
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
力を入れた学業
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A.
私は準備に力を入れて学業に取り組んできました。私は大学で中国文学を学んでいるのですが、授業では漢文を一から返り点を打ち、現代語訳するということをしています。授業の予習が非常に多いため、週の半分以上を漢文読解に費やしています。私は初めの頃予習をせずに授業に参加していましたが、授業に全くついていくことが出来ないという状況が続きました。私は予習が大切であると感じ、授業が終わると図書館へ行き、夜遅くまで辞書や参考書を利用して訳の作業をするようにしました。訳が参考書やネットに載っていない作品もあるため、辞書を一から引きながら調べました。時間が掛かり大変なこともありましたが、作品の真意を理解できた時の喜びは何にも代え難いものです。また作品の意味を理解することによって知見が広がったり、作品の面白さがわかったりして予習が楽しいものであると感じるようになりました。 この経験から準備をすることを何事においても心がけるようになり、万全の体制で望むことができるようになりました。 続きを読む
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Q.
学生時代の取り組み
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A.
新型コロナウィルスが流行り始めた当初、私が講師をしている塾はオンライン授業に切り替わりました。当初は授業のみを行っていましたが小中学校が休校になり、子どもたちが学ぶ場所も失われてしまいました。そこでオンライン自習室と称して、朝から夜までオンラインで子どもたちの勉強を見ることになりました。 オンラインで最も大変だったのは、対面授業と同じクオリティを保つことでした。そこで私は他の先生と協力して模擬授業を何回も行いました。音声での伝え方やホワイトボード機能を利用した伝え方を、模擬授業を通して考えました。また、自分だからこそできる授業を心がけるようにしました。その結果、子どもたちは学びを止めることなく自粛期間を過ごすことができたと思います。 この期間を通して、世の中の流れに合わせて変えていくことの重要さに気づきました。コロナなどの緊急事態に対しても、焦ることなく落ち着いて仕事をこなしていくことができるようになったと感じています。そうした中でも、私らしさを保ち続けることも大切だと思います。自分だからこそできることを見つけ、オリジナリティを出すことを目標にこれから仕事をしていきたいです。 続きを読む
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Q.
これまでのあなたらしさが伝わるエピソード
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A.
私は高校生の時に心技体を身につけることに全力で取り組んできました。私は高校生の時弓道部に所属して3年間活動しました。弓道は競技としては的に中(あ)てることが大切なのですが、本来は自己の人格を磨くことが一番大切であるとされています。私は自分と向き合い人格を磨くために、自分の中にある雑念を取り払い、一本一本を丁寧に引くことを心がけました。しかし集中を持続させることはとても体力がいることでした。そこで私は「今日はここの部分を練習する」とその日ごとに目標を作り取り組むことで集中力を持続させました。すると試合でも平常心で弓を引くことができるようになり、徐々に結果も付いてくるようになりました。私は弓道を通して心技体を学んだことで強靭な心と身体を手に入れることが出来たと感じています。辛いことも沢山ありましたが、厳しさが楽しさに変わる瞬間があり、楽しみながら部活動に打ち込むことが出来ました。大学へ入ってからも、心技体を意識しながら研究活動、授業、サークルなどに生かしてきました。これからも心技体を大切にし、自分の内面を高め、人生を深く豊かなものにしていきたいです。 続きを読む
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Q.
これまでストレスに感じたエピソードと対処法
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A.
私はテスト前になるとストレスを感じることがあります。なぜなら、テストで低い点数を取って、単位を落としてしまう不安に駆られてしまうからです。1年生の後期の期末テストで、1日にテストが4科目もある日がありました。自分で授業を選択しているため仕方のないことですが、1日にテストが多数あることで、点数が悪くなってしまうのではないかと心配に思いました。そのストレスを解消するために私が行ったことが二つあります。1つ目は前もって復習をしたことです。これまではテストの前日に詰め込んで勉強することがほとんどでした。それは科目数が少ない時には対応できていましたが、今回から前もって勉強を始めるようにしました。テストの日程と範囲が発表された日から勉強を始めました。2つ目はリフレッシュをしたことです。早めに勉強を始めていると、途中で疲れてしまいます。集中力が切れてしまうと勉強をしている意味がなくなってしまうため休憩を取るようにしました。私は音楽が好きなので、音楽を聴いてリフレッシュしました。このようにオンとオフを切り替えることでストレスなくテスト勉強に取り組み、テストに臨むことができました。 続きを読む
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Q.
志望動機
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A.
私はITを通して出版・教育業界に関わる仕事がしたいと思い、貴社を志望しました。出版物は形が変わってしまっても無くなるものではないと思っています。この出版を社会のニーズに合わせて応え、支えたいと考えています。 私は大学で教職を取っており、中学校と高等学校の国語の免許を取得予定です。私は元々コミュニケーション力を身につけるために教職を取っていたのですが、授業を受けていくうちに国語の必要性と柔軟な考え方の重要性に気付かされました。国語において学べることは読解力や作文力だけではなく会話力も身につくものです。また国語は全ての勉強の根幹になっているのだと私は思います。この国語力を高めるためには読書が効果的であるとされます。しかし昨今、知識や情報、技術の進歩に伴って社会は変化しています。特にITに関する進歩は計り知れないものです。それに伴って紙の書籍が読まれる機会が以前より減ってしまいました。本を残すためにはITによって新しい価値を生み出していくべきだと思いました。 私は貴社においてITを使い出版業界を支えたいと考えています。そのために社会のニーズを的確に捉えることができるようになりたいです。 続きを読む