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【未来を創造、ITで変革】【20卒】SAPジャパンのITコンサルタントの本選考体験記 No.8169(国際基督教大学/男性)(2020/2/7公開)

SAPジャパン株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2020卒SAPジャパン株式会社のレポート

公開日:2020年2月7日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • ITコンサルタント

投稿者

大学
  • 国際基督教大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

情報源として自分が持っていたものはホームページしかなかったため何度も見返して企業研究を行った。また、一次面接からこの会社の製品やサービスについて少し聞かれたので企業の一番力を入れているビジネスや製品に関してはある程度調べておくべきであると感じた。志望動機を話す中で、他のIT企業の中でもなぜSAPなのかなぜコンサルタントなのかということを具体的に伝える必要があると思う。私は将来的に何を目指して、どんなソリューションに興味をもったのか、どんなビジネスに関わりたいかということを深堀して何を聞かれても困らないようにした。また、ホームページを何度も見返すことで企業の理解が深まると同時に自分の分からない部分や聞きたい部分が明確化するのでそういったことを逆質問の時間に聞くと、評価につながると思う。

志望動機

私が御社を志望する理由は主に2つあります。
一つ目に私は社会に変化を起こし新しい未来を創造したいという思いがあります。そしてこうした変化や創造を行っているの企業であり、企業のビジネスを支えることは変化の創造に欠かせないものであると考えています。特にITは企業の経営や業務を担うなくてはならないものであります。御社は金融や航空業界など幅広い産業や業界に対して様々な製品の導入を行っています。様々な導入実績を持ち豊富な製品を提供している御社であれば、企業のビジネス基盤を支えITを通じた変化を起こせると考えています。
二つ目としてERPといった世界的なシェアを持つ製品があることで、高度なIT知識や技術が身につくと考えています。このような製品を提供している企業であることは常に最先端のIT技術を学び形にすることが求められ、同時に深くITを知ることができると考えました。御社ならほかのソフトウェアを提供する企業よりもよりITについての知識や技術を身に着け、自らの手で世界市場で使われる製品の提供が可能なのではないかと考えました。
以上のことから御社を志望致します。

エントリーシート 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

専攻とその科目、詳細を教えてください。/ プログラミングの経験があれば教えてください。/ 就職先として希望する特定の業界、職種などがあれば差し支えない範囲でお聞かせください。まだ志望する業界等が決まっていない場合には、ご自身のキャリアプランやキャリアイメージをお書きください。/ 弊社の志望度についてお聞かせください/
SAPジャパンや職種について質問があればご記入ください。

ES対策で行ったこと

一般的な選考のエントリーシートとは異なるため、特別な対策は行わなかったが、自分の興味のある職種やビジネスについては詳しくリサーチするようにした。

1次面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
50分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一貫性と論理性をもって質問に答えられているか見られていると感じた。また、一つの質問に対してさらに深堀するような質問があり、それらに対して自分の考えをしっかりと述べることができるかも評価されたと思う。

面接の雰囲気

二人いる面接官のうち、一人は厳しめで一人は優しい雰囲気の方だった。質問に対する回答の中で曖昧な部分は厳しく突っ込まれるが、しっかりと自分の言葉で答えることができれば納得してくれた。

1次面接で聞かれた質問と回答

SAPについて知っていることを教えてください。

具体的にはSAPの製品やどういったものなのかを聞かれた。回答としては以下のように回答した。
SAPが大きく売りにしている製品は「SAP HANA」と呼ばれる製品です。これはERPと呼ばれるITサービスの一つで、主に企業向けのソリューションであります。ERPというものは企業の経営をより効率化するためのソリューションで、バッグオフィス業務を人間の手ではなくAIなどが行うことで日々の業務の効率化を達成します。特に、御社のERP製品は世界でもトップの売り上げを誇りオンプレミスだけでなくクラウド環境でも利用することができます。

以上のように回答したが、実際は少し間違っている部分や曖昧な部分があった。そのような部分は面接中に適宜訂正してくださった。また、面接の終わりにSAPの製品や会社についてはある程度調べておくとよいというアドバイスを頂いた。

