のインターンだったので特に将来の自分のイメージが定まっていなかった。特に志望業界はなかったが、経済学部ということもありなんとなく金融業界を見ていた。ただ、あまり積極的な性格ではないので基本的に営業のきつそうな生命保険や証券会社にはいいイメージを持っていなかった。そのため主に銀行などを見ていました。

このインターンシップを通じて生命保険会社の営業はきつくノルマがきつそうというイメージが少し変わりました。かんぽ生命の場合は特に営業は郵便局に委託していて営業は法人向けしかないことを知り営業のイメージがなくなりました。また、このインターンシップのあとに他の保険会社を調べたところ同様に販売を委託していたり、元から営業は営業で採用し、総合職は営業しないところなど様々なパターンがあり。生命保険に入る＝営業というイメージが変わり生命保険業界の志望度が上がりました。