【未来を創る挑戦】【19卒】揚羽の冬インターン体験記（文系/総合職）No.3522（早稲田大学/女性）（2018/9/14公開）

資格のための実習があり、サマーインターンに参加できず焦っていました。そういった状況で、複数企業でインターン合同選考会が行われており、そこで選考を通過したため参加しました。インターン参加数を少しでも増やしたいという思いでした。

グループディスカッションでの選考でした。合同選考会だったため、どの部分を評価されたのかはっきりしませんが、自分の役割を意識して話しました。特に、議論は客観的に見て、抜けている部分がないかを気にしながら話しました。

５年後の会社の中心になっている企業を作り出せ

1日目にやったこと

午前中は、企業理念や事業内容の紹介でした。午後は新規事業立案ワークでした。立案前に、立案に必要なビジネスモデルやマーケティング、損益計算書などについてのインプットの時間もありました。

人事

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立案するサービスに対して「途中にふざけながら話していた方のサービスで立案すればよかったのに」というフィードバックをいただきました。私たちにとっては、ただの冗談でしたが、冗談くらいぶっ飛んでいるものの方が新規性があり面白いとのことでした。

立案するサービスに対して、想いが乗らず行き詰まってしまいました。グループの中でよくコミュニケーションをとり、楽しみながらやった方が質があがるのではないかと思いました。後半、時間がなくなってきた時に、想いが乗っていなかったため、焦りで雑な思考になったり、グループの空気も若干悪くなってしまいました。

事業立案ワークに必要な基礎的なインプットがあったことが助かりました。事業立案ワークは、様々なインターンで経験したので、他のインターンでも活用することができました。また、グループが４人と少人数だったので、いかに分担しながら作業を回していくかという練習にもなりました。

企業分析をしてから参加すればより有効なものになったと思います。この会社だからこそ学べること、この会社の社員にだから聞けることがあったのではないかと思います。

いわゆるベンチャーで、非常にエネルギッシュな部分が自分には合わないのではないかと感じたためです。ワーク中には、思考を高速で回すこと、多少荒削りでもどんどん前に進めることが求められました。インターンでの姿勢がそのまま働く時にも同じなら、細かいことが気になってしまう性分の私には合わないと感じました。

社員の方々との接点が少なく、参加学生のことはあまり印象に残してもらえなさそうだと感じたためです。グループにメンターとして社員の方がつくわけではなく、複数人の社員が各グループを順番に回ってチェックするというスタイルでした。社員の方々と仲を深め、顔を覚えてもらうということは難しいと感じました。

元々、志望度が高かったわけではありませんが、志望度は上がりませんでした。インターンを企業理解の場として参加しましたが、実際にオフィスの中に入らせてもらって、社員の方々に囲んでいただいて、この会社の空気にどっぷりと浸かっても、私にとって魅力だと思えるものがなかったからです。

インターン後に、本選考の優遇についての説明は特にありませんでした。説明会への案内すら来なかったので、インターンと本選考は切り離されているのではないかと思います。

ベンチャー系の小規模の企業に進みたいと考えていました。業界としては、就活初期は、教育・人材など人と触れ合いながら、人の役に立てる仕事に就きたいと考えていました。けれど、秋頃から、そのまま他の業界を知らないでいることに不安を覚えたので、幅広い業界を見ようと考えていました。業界にこだわらず、理念や社員に惹かれた企業に就職しようと考えていました。

ベンチャー系の小規模な会社は、社内での人間関係が濃くなってしまうので、社員の方々との相性をより重視しようと思うようになりました。また、広告業界は初めて見ましたが、事業を通して人の役に立つということには魅力を感じないと改めて確信することができました。元々の志望業界通り、直接人と関われる教育・人事業界を志望しようと決意できました。