- Q. 志望動機
- A.
ダッソー・システムズ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒ダッソー・システムズ株式会社のレポート
公開日:2020年2月12日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- ソフトウェアエンジニア
投稿者
選考フロー
企業研究
この会社は一つのソリューションではなく、幅広い業界にソリューションを提供しているので、その中でも特にどの分野でどのようなソリューションに強みを持っているのかリサーチするようにした。またこのようなIT企業は他にも何社か存在するので、その中でもなぜこの会社を選んだのか具体的な取り組みなどを挙げて説明できるように準備した。入社志望動機は当然だが、入社した後にどの分野でどんな取り組みをしたいか、またどのようなキャリアパスを描いているのか具体的に深堀できるまで準備をするべきであると思う。実際に面接でもなぜこの企業なのか、どんなことを実現したいかということは詳細に質問をされたので、自分の説明に説得力が出るように特に会社のホームページや動画などは何度も見返すようにした。またすべてを知っておく必要は全くないと感じた。というのも、面接の中で逆質問をする時間がかなり多く設けられ、ホームページを見返してもわからない情報や働き方、などはどんどん質問することでより志望度を強く伝えることができたと実感している。
志望動機
私が御社を志望する理由は3つあります。
一つは御社が最先端技術を用いて、様々な業界にソリューションを提供していることです。私は新しい未来を創造したいという思いがあります。御社は3D技術を中心としたソフトウェアを提供し、自動車や航空宇宙など幅広い業界のものづくりやビジネス基盤を支えています。御社のこういった製品や技術に関わることで自らのITに対する知識を深めると同時に、実際に製品の設計開発に携わることで、自らの手で様々な業界や社会にイノベーションを起こしたいという思いがあります。高度な技術力や製品、業界ノウハウを有する御社であれば実現できると感じました。
そして二つ目に御社はものづくりを支えるビジネス展開をしていることです。アメリカに交換留学をする中で日本の製品を目にする機会があり、アメリカという国で当たり前に使用されていることに誇りを感じ、こうした日本のものづくりを支えたいという思いを持つようになりました。御社は設計から保守までをトータルで支えるPLMソリューションを提供し、3D技術という高度な技術でものづくりを支え、新しいものづくりの形を可能にしています。御社の製品を通じて、私自身も大企業から中小企業のものづくりの未来を支え、さらに世界に日本のものづくりを広めたいと考えています。
そして最後にグローバル、地球規模での仕事ができることです。御社は外資企業として日本だけでなく、世界中に多くの顧客を持つなど世界規模で影響を与える仕事ができます。また御社の理念でもある「製品・自然・生活が調和する持続可能なイノベーション」という地球そのものを支える取り組みに共感し、世界や地球の新しい未来を創造する仕事ができることに大きな魅力を感じました。
以上のことから御社を志望致します。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
志望理由をご記入ください。/ 自己PRをご記入ください。
ES対策で行ったこと
就活会議や他の就活サイトを参考にしてどのような設問が用意されていたか、また、ESが面接でどのようにつながるのかに注意した。また、具体性がない部分は他社に読んでもらい深堀をしていった。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明(プロジェクトリーダーなど)
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
拙い英語でも必死に自分の意見や目標をあきらめずに伝えようとしたことがかなり評価されたと思う。また、少なからずこの会社についてリサーチをしていたのでそういった会社に対する興味を伝えたことも評価の一つでると思う。
面接の雰囲気
面接官は二人とも外国人の方で面接も英語で行われたが、私の拙い英語に対して逐一ほめてくださり、話の中でも何度もうなずいてくれ、かなり話しやすい雰囲気で面接を進めることができた。
1次面接で聞かれた質問と回答
大学時代に頑張ったことについて教えてください。
私は部活に最も力を入れて取り組みました。
入学時からバスケットボール部に所属していますが、他の選手との体格の差が大きく互角にプレーをすることがとても困難でした。私は他の選手と比べ細い分、どうしても当たり負けしてしまうということがありました。この問題を克服するため、身体面技術面でのトレーニングをすることを決めました。具体的には週に4回の筋トレ、5kmのランニングを1年間続けました。また、練習以外の時間に自主練を行っていました。これらを続けたことで、1年後には当たり負けせず、自分の勝てる部分でプレーができるようになり、スタメンとして試合でも活躍することができました。チームとしてもリーグ戦上位リーグ進出という目標を達成することもできました。この経験から、一度決めた目標に向かって努力し続ける力をさらにつけることができ、他者を巻き込み共に目標達成に向かっていく強みを身に付けることができました。
具体的にどのようなことをこの会社でやってみたいですか。
私は御社で御社の製品や技術を通じて世界中で当たり前として用いられる製品や技術の開発に携わりたいです。そして日本だけでなく、世界のものづくりを支え、未来のものづくりの基盤づくりをしたいと考えています。また、御社の3D技術を導入することで人手不足などの問題を抱える日本の中小企業のものづくりを支えたいとも考えています。
興味のある分野としては自動車や航空宇宙業界があり、御社が実際に実現しようとしている空飛ぶ車や街そのものの設計などまだ人類が実現できていない新しい未来の実現プロジェクトに参加したいと考えています。また、宇宙分野ではより安全性の高く、生産効率の向上したロケットの開発などの実際の設計開発の基盤を担う技術や製品の提供に貢献したいとも考えています。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2019年07月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 社長
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
