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みずほ総合研究所の本選考面接(一次面接から最終面接)の質問と回答一覧(全3件)

みずほ総合研究所株式会社の本選考で行われた面接の体験談です。選考を通過した先輩の、各面接での質問と回答を公開しています。ぜひ、一次面接や最終面接など面接の段階ごとに質問と回答を確認して、先輩の回答を選考対策に役立ててください。

みずほ総合研究所の 本選考体験記一覧

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3件中3件表示 (全2体験記)

1次面接

総合職
18卒 | 京都大学 | 男性   最終面接

【学生の人数】4人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】学生多数ではあるがかなり固い雰囲気で、緊張感が漂っていた。同じ質問について端の学生から順番に答えていくという仕組みであった。【大学で学んだことと、それをみずほ総研でどう生かすかについて教えてください】大学のゼミでは行政法ゼミに所属しており、そこで都市法・まちづくり行政についてまなんだ。なかでも私はコンパクトシティについて取り組んでおり、まちづくり行政・地方創生については関心がある。しかしながら私は学部生であり(この面接では学部生は4人の中で私だけでした)、また法学部という性質上、正直に言って専門的な研究分野というものはないに等しい。とはいえ専門分野がないからこその強みがあると私は考えている。みずほ総研の研究員の仕事の特徴は例えばITソリューションを強みとするコンサルタントなどとは異なり、確立された課題解決の手段に頼るのではなく一から施策を作り上げていくことにある。それゆえ、特定の分野に特化するのではなく、論理性と広い関心を持って取り組むことを強みとして働いていきたい。【受託調査の研究員を志望する理由】地方公共団体の課題解決に取り組み、地方創生に貢献したく受託調査の研究員を志望する。人口減少や高齢化が避けられないなか、東京にあらゆる機能・人口が集中する環境は不安定かつ非効率なものであり、日本全体の活気を失わないためにも、地方創生に取り組むことはこれからの日本の重要な課題であると私は考えている。そこでみずほ総研の研究員として地方公共団体への支援を通して、地方で人が集まるような街作りをしたいという志がある。受託調査研究員の業務は官公庁の政策実現をサポートするもので、とりわけ地方を活性化させる取り組みに多く携わっているものであるというイメージを持っており、私が目指す働き方がまさにここにあると感じた。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】企業の性質や求めているものを踏まえて答えることができた点が評価されたように思う。専門分野をアピールしすぎてしまった人はそれを専門とする企業にいけばいいじゃないか、というような指摘を受けていた。

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公開日:2017年12月13日

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最終面接

総合職
18卒 | 京都大学 | 男性   最終面接

【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】前回同様、緊張感のある雰囲気ではあったが、初めに雑談を挟んでくれたりと、話しやすい環境を作ろうという意図は感じられた。【大学生の間に特に熱心に取り組んだこと】野球を客観的に分析することに取り組んだ。野球観戦が趣味の私は、選手ではないからこそできる野球の見方がしたいと考え、データを基に論理的に野球を分析する取り組みをしている。なかでも犠打は固定化されたイメージで語られることが多いと感じ、犠打の価値を客観的に示すという目標を立てた。犠打についての議論は、「犠打で堅実に攻めるべきか強行策をとるべきか」の議論として語られる。私の所属する野球観戦サークルでも同様の議論が交わされていたが、堅実か強行かというのは先の展開次第である部分が多く、結果論にいきついてしまう。これでは私の目指す犠打の価値の客観的な提示とはいえない。そこで私は、この議論から離れ、個々のプレーについて「点を取る」という目的に照らし考察することにした。すると、多くの場合、犠打の前後で得点確率が減少することがわかった。つまり、常識とされていた「犠打は堅実だ」というのは間違いであり、堅実か強行かという議題設定自体に問題があったのだ。【学部の勉強においての取り組みで印象に残っているもの】強姦罪の適用範囲について研究した。現行の強姦罪は男性が女性を姦淫した場合のみに適用される真正身分犯で、女性が暴行や脅迫を用いて男性を姦淫した場合や同性の者が強姦した場合は強姦罪よりも軽い強制わいせつ罪に問われるに過ぎない。このことが法の下の平等を定める憲法14条に違反するとの指摘がなされており、国際的にも改正が求められる問題である。私がこの問題に関心を持ったのは、不適切かつ曖昧な軸の下で議論されることが多いと感じたからである。法律という規範について論じる以上、こうした問題についても合理的であるかどうかで議論すべきである。しかしながら、実際には必要かどうかという議論になっている部分も少なくない。そこで、この問題について理論的側面から取り組もうと考えた。実際に取り組むにあたっては、男女間に身体的な差異があるという事実、また性犯罪の多くは男性によるものだという事実と、法律において男女で差別化を図るという規範の問題を分離して考え、事実を規範に結びつける論理関係が正確かどうかを考察の対象とした。また、条文の「姦淫」の定義について・強姦罪の主体について・客体についてというふうに問題を分解して考えた。現状では「姦淫」を緩やかに解せば必然に客体は拡大されるため一体として議論されがちだが、規範を考える上ではそれぞれを分解するべきだと考えたためである。こうしてそれぞれの問題について適切なステップを踏むことで、恣意的ではない最適な答えが導ける。例えば同じ「男性が男性に強姦された場合にも同様に強姦罪を適用すべきだ」という主張をするにしても、男性が強姦される事例が多く対策が必要だという政策的な立法論に終始するのではなく、個別の論理を整理したうえで結論付けるということを意識した。強姦罪の内容の不均衡性については近時問題視されており、問題点を論理的に明らかにしてくことで改正が見込まれる。実際、私がこの問題に取り組んだ直後に強姦罪を含む性犯罪の改正についての諮問が行われており、改正要綱には強姦罪の適用範囲拡大が盛り込まれた。この改正が実現されることでより良い法の支配が実現し社会の正義に貢献することは勿論、性という感情的な議論になりがちな領域においても論理性を徹底することでより生きやすい社会を実現していきたい。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】一次面接ではみずほ総研についてどの程度理解しているかということを聞かれたが、一転して学生自身の経験を複数問問われ虚を突かれた形となった。

