【半導体革新の未来へ】【23卒】ＡＧＣの技術系 製品開発職の本選考体験記 No.25172（非公開/男性）（2022/5/27公開）

部門別面談(時間は500分と表記したが，実際は9時くらいから18時くらいまで行われた．)

全部門の話を聞いた後（午前）で，自分の興味がある部門の話をさらに詳しく聞く（午後）．

自分がやりたいこと，できること，入社した際に求められることを考え，実際にどこの部門，部署の話を聞くか考えておいた．

参加必須．

始めに若手社員との質問会があり，その後に技術系部長の方4人と面接を行った

グループ面接で，1つの質問に対し3人の学生がそれぞれ話すので，簡潔に話すことを意識しました．また，ほかの学生が話をしているときも無関心な表情にならないように努めました．

面接は会話に近いような感じでテンポよく進んでいった．面接官は終始明るい表情で，話しやすい雰囲気だった．

なし

なし

長所を教えてください

わたしの長所は主体的に考え行動できるところにあります．そう考える理由は2つあります．1つ目は部活動での経験です．大学の野球部では，投手として防御率の向上を目標に掲げ，練習に取り組んでいました．その中で私は課題解決のためにSNSや文献などを活用して情報収集を行い，知識をつけて部の練習だけでなく独自に練習に取り組みました．その結果，１点以上も防御率が改善され，チームの勝利に貢献する機会が増えました．2つ目は普段の研究活動です．自らが設定した課題解決のために，必要な実験を考え，取り組み，得られた結果をもとに解析や次の実験などを考え，行っています．その結果，国際学会での発表や論文の投稿も経験することができています．

挫折した経験と，それをどう乗り越えたか

私の挫折経験は大学の準硬式野球部で肩を怪我して，試合に出ることができなくなったことです．その時私は他の部員のサポートに徹することが最も部に貢献できる方法であると考えて，行動に移しました．私自身が独自の方法で練習に取り組んでいたため，その経験を活かせば私にしかできないサポートができると考えたからです．具体的には投手の練習内容の改善に取り組みました．一人一人のプレーを観察し，それぞれに必要な練習を提案しました．私の経験や持っている知識を一方的に押し付けるのではなく，相手の考えを尊重しながら提案したので，全員が納得のいく形での改善に成功することができました．この経験から，集団において自分が貢献する方法は一通りではなく，自分のやり方や考え方を変えることで最適な行動を見つけることができると学びました．

オンライン会議に参加し，すぐにスタート．

志望度や他社との比較についての考えを大切にしていると感じた．そのため，なぜAGCでないとだめなのか考えておくとよいと思う．

前回の面接と同様に和やかな雰囲気で会話の延長のような感じだった．面接官の方が私が話しやすいように雰囲気づくりをしてくれていたのだと思う．

なし

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就職活動の軸を教えてください

私が就職活動で応募する企業を選択する際に大切にしていることは2つあります．1つ目は取り組みたい事業内容とわたしの研究との親和性です．私は現在研究活動に非常にやりがいを持ってとりくんでいます．そこで研究で身に付けた知識や経験を活かすことのできる事業内容に就職後も取り組みたいと考えるようになりました．2つ目は，事業内容の幅広さです．先ほどお話ししたように現在は大学での研究を活かすことのできるような就職をしたいと考えていますが，就職し，働くうちに価値観は変わるものであると考えています．そこで，新たな興味ややりたいことが見つかった時にどんなことにでも挑戦できるような幅広い事業内容を持つ会社に就職したいと考えています．

あなたの短所を教えてください

私の短所は人の意見を尊重しすぎてしまうところにあると思います．
議論などを行う際に，相手の意見を優先し，自分を主張できない時があると感じるからです．
そう考える背景には部活動での経験があります．私は野球部に所属していましたが投手の起用は投手リーダーの私と，捕手と，キャプテンで行っていました．試合の中で，継投を行う際に，二人はまだいけると判断したけど，私は練習や試合の序盤と比べてかなり疲労していると感じ，変えた方が良いと考えているときがありました．しかし，二人も継投を選択していると思って，自らの意見を主張しませんでした．結果としては，次の回に相手打線に捕まり，逆転されてしまいました．その時に，ちゃんと言っておけば良かったと後悔しました．この経験から，私は相手の意見を聞いた際にはかならず自分の考えを伝えることを意識しています．