どの質問もざっくりとではなくかなり具体性を持たせて回答することができたことが評価されたと思います。また、日ごろから自分で考える力があるかといった点も見られているように感じました。
面接の雰囲気
面接官が社長ということでかなり緊張していたが、とてもフランクな方で話しやすい雰囲気を作て下さった。また、面接の途中でも相槌などの反応をしてくださったことでかなり話しやすかった。
2次面接で聞かれた質問と回答
一番イライラすることと、その解決策はなんですか。
私は、「スケジュール通りにものごとが進まないとき」がイライラする一つの原因であると感じています。日々の生活の中で勉強やバイトをこなしながらできるだけ無駄な時間を作らないように考えて時間を過ごしています。そのため、立てた計画やスケジュールが何らかの問題や都合でうまく進まなくなった時ややらなければならないことをうまく消化できないときは不安やフラストレーションを感じます。
このような状況になったときにいつも決まって意識していることがあります。それはやらなければならないこととうまくいかなかった原因を紙に書きだすことです。頭の中だけではなく、実際に文字にして目に見える形にすることでより明確化し、より達成しやすいスケジュールを立てることにつながると実感しています。これらをすることで問題があってものごとがうまく進まない時でもフラストレーションをすぐに解消することができより次にうまくつなげることができることを学びました。
現在の日本のものづくりについてどう考えていますか。
私は日本のものづくりは世界に誇れる高い質を実現できるものであると考えています。留学中にも日本の製品を目にする機会は多々あり、現地の生徒もそれらを使用していました。この経験から、日本のものづくりは世界でも通用する高い質と信頼性を生み出せるものであると実感しました。また、実際に手を動かす伝統技術や製造方法など泥臭さがある点も日本のものづくりの一つの大きな特徴であると考えています。その一方で融通が利かない部分もあるのではないかと考えています。代々のやり方やものづくりに対する考え方に引きずられて、新しいやり方や技術を導入するなどがスムーズでない部分もあると思います。このようなことは今後解決してくべき一つの課題ではないかと考えます。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2019年08月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
選考形式
web上での性格診断
選考の具体的な内容
自分と友人、両親、大学の教授(もしくは大学関係の友人)の4者による自分の性格診断。第三者評価が入ることでかなり正確に診断されていると思う。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定連絡が来てから約2週間で返事をするように言われた。ただ、最終選考から合否の連絡までかなり間が空き、他の企業に返事をする期限がきてしまうためその部分の調節は自分でしなければならない。
内定に必要なことは何だと思うか
この会社はIT企業であり現在IT企業といわれる会社は沢山あるため、その中でもなぜこの会社なのか自分の中でまず具体化する必要があると思う。新卒採用は最近始めた会社であるためネットでの選考の情報は手に入れにくいが、基本的な志望動機などの質問に対して対策をしていけば問題はないと思う。その中でもまずは自分がこの会社にどれだけ興味を持っていて、どのようなことを実現したいのか明確に考えておくことがかなり重要であると思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分の興味ややりたいことを熱意をもって伝えようとした部分がかなり評価されたと思う。また、ただ言葉ではなく日ごろから自分で考えて行動しているかも面接や性格テストの中で見られているように感じた。緊張することが多いと思うが、自分の意見や考えに自信を持てば自然に言葉や態度も比例したものになると思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
面接そのものは自分の考えを具体的に持っていればそこまで困ることはないと思う。ただ、最終面接のあとに性格テストがあり、意外とこの部分で落とされる可能性もあるので面接が終わっても安心してはいけないと思う。また、日ごろから考える力はつけておくべきであると思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
一度企業向けイベントに招待され参加をした。実際にどのようなビジネスをしているのか理解することができた。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社のブランド・知名度
- 福利厚生・手当・働きやすさ
- 成長市場で働きたい
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
入社を迷った企業
SAPジャパン株式会社
迷った会社と比較してダッソー・システムズ株式会社に入社を決めた理由
私がSAPジャパンよりもダッソー・システムズを選んだ理由は、自分の興味に一番近かったからであると思います。ITそのものに広く興味を持っていましたが、その中でも小さいころから好きだったものづくりに一番関わることがこの会社ならできると考えました。日本ではあまり知名度は高くないです、世界的には有名な会社であり大企業であるので様々なやりがいが感じられるのではないかと考えました。また、新卒採用が最近始まったことからも新しいことに挑戦できる機会も多いのではないかと考えました。
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ダッソー・システムズの 会社情報
会社名 | ダッソー・システムズ株式会社 |
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フリガナ | ダッソーシステムズ |
設立日 | 1994年6月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 600人 |
売上高 | 471億1500万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | ベルナール・シャーレス |
本社所在地 | 〒141-0032 東京都品川区大崎2丁目1番1号 |
電話番号 | 03-4321-3500 |
URL | https://www.3ds.com/ja/ |