【漢方MRの魅力】【17卒】ツムラの冬インターン体験記（MR職）No.632（大阪府立大学大学院/男性）（2017/12/14公開）

製薬業界に興味があったので、漢方ではあったがMRの業務とはどのようなものなのかを知る為に参加した。また、規模もそれなりに大きかったので、単純におもしろそうだと思った。

ホームページを通して、製薬企業の中でもこの会社にどのような特徴があるのかを調べた。それを知った上で、自分がこのインターンシップで何をしたいのかを自分なりに考えた。

この会社がなぜ求められているか、今後さらに求められるにはどうすればいいか。

前半にやったこと

座学で漢方医学について基本的な部分を学んだ。また、5人1グループになってグループディスカッションを複数のお題について議論した。実際にMRとして漢方の適正処方をするシミュレーションをし、MRという業務について体験した。マナー研修は、実際に社員の方が行っているものと同様の研修を行った。

後半にやったこと

この会社が求められている理由、さらにこの会社のMRが今後どのようにすれば求められるかについてグループでひたすら議論して、発表した。

なし

インターンシップ中に学んだことを最後の発表で活かすことができていたことを褒められ、言われたことをすぐに実践することの大切さを知った。

最後の発表に向けて何時間もグループで話し合い、夜遅くまでみんなが作業してようやく完成させるのは大変だった。実際にMRにこのような業務があるのかはわからないが、いい経験をさせてもらった。

ドクターの人の中には漢方をまだ信用していない方もいる中で、どのようにMRの人がアプローチしているのかが興味深かった。この会社が掲げている西洋医学と東洋医学の融合は、医療を進歩させ得るものであり、印象に残った。

実際に自分がMRとして働くことをイメージして、出てきた疑問点をあらかじめ考えておくと、先輩社員との座談会の時に聞きたいことを聞けたかもしれない。

漢方についての基礎知識を座学で学んだだけではなく、MRのロールプレイも体験でき、実際のこの会社の社風が非常にわかりやすく出ていたので、働いている自分を想像するのは簡単だった。

この会社は非常にまじめだと思いました。西洋医学と東洋医学の融合を掲げてそれを実現しようと個人一人一人が考えている会社であり、自分はそれにかなり共感していた。会社に入ってあれがしたい、これがしたいと言える自信があった。

人事の方は非常にきさくに話しかけてくれ、この人事がいる会社であれば普段から気を張り詰めずに働けると思った。また、他の製薬企業よりもやりたいことが明確になっていたので、それを実現する野心を持って仕事ができると思い志望度が高まった。

インターンシップ参加者はこの選考では落ちないといったことは全くないが、このインターンシップ参加後の半年が経っても人事の方に覚えて頂けてたのは有利に働いたと思う。

製薬企業を初めから志望しており、その中でも規模の大きい企業を目指していた。その他にも食品企業の製造職を見ていたが、それ程行きたいという気持ちは大きくなかった。この他にも多数の製薬企業のインターシップに参加した。

この会社よりも大きな規模はたくさんあるが、このように漢方のスペシャリティファーマにも興味を持つようになった。このインターンシップを機に、漢方だけでなく他の領域のスペシャリティファーマにも興味を持ってエントリーするようになった。