- Q. 志望動機
- A.
株式会社リソー教育の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒株式会社リソー教育のレポート
公開日:2021年9月27日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 講師職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
1次選考は自宅で動画を撮る形、2次選考および最終選考は感染対策をした上で本社での対面形式でした。
企業研究
個別指導塾と進学塾という特徴を併せ持つことが、どうメリットとして働くのかをしっかり理解して自分の言葉で説明できるようにしておいた。東京個別指導学院や四谷学院、明光義塾などの同業他社と比較し、リソー教育(TOMAS)だけの特徴を、自分なりにピックアップしておくと、面接ではっきり話せると思う。面接では「志望動機」「キャリアアップの希望」など基本的な質問に加えて、準備した履歴書や会話の中から生まれた質問などがかなり多かった印象。また逆質問の時間が非常に長い。面接の中で生じた質問だけでは時間が短くなってしまうことが考えられるので、HPをしっかりみて基礎情報を仕入れておくなどしておくと安心だと思う。リソー教育はグループ会社がかなり多いので、一通り調べておくと意欲を見せられるのではないか。
志望動機
私がリソー教育を志望する理由は「完全個別指導」×「進学塾」という唯一無二の特徴に魅力を感じたことです。私はこれまで約5年間、個別指導塾や家庭教師などのアルバイトを通して、教育に携わって参りました。その中で強く感じたことは、「1体1で教えることが、生徒講師の両者が最大の力を出せる」ということでした。講師1人に生徒2人などの形は確かに効率的ですが、片方の生徒に教えている間にも、もう片方の生徒のことが常に頭にあり、また1コマの時間を必ずしも平等に使えるとも限りません。やはり1コマの時間を全て1人の生徒に使い、その生徒のために全力を注げることが、重要だと強く感じました。また将来のキャリアとして、講師や教務、グループ会社への転籍など、非常に多くの選択肢があることも、御社を志望する理由の1つです。現在は講師として、生徒に一番近いところで、生徒の背中を押す仕事をしたいと考えています。しかし将来やってみたいことが変わり、新たなことにチャレンジしたいと思うことが正直あると思っています。御社であれば、将来希望が変化した時や、他の道を考えた時にも長く働けると考えました。以上の理由から、この度御社を志望させていただきました。
説明会・セミナー
- 時間
- 60分
- 当日の服装
- 自由(カメラオフ)
- 実施時期
- 2021年06月 下旬
- 実施場所
- オンライン
セミナー名
WEB会社説明会
セミナーの内容
教育業界の現状や、その中でのリソー教育のポジションなど。また2020年入社社員の質疑応答など。
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
事前準備は特になし。ただ事前に話される内容について軽くアナウンスされていたため、選考で自分の考えをしゃべれるように、常に自分ならどう考えるかを意識して聞いていた。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
このセミナーを視聴した人に1次選考の連絡が個別に来る形だったので、おそらく参加必須と思われる。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年07月 上旬
- 面接タイプ
- 動画面接・動画選考
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 10分
- 面接官の肩書
- 不明
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
家での録画
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
動画は一発撮りで撮り直しができないことがわかっていたので、志望動機や説明会のweb説明会の感想、ガクチカなど予想できる質問に対しては一分で簡潔に答えられるように準備していたことが良かったと思う。またカメラをしっかり見て、ハキハキ喋ることも意識するといいと思う。
面接の雰囲気
計4問の質問に対して、各制限時間1分ずつで回答するものだった。面接官(質問者)が質問を言い、その後は自分の顔が映されている状態で回答する。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
リソー教育を志望した理由を聞かせてください。
御社の教育方針にとても共感したからです。私はこれまで約5年間、家庭教師や個別指導の講師として、教育に携わってきました。その中で非常に強く感じたのは、完全個別指導の魅力です。1コマという限られた時間を、講師が全て1人の生徒のために使えることは、生徒と講師がきちんとした信頼関係を築き、成績を向上させるために最も重要なことの一つだと考えています。私は塾講師として、完全個別指導と1対2の指導体系の両方を経験しましたが、やはり後者では、片方の生徒に指導している時ももう片方の生徒のことが常に頭にある状態でした。これでは完全に指導に集中することができず、適切に時間を配分することが困難です。その中で私は、御社の「完全個別指導」という指導形態にとても魅力を感じ、講師として夢を追いかける生徒の背中を押す存在になりたいと思い、この度御社を志望いたしました。
学生時代に力を入れたことはなんですか?
