【数字で納得、提案の鍵】【19卒】オービックの夏インターン体験記（文系/経営者体感ワーク）No.1478（慶應義塾大学/男性）（2018/2/1公開）

自分が興味のある金融業界を中心に見ていたのですが、夏のうちに業界を絞るのは良くないともい、IT業界のことを知るために応募した。その中でもこのインターンを選んだのはインターネットで評判を調べたところ評判が良かったから。

募集人数、実施回数が多く選考は簡単な適性検査を受けることのみなのでこれといった対策は行いませんでした。

経営者を体感せよ

1日目にやったこと

午前はオービックという会社やシステムインテグレーターについての説明が行われました。午後はある仮想の顧客の資料を渡され、この顧客にどのような提案をするのが良いのかグループワークをおこなった。

2日目にやったこと

午前は前日のグループワークでの内容をパワーポイントにまとめて社員の前で発表した。午後は経営を体感できるゲームのようなものをグループでおこない獲得した点数で順位を争った。

営業をしている社員と人事の社員

図書カード

パワーポイントには情報を詰め込みすぎてはだめなので1枚に1メッセージを基調に行うとよいということ、やはり人を納得させるには数字など誰にでもわかりやすい基準となるようなものを織り込むとよいこと。

グループワークは顧客に提案をするというものだったのですが、限られた予算の中ではすべての問題を解決するということはできない設定でした。その中で行うことべきことの優先度をつけるという作業が普段やらないことであり、個人によって意見が分かれたのでまとめることが一番難しく苦労しました。

まず自分はITについて何も知識がなかったのでこのインターンを通じてIT業界に対する知識、システムインテグレーターに関する知識を得ることができたのは大きかったです。おそらく自分で調べるだけではきちんと体系立てて理解できていないと思います。次に発表や提案の仕方についてアドバイスをいただけたことは今後様々な場面で役に立ちそうです。

特に専門的な知識は必要ないが発表のスキルやITの知識が事前にあるとよりワークを進めやすくなるかもしれない。

どのような工程があるのかは説明されたが、その工程の具体的な作業についてほとんど解説はされなかった。実際に社員さんがどのような仕事をしているのか理解できたのはグループワークで似たような仕事をした営業のみだったのであまり全体像はイメージができなかった。

グループワークの中でこの企業が文系に求めているのが主に営業ではないかと感じました。自分は営業に必要な人と積極的にコミュニケーションをとる能力にあまり自信がないので企業が求めている人物像と少しずれてしまうのではないかと感じたため本選考で内定が出ないと感じました。

今までIT業界を今まで全く知らなかったので、興味を持ったという点で前よりIT業界に対する志望度は上がりました。しかしIT業界ではシステムエンジニアにならなければ文系のやることはほとんど営業に限られるのではないかと感じてしまいました。そのため大幅に志望度が上昇したわけではないです。

このインターンシップで選考が有利になるわけではないと言っていた。また、BtoBの商売をしているため学生の知名度が低いオービックという会社を知ってもらうのがインターンの目的とも言っていた。また、インターンシップ開催回数、一回当たりの人数も多いため選考で特に有利になることはないと思う。

経済学部ということもあり基本的には金融業界を見ていました。あまり営業という仕事に魅力を感じることができないので具体的には営業の割合が高そうな証券会社や保険会社を避け、主に銀行を見ていました。しかしながらまだ志望業界は漠然としたものでありまだ全然特定されておらず金融業界だけでなくメーカーなども見ていました。

今までほぼまったくといって選択肢になかったIT業界というものが一応第３の選択肢として現れました。しかしながら金融やメーカーよりも魅力的には見えなかったので志望業界の優先順位としてはあまり高くないです。なぜならやっている事業は面白く将来性がありそうだと感じはしたのですがやはり営業の割合がかなり高そうだったからです。