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公開日:2017年12月13日

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1次面接

16卒 | 神戸大学大学院   1次面接

【学生の人数】4人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事【面接の雰囲気】個人情報保護の観点からか、名前や大学名等は全く言わず、番号で呼ばれるため、独特の雰囲気であったが、圧迫面接とは感じなかった。集団面接で、1人終わったら次の1人と進行していく形式。最後に逆質問をする時間があり、学生が訊きたいことを訊き、談笑のような雰囲気にもなった。大阪会場であったため、会議室をレンタルして行われ、狭い部屋であり、入室時から序盤は緊張感があったと思う。【博士後期課程へ進学せず研究員を志望する理由、地方公務員は考えなかったのか】私は研究員として、実務の世界で現実経済における問題点を解決したいと考えています。博士後期課程へ進学後は大学教員等のアカデミックな世界での研究を行うことになるかと思いますが、不特定多数に研究成果を発表するアカデミックな世界よりも、研究員として特定のクライアントの方々のために政策提言を行っていきたいという想いがあります。地方公務員として、一部の地域のみに携わるのではなく、全国の地方自治体へ提言を行い、地方創生に貢献したいです。注意した点としては、「なぜ研究員でなければならないのか」という点に論理的に答えました。【数あるシンクタンクの中で、なぜみずほ総合研究所を志望するのか】みずほ総合研究所を志望する理由は以下の3点ございます。1つ目として、同業他社がITソリューションおよびシステム開発事業に重点を移す中、御社は調査事業、コンサルティング事業および教育事業に特化しているため、御社での研究を通して精度の高い政策提言ができるという点です。2つ目として、みずほフィナンシャルグループの組織力から、みずほ銀行、みずほ証券、みずほ信託およびみずほ情報総研等のグループ企業との連携が可能であり、研究基盤が盤石であるという点です。説明会および職種研究会において、研究員の方と話す中で、御社の研究員から並々ならぬ熱意を感じた点が3つ目の理由です。以上の点から御社を志望します。回答する際に意識したこととして、冒頭で「3点ある」と公言し、長くなりすぎないよう、短くなりすぎないよう簡潔に話しました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】募集職種が多いため、「なぜ研究員なのか」という点は一貫して問われました。結果的に1次面接で落ちてしまいましたが、研究員でなければならない理由が弱かったと敗因分析しております。自らの学生時代の経験と希望職種を上手くリンクさせ、面接官を納得させることが不可欠です。また、集団面接であるため、周囲の学生と志望理由が被ってしまわないよう、差別化を図ることができるような強みが必要であるとも感じました。

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公開日:2017年6月13日

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Q. 志望動機
A.
志望理由は両面接(1次面接、最終面接)とも全く聞かれなかった。しかし、過去の面接についての情報を見ると、聞かれていた年もあるようなので一応以下の通り準備して面接に臨んだ。 「お医者さんや看護師さんなど医療従事者の転職をサポートすることは、その転職する個人にだけに影響を与えるのではなく、その医療従事者に診てもらうであろう多数の患者さんや、その転職者が赴任する病院がある町全体に、間接的に貢献できる。その点、個人の転職をサポートするだけの仕事よりも、よりやりがいが感じられる職だと思った。医療に特化した御社で働くことで、地方医療の活性化や、人手不足などの問題解決にも貢献したい。また、コロナ禍を過ごす中で、医療業界の人手不足や過酷な労働環境の様子をメディアを通じて目の当たりにした。文系出身の自分でもなにか彼らの力になりたいと考え、御社ならそれが実現できると感じているから。」 続きを読む
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公開日:2021年6月6日

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基本データ
会社名 みずほ総合研究所株式会社
フリガナ ミズホソウゴウケンキュウジョ
設立日 2002年10月
資本金 9億円
従業員数 308人
売上高 84億8900万円
決算月 3月
代表者 若林資典
本社所在地 〒100-0011 東京都千代田区内幸町1丁目2番1号
URL https://www.mizuho-ri.co.jp

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