サークル活動と競技クイズの普及です。私は大学4年次に大学でクイズサークルを立ち上げ、現在も幹部として広報活動を行っております。また、自分自身がプレイヤーとしてテレビ番組や各種大会に出場するだけでなく、学生を対象としたクイズ大会を開催する活動も行っております。これには「競技クイズをもっと広め、競技人口を増やしたい」という強い思いがあります。私自身、クイズを始めたいと考えた時に、気軽に参加できる場所がなかったことが一番のネックでした。そこで私は、そんな状況を変え、より多くの人が気軽にクイズというものに触れられるような場を提供したいと考えてきました。その結果これまで、計5回、延べ200人の学生にクイズの場を提供することができました。また現在次回の開催を計画しているところです。以上のような経験から、何かに対して強い思いや目的をもち実行力を持って行動することで、実際に1つのことを成し遂げるという成功体験をすることができたと考えています。
(一分という時間制限付きだったため、少しふわっとした内容で話した。)
2次面接 通過
- 実施時期
- 2021年07月 中旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 目白本社
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 採用部・教務部長
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
到着すると受付の方が人事の方を呼び出してくれて、面接の部屋に連れて行ってくれた。数分待ったのち、面接官の方がきて、約1時間の面接。終始和やかな雰囲気で、こちらが緊張しないように気を使ってくれていた。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
緊張しながらも、はっきりと自分の言葉で考えていることを伝えたことが良かったと思う。会話のように進んだ面接だったため、聞かれたことに説得力を持たせて答えられたことも、評価していただいたポイントだと思う。
面接の雰囲気
終始笑顔だった。こちらが緊張していることを汲み取って、雰囲気が硬くならないようにしてくれていた。「質問→回答の繰り返し」というよりも、「質問→回答→会話」のような流れで、面接官が話の中で気になったことや引っかかったことについて、より突っ込んで聞いてくれるイメージ。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
本社HP
2次面接で聞かれた質問と回答
あなたの強み・弱みを教えてください。
私の強みは「知的好奇心」です。私は趣味で、競技クイズを行っています。ここでは、自分がそれまでに知らなかったことや、触れたことのない分野について、いかに自ら足を突っ込んでいけるかが勝負になります。また常に知識をアップデートし、さまざまな情報を積極的に仕入れることが必要です。その中で私は、知らないことややったことのないことに興味を持ち、積極的に触れていくという習慣が身につきました。その結果、それまでにチャレンジしたことのない「漢字」の勉強を始めたり、実際に資格を取得することができました。このように、この先就職し手からも、自分がやりたいことを常に探し続け、自分の成長に繋げることができます。しかし、さまざまなことに興味を持つあまり、1つのことをやり遂げることが難しいことが私の弱みだと思っています。時間的・金銭的制限がある中で、「やりたいこと」と「実際にできること」のバランスを取ることが私の課題です。そのため現在は、一つ一つのことについて定期的に細かな目標をたて、少しずつ達成していくことで、最終的には何かをやり遂げるという成功体験を重ねる努力をしているところです。
今のところ、将来のキャリアをどう考えていますか。
現在は、生徒の一番近くにいられる「講師」でいたいと思っています。これまで経験してきたアルバイトでの指導経験を活かし、生徒の合格請負人としてできるだけ長く講師として勤務したいと考えています。しかし御社には多くのキャリアアップの選択肢があり、入社後により魅力に感じる業務が生じるかもしれません。その時には積極的に手を挙げ、多くのことにチャレンジしていきたいとも考えています。(以下深掘り:活かせると考える指導経験を具体的に教えてください)1つは「生徒のわからないを理解すること」です。生徒は必ず自分では解決できない疑問点や困りごとを持っていると思います。これは私自身が想像したことから外れていることが多くあります。その時に、その生徒が具体的に何に困っていて、それはなぜなのか、どこに遡れば解決してあげられるのかを常に考える力をつけることができました。もう1つは「相互コミュニケーション」です。解説型の授業では、どうしても講師側が一方的に話し、一見生徒は納得していても、自力で問題を解くことはできないという状況に陥りかねません。そこで私は、授業の中でたくさん発問し、生徒がどこまで納得して理解しているかをキャッチしながら進めることができるようになりました。