入社後にやりたいことを教えてください。

私は将来海外プロジェクトに参加し、グローバルのチームの中で技術力やソリューションの提案力などでリーダとして引っ張っていけるような人材を目指します。また、大企業や大きなプロジェクトを常に任してもらえるような、常に最善のソリューションを提供できるITコンサルタントを目指します。特に航空宇宙といった未来に新しいイノベーションを起こす産業に興味があり、入社後は様々な業界に携わりながらもこの産業のプロジェクトに携わりたいと考えています。そして自らも開発の中心を担いたいです。
入社後はまず様々な企業の案件に携わりながら御社の製品そのものとIT技術に対する理解を深めます。そして2,3年後にはチームのリーダを努めます。5年後にはプロジェクトマネージャーとして国内や世界問わずチームの中枢を担いたいと考えています。

2次面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一つ目の質問に対しては面接官の納得するような回答をすることができず、いくつか突っ込まれた部分があった。ただ、それに対して自分なりの考えを伝えたことで評価されたと思う。相手は何年もこの業界でビジネスに携わってきたベテランであり、自分が100点の回答をする必要はないと思う。それよりも、コンサルタントとして自分の考えをしっかり伝えることができるかということの方が評価されたと思う。

面接の雰囲気

一次面接と比べてかなり厳しい雰囲気であったと感じた。どちらかというと圧迫面接のように感じられ、曖昧な答えに対してはすぐに突っ込まれた。一方でそれらの質問に対しても自分の意見を自分の言葉で伝えることができれば特に何も言われることはない。

2次面接で聞かれた質問と回答

あなたの言っている「変化」とはどのような変化ですか。

私の考える変化は生活がより便利になったり、企業においてはより業務や仕事そのものが効率化し働き方などが変わることであると考えています。まず生活が便利になるとは、分かりやすい言葉でいうと「人の仕事や人そのものの労力のミニマム化」であると考えています。具体的には、映画や漫画の中でみるようなロボティクスの発達によるロボットによる人間の仕事の代替や、AIによる声だけですべてのものごとを代わりにやってくれるようなシステムが分かりやすい例だと思います。特に、これらの技術はすでに発達しているものであり中には実際の生活に用いられているものもあります。しかし、生活の一部として「当たり前」に用いられているかと言われれば程遠く、まだ普及率はかなり低いというのが実情です。そういった意味では新しい未来や変化というのはまずこれらの100%普及の達成によるものであると考えます。
また企業に関しては、以前一日の業務の半分以上が書類の作成であったり手続きといった事務的な作業が占めているというお話をお聞きしました。そのとき私は実際にイメージしている働き方とのギャップに驚きを感じ、もしこれらの事務的な時間を機械やAIが100%やり確認のみを人間が行うような仕組みができればもっとビジネスに対するアイデアを提案する時間であったり、実際に足を運んだり体験して世界のビジネス他社の製品を体験する時間ができると考えました。
以上のことから私の考える変化というものは「人間の労力のミニマム化と効率化」であると考えます。

宇宙開発に興味があるということだったがなぜITを選んだのか。

宇宙開発企業について調べていくうえで、やはりどの企業もITを使用したフロント業務やバックオフィスなどをしており、結局はITがその企業の中枢を担っていることに気付きました。どれだけ優れた商品やアイデア、そして多くのデータを持っていたとしてもそれらを有効に活用することができなければ利益を上げることはできないと思います。そういった点で企業のビジネスや日常業務そのものを支えるIT技術の力の大きさにとても驚きを感じ、宇宙開発自体も直接プロジェクトに関わらなくてもこういった形でそれらを支えることができるのではないかと考えました。また、私自身興味を持つ分野が広く好奇心が強いと思っているので、御社のようなかなり幅広い産業でビジネス展開をしていることにより魅力を感じました。

最終面接 通過

実施時期
2019年07月
形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
マネージャー
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分の考えに具体性や論理性を持たせて答えることができているかかなり評価されているように感じた。また、難しい質問に対しても一貫性を欠くことなく答えているかも重要であると思う。

