【未来の教育を創造】【22卒】ベネッセコーポレーションの冬インターン体験記（文系/総合職）No.16517（横浜国立大学/男性）（2021/7/12公開）

周囲から教育業界に向いているのではないかと言われたため、自分の興味のあるITと親和性の高そうなこの企業に興味を持った。また、営業ではなく企画職の業務にいきなり携われるため、その点も魅力的に感じ、参加しようと思った。

夏に同じインターンに応募して落選したので、自分なりに見直したところ、教育への熱意が足りないとわかったので、それを意識して書いた。

教育への熱意や志望度の高さが重視されていた。逆に、自分の優秀さや適性はあまり見られていない。

新しい教育サービスを考える新規事業立案型グループワーク

講義と会社説明が行われた後、グループワークを行い、発表して終了。

教育業界における企画業務の内容理解とマネタイズ

10年後の新しい教育サービスを考えよ

1日目にやったこと

会社説明と、東大の教授によるAIについての講義があり、基礎帝な知識をインプットする。その後、その内容をもとにそれなりに長い時間をワークに使い、発表・フィードバックをいただいて終了。

人事部

なし

社員は全体の場での説明をするのみで、希望者のみ司会のルームに入って行って質問しても良いというシステムはあったが、利用はしにくかったのであまり関わりはなかった。その分、内定者が各チームにずっとついていてくれ、いつでも話を聞ける。

自分は教育に興味を持っていた程度だったが、他の人はかなり教育業界や社会の現状について詳しく、認識や知識を合わせる点で苦労した。また、常に内定者の方が付いていてくださるが、あまり有用なアドバイスをくださらず、彼らをどう活かせばよいのかという点でも悩んだ。

かなり長い時間をともにするため、1dayとは思えないくらい仲良くなった。また、他の企業に比べて温厚で話しやすい人が多いように感じた。

昼食の時間など、かなり長い時間内定者の方と話す時間があるので色々と話を聞けた点がよかった。特に、最終選考でのプレゼンでのお題についてや雰囲気についても軽く教えてもらえたので参考になった。また、業界トップだからこそ、持っているリソースが多いこと、逆に意外にも判断は早くないこと等が感じ取れた。

教育に関する現在の状況や課題をニュースなどを通してある程度調べておくとアイデアも出しやすく、議論にもついていきやすいと感じた。

あくまで会社のことがわかるのは冒頭の会社説明の部分だけである。講義ではテクノロジーについて学び、ワークは学生と関わり、話を聞けるのは入社していない内定者であるため、あまり会社理解は進まなかった。ワークの内容も同業他社とほとんど変わらず、イメージはしにくいと思う。

教育について熱い思いを持っている人が多かったため、あくまでITを活用するフィールドをどこにしようか考えている自分には合わないと感じた。また、子供が対象の事業であるため、論理性の通じない箇所が（勉強のやる気が出ない子の対策などは特に）あると感じ、自分の性格に合わないと思った。

教育業界の企業であるにもかかわらず、インターンのワークの内容があまり丁寧でなく、がっかりしたから。また、事前にそれなりの量の事前課題を課されたため、業界の特徴も相まって、入社後もハードワークになるのではないかと感じたため、志望度は下がった。

早期選考も特別セミナーも、自分の周りでは確認できなかったから。有利になるとしたら評価者は内定者しかいないので、ワークを頑張ったり、質問をたくさんすると良いと思う。

ITを活用して世の中を良くしたいと考えていたが、IT企業以外の選択肢も見てみたくなり、様々な業界を見ていた。特に、自分の性格が向いていそうな金融と教育、憧れから不動産業界も見ていた。そのため、教育業界ではどこでも良いわけではなく、ITに関心・親和性が高く、変革を許容してくれそうな企業に絞って受けていた。

判断やスピード感が遅く、思っていたよりも日本の大企業だという印象を持った。また、業務についてはあまり詳しい内容はわからなかったが、ブラック企業の片りんを見たのできつい仕事という印象を持った。一方、社員については温厚な人が多く、その点は非常に魅力的だと感じた。総合的に見ると、教育業界全体の志望度が下がった。