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2021年07月 中旬
- 実施場所
- 目白本社
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
筆記試験対策で行ったこと
この会社のために特別対策したことはないが、文章理解の問題や、数的処理問題については就職活動全体を通して対策していた。
筆記試験の内容・科目
文章理解力テスト・数的処理テスト(合計1.5時間)、適性テスト(30分)
筆記試験の各科目の問題数と制限時間
文章理解は、文章から読み取れること、否定できること、判断できないことをそれぞれ選択するタイプ。数的処理は、さまざまなグラフから考えられること選択肢から選ぶタイプ。適性テストは自分に当てはまると思う性格について、4つの選択肢から「最も当てはまるもの」と「当てはまらないもの」をそれぞれ選択するタイプ。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年07月 下旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 目白本社
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 採用部、あと2人は不明
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
二次面接と同様。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
教育に対してどのように考えているのか、特に「個別指導」と「進学塾」の特徴をしっかりと把握して、その上でなぜリソー教育を志望しているのかをきちんと説明できるようにしたことが評価されたと思う。また、二次面接と同様に逆質問の時間をかなりとってくれるので、他の企業よりも準備していくと、気持ちに余裕ができると思う。
面接の雰囲気
二次面接よりは少し硬い雰囲気。役職持ちの方2人と、二次面接でもいらっしゃった人事の方1人。雰囲気の飲まれて質問に答えるときに少し吃ってしまったが、緊張をほぐすようには気を使ってくれた。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
学生時代に努力して何かを成し遂げたエピソードを教えてください。
競技クイズの普及です。私は学部4年次に、大学で知り合った仲間とともにクイズサークルを創設しました。最初はプレイヤーとして同期達と切磋琢磨する毎日でしたが、徐々にクイズに慣れ、サークルとして何かやりたいと思った時に、私が考えたのが「クイズの場を作り、競技クイズを普及させること」でした。私がクイズを始めたいと考えたときに、最もネックになったのが参加できるサークルやクラブの数が少ないこと、またそれらの情報が手に入りにくいことでした。そこで私たちのサークル主催のオープンなクイズ交流会を企画することで、より気軽にクイズに触れてもらう場所を提供したいと考えました。私を含めた4人のメンバーが中心となり、数百問の問題作成、ルール作り、会場の手配など全ての行程を行うことになりました。やらなければいけないことは一気に山積みになり、一時は4人で成し遂げることは無理かと思われました。しかし、4人の仲間で密に連携をとり、情報共有を随時行い少しずつ着実に進めていくことで、最終的にはこれまでに述べ200人の学生にクイズの場を提供することができました。特に作問は数が膨大で非常に苦労しましたが、それぞれの得意分野や能力によって仕事を割り振ることで、計1500問を作ることができました。このように今ある仕事を明確にし、少しずつ努力を重ねていくことで、1つのことを仲間と共にやり遂げた経験は、今後の人生にも大いに活かせることだと考えています。
(逆質問)学力テストはしないのですか?