面接の雰囲気

これまでの面接よりも少し穏やかで話しやすい雰囲気があったと思う。一つ一つの私の回答に対して反応してくださったり、よく聞いているような印象を受けた。

最終面接で聞かれた質問と回答

コンサルタントに必要な力は何だと思いますか。

私はコンサルタントに必要な力として5つ考えています。
一つ目は常に視野を広く持ち、何事にも好奇心を持つことであると思います。コンサルタントの存在意義として企業が気づかない問題点やアプローチを考え提案することが一つの意義であると思います。
二つ目に他人の気持ちを理解することであると考えます。なぜこの人は困っているのか、どのような解決策を求めているのかということを理解して後追いではなく先回りした提案というものがコンサルティング業務として求められるのではないかと考えました。
三つ目に問題の本質を見極める力(物事を論理的に考える力)であると思います。見かけの問題や課題に惑わされるのではなく、本当の問題点はどこにあるのか理解することが問題解決の一番の近道であると思います。
そして4つ目にコミュニケーション力、提案力であると考えます。いかに相手から情報をもらうかということもコンサルタントとしての一つの力であると考えました。
最後に何事にも本気になれる力(他者の課題に真剣に取り組む)であると考えます。他人の問題に対してどこまで本気になってどこまで突き詰めて取り組めるかは、一つのプロジェクトだけでなく今後のコンサルタントとしての信頼にも関わるものであると思います。

逆質問をしてください。

逆質問として、今後ERP以外の分野でもトップを取っていくためには何が必要であると考えているか、他企業のようなハードウェア製品がない分ソフトウェアに力を入れているが、ハードウェアを持つ企業がソフトウェアでも同じような売り上げを挙げてきた場合、御社がそれでも勝ることはできるのか、しっかりと指導が受けられる環境はあるのか、分からないことや知りたいことがあってそれを聞いたときにしっかりとそれを受け止めて教えてくれるのか、会社全体として失敗はどう捉えているか、技術力をつけられる環境はあるか、コンサルタントとしての業務では、どれだけ技術的な部分に関われるのか、SAPでしか実現できないことやできないことはなんだと思うか
ということをお聞きした。これ以外にも面接官の方が答えてくださった回答に対してさらに質問をするなどした。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定確定後にすぐにSkypeによる面談をしてくださり、分からないことや不安な点に対して真摯に対応してくださった。また、他企業の選考がまだ途中であったため約1か月ほど待ってくださるなど、こちらの就職活動をかなり尊重して頂いた。

内定に必要なことは何だと思うか

就活情報サイトを見て、ESや面接の対策をすることは重要であると思いますが、それよりも自分の考えを具体的に一貫性をもって自分の言葉で伝えることができているかかなり重要であると思います。また、ある程度会社の製品やサービスについては自分でリサーチをし答えられる準備をしておくべきであると思います。面接は厳しい雰囲気ではありますが、落ち着いて答えることができれば面接官の方も納得してくださり、また、緊張してうまく答えることができなくても落とされることは少ないと感じました。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

日ごろから自分で考えるということを実践できているか見られていると感じました。また厳しい質問に対して諦めるのではなく自分の言葉で最後まで伝えようとする姿勢を見せたこともかなり重要な点であったと思います。面接の中で具体的な製品やサービスに触れたのもよかったのかもしれません。

内定したからこそ分かる選考の注意点

一般的なIT企業同様に難しい質問は少なく、志望動機や学生時代のエピソードなどが聞かれるので特別な準備は必要ないと感じました。一方で会社の製品やサービスについて詳しく聞かれることがあるかもしれないのでそこの準備はある程度必要であると思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定後にSkypeによる面談があり、質問などに対応してくださった。また、内定に対する最終的な回答もかなり長い期間待ってくださった。

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SAPジャパンの 会社情報

基本データ
会社名 SAPジャパン株式会社
フリガナ エスエイピージャパン
設立日 1992年10月
資本金 36億円
従業員数 1,100人
売上高 1769億5800万円
決算月 12月
代表者 鈴木洋史
本社所在地 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目2番1号
電話番号 03-6737-3000
URL https://www.sap.com/japan/index.html
NOKIZAL ID: 1569278

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