22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 清泉女学院大学 | 女性
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Q.
あなたがクラブツーリズムへの入社を志望する理由を述べてください。(全角400字以内)
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A.
「経験価値」に注力されている貴社の事業と、旅の持つ力を一番信じている貴社の姿勢に強く惹かれたからです。私が成し遂げたい夢として「人々の心の中に、旅の豊かさを生み出したい」という想いがあります。なぜなら、私に最も影響を与え成長させてくれたのが旅の中での出会いや感動にあったからです。旅は新しい自分を見つけることにつながり、旅の思い出は心の拠り所として自分を支えてくれました。そんな影響を持つ旅の力を、私も誰よりも信じているひとりです。一人ひとり、様々な旅の目的がある限り「テーマのある旅」を提供する貴社のビジネスの可能性は果てしないものだと考えます。実際、顧客ターゲットを絞りニーズに合う旅ブランドを展開されるなど独創性と顧客密着の強みを持つ貴社はとても魅力的であり、貴社で働きお客様の心を動かせられる旅行づくりに尽力していきたいです。そして旅でこそ得られる感情を多くの人々と分かち合いたいです。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまでにした「旅」をふりかえり、最も感動した、もしくは成長できた旅について、述べてください。その旅があなたに与えてくれたものとは何ですか?考察してください。(全角400字以上600字以内)
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A.
私が最も感動し成長できた旅は〇〇留学中に訪れた〇〇への日帰り一人旅です。この旅の中でも印象に残っている出来事は帰りの電車の時のことです。慣れない駅のフォームで私は誤って自宅と真反対である〇〇最南端の町、〇〇へ行く特急電車に乗ってしまいました。そのことに気づかずにいた私のもとに駅員さんが切符を見に来ました。瞬時に駅員さんの顔色がぱっと変わり、私の間違いを教えてくれました。駅員さんは私が乗るべき正しい電車を教えてくれるだけでなく、正しい電車に乗っている他の駅員さんと連携をとり、その方が次の駅で案内をするからねと優しく言ってくださったのです。異国の地での丁寧すぎる対応に胸がいっぱいな気持ちでいた私は、せめてものお礼のためチップを握りしめて精一杯感謝の言葉を伝えました。その際かけられたのが「これが自分の仕事だから大丈夫だよ。」という言葉でした。結局駅員さんは私からのチップを受け取らず笑顔で送ってくれました。短い間の出来事でしたが、今でも強烈に脳裏に沁みついています。その駅員さんの姿勢を見た時に仕事に対する誇りが垣間見え、感動をしました。この偶然が私に与えてくれたのは、仕事への夢です。今度は私が人々の不安をなくせるような仕事をしお客様に寄り添える人になっていきたいと思うようになりました。そう思わせてくれたこの旅は私にとって最も感動に溢れたかけがえのないものです。 続きを読む
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Q.
これから旅行業界をどうしていきたいですか。あなたの考える旅の未来について教えてください。(全角400字以上600字以内)
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A.
私はこれからの旅行業界を、より人々に身近な存在にしていきたいです。理由として、私が考える旅の未来は2つあります。1つ目に、仕事とかけ合わせた旅行が増えることです。コロナウイルスの影響によりオンラインショッピングなど人々は日々の生活で「移動をしない」選択ができるようになりました。仕事において、オフィスワークの多い会社では在宅勤務か会社出勤かどちらかを選ぶことが可能です。人々は家だけでなくカフェやホテル、旅行地でなど「自分が働きたい環境」で仕事をするような社会になると考えます。そこで、仕事をしながらリフレッシュができる環境を創り出す「仕事×旅行」をテーマとした旅行商品を生み出したいです。2つ目に、旅行を通して人と人のつながりを求める人が増えることです。デジタル化が進みテクノロジーが生活に必要不可欠になっていく一方、直接的なコミュニケーションが減り人と人のつながりや温かみは稀少で大切なものとなっていくと考えます。だからこそ、旅行会社は「旅」を通して人と人のつながりを感じられる商品を提供しお客様に近い存在であってほしいと考えます。既に、移動の手段としての鉄道や航空が「娯楽として楽しむため」の電車や飛行機へ変わりつつあるように、非日常を味わうための旅行だけでなく、「デジタル世界でのテクノロジーから解放されるため」や「人と出会い、つながる旅行」など旅を身近なものという概念に変えていきたいです。 続きを読む
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Q.
あなたの“特に好き”なもの1つについて詳しく教えてください。 。「歴史が好きで戦国武将が好き!」「美術館めぐりが好き!」「登山部で毎週山登っています!」などどんな“好き”でも結構です。あなたが自信をもって“これは好きだ!”といえるものを、選択肢の中から選択してください。(歴史文化、ハイキング・登山、音楽、寺社仏閣、美食、その他)いずれも “好き”を極めた経験があれば、ぜひ熱く語ってください。 (全角100字以上1000字以内)
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A.
「その他 - 映画鑑賞」映画の好きなところは、自分の知らない世界を教えてくれるだけでなく、短い間で喜びや悲しみ、驚きや恐怖など様々な感情を与えてくれるからです。映画の中でも、とりわけイギリス映画の貴族階級について描かれているものが好きです。この私の「好き」は、高校時代に見たティム・バートン監督の「コープス・ブライド」というイギリスを舞台にしたダークファンタジーのアニメーション映画から始まりました。この映画には、英国貴族同士のお見合い、古い街並み、イギリス訛りやしとしと降り続くイギリスの雨、厳重で薄暗い雰囲気などイギリスの魅力がとても繊細に描かれています。これを観たときに感銘を受けた私はイギリス映画を観漁るようになりました。その中で私自身が最も魅力を感じ、興味を持ったのがイギリスの最大の特徴のひとつである「階級制度」を描いた映画でした。「エマ」や「プライドと偏見」など当時の女性の地位の低さや貴族と結婚することが幸せであった社会を鮮明に書いたイギリス人作家である「ジェーン・オースティン」とは映画を通して知り、それがきっかけで小説を読み込むようになり今では愛読書になっています。実際に「プライドと偏見」の撮影地として使われたハワード城へ訪れた経験は私にとってかけがえのない思い出です。映画の撮影地に訪れることは、自分がまるで映画の世界にいるような気分になれるだけでなく、そこに主人公が存在していたことを実感できます。その時代・物語に想いを巡らせながら、非常に感動をしたのを覚えています。また女性作家が認められない社会の中、授かった子どもを流産させてしまうなど多々な絶望の中で名作ホラー「フランケンシュタイン」を生み出した作家「メアリー・シェリー」とも映画で出会い、好きすぎるあまり実際にイギリスの劇場へミュージカルを観に行きました。ミュージカルに行った経験がなかった私にとって、初めての劇は決して忘れることができない瞬間の数々でした。物語だけでなく、劇場の雰囲気や迫力のあるオペラ、全員の静寂や煌びやかな演出、すべてが味わいあるものでした。私にとって映画は、小説や劇をはじめ自分の新たな興味を引き出し開花させてくれるような存在です。そんな多くの出会い、ワクワクや感動をもたらしてくれた映画が大好きであり生涯の321趣味です。これからもこの「好き」を追求しながら、さまざまな国の映画に触れていきたいです。 続きを読む