しません。いくつかの進学塾の講師採用では、指導希望強化について十分な知識を持っているかの確認として、その教科の学力テストを実施するところもあるようですが、弊社はそれは行いません。面接での受け答えや会話を通して、大学で学ばれてきたことやコミュニケーション能力、吸収力などはある程度わかります。特に大学院まで進学されている方であれば、専門的な知識や英語の技能はある程度持っていると考えています。また入社後には多くの研修を受ける機会があり、その中でより良い指導方法を学び、考えることができますので、選考過程で学力を測るというステップはありません。ただし、論理的な思考や数理的な解釈ができるかどうかの基礎的な適性検査は行います。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年08月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
完全個別指導の講師として経験を積めること。
内定後の課題・研修・交流会等
内定者懇親会が、オンラインの形で開催された。内定者や人事、教務部の方々で、自己紹介やちょっとしたゲーム、ブレイクアウトルームを用いた座談会などが行われた。(後日また開催予定)
内定者について
内定者の人数
20〜30人
内定者の所属大学
不明
内定者の属性
不明
内定後の企業のスタンス
内定の期限などは柔軟に考えてくれた。他の企業にも内定をもらっていたので、そちらの内定辞退の連絡等の期間を考慮して、「この日までで大丈夫そうですか?」と気を遣って頂いた。
内定に必要なことは何だと思うか
塾業界の現状(少子化に伴う市場や需要の変化など)を把握することが第一歩だと思う。それを知った上で、なぜ自分が(学校などの公教育に対する)私教育に携わりたいのか、根拠や説得力のある考えを、自分の言葉で表現できるようにしておくことが重要。面接は一問一答というよりも、回答から徐々に会話が広がっていくイメージ。聞かれたことにスパッと答えることはもちろんだが、エピソードや自分の考えで少し話を膨らませるように話すと、その後の展開が読みやすいかもしれない。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分の考えがあるかどうかが一番重要だと思う。回答が一見ありきたりなものであっても、なぜそう思ったのか、自分なりの根拠は何なのかを示すことで、より説得力のある回答ができると思う。アルバイトなどでの指導経験がある場合は、ただ何年間の経験がある、というよりは「〇〇のような苦労の経験から、△△のような指導が必要と考え…」のようにストーリーを話せる方が、きちんと考えた上での経験があることが伝わると思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
二次面接と最終面接の雰囲気の硬さがかなり違ったので、心づもりしておくほうがいいと思う。ただ圧迫のように意地悪な質問をされることはあまりないと思うので、相手が聞きたいことを汲み取って、自分の経験や考えの中から回答することが重要。
また逆質問の時間が他の企業よりかなり長いと思われる(30分くらいとって頂いた)。そのためその場で質問を考えることが苦手な人は、HPや就活サイトなどを参考にしてある程度準備していく方が安心。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者懇親会の中で、社員に今後のスケジュールや今のうちにやっておいた方がいいことなどを聞く機会を設けてくれた。また新卒者と数名の社員が参加するSNSがあり、そこで情報交換や自己紹介などをすることができている。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 福利厚生・手当・働きやすさ
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
- オフィス・オフィスの位置・働く場所
- 給料・待遇
入社を迷った企業
株式会社テクノプロ
迷った会社と比較して株式会社リソー教育に入社を決めた理由
両者が全く違う分野なので単純に比較はできないが、本当に「やりたいこと」を重視した。理系大学院を修了予定なので、将来の職業は研究職や開発職と半分思い込んでいた。一方で大学入学当初から家庭教師や塾講師など、教育に関するアルバイトを経験した中で、私教育の重要性とやりがいを知った。就職活動を始めた時は、前者の考えから理系の知識や技術を活かせる企業を中心に考えていたが、就活で自己分析や他己分析を進めていくうちに、本当にやりたいことは教育に携わり、子供達に自分が持つ知識を教えることだと気づいた。そのため、テクノプロには内定をもらっていたが、最終的には辞退し、リソー教育への入社を決めた。
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リソー教育の 会社情報
会社名 | 株式会社リソー教育 |
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フリガナ | リソーキョウイク |
設立日 | 1985年7月 |
資本金 | 28億9042万円 |
従業員数 | 1,119人 |
売上高 | 322億1500万円 |
決算月 | 2月 |
代表者 | 天坊真彦 |
本社所在地 | 〒171-0031 東京都豊島区目白3丁目1番40号 |
平均年齢 | 40.1歳 |
平均給与 | 669万円 |
電話番号 | 03-5996-3701 |
URL | https://www.riso-kyoikugroup.com/ |
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