22卒 インターンES
アソシエイト職
22卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
1Dayインターンへの参加を志望する動機を教えてください。
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A.
税務コンサルタント業務への理解を深めると共に自身の適性を知るためだ。私の所属は経済学部だが、知的好奇心で履修した租税法により「税」分野の面白さを学び、税務に携わる仕事に興味をもつようになった。そこで税務の観点で日本のことを調べてみると日本企業は税に対する意識が低く、以下のような3つの問題があるように感じられた。 (1)具体的には目標が営業利益になっており、税を払った後の金額を目標にしていない。 (2)日本の税務担当は事後処理ばかりで移転価格、M&A等の事前プランニングを軽視している。 (3)BEPSにより日本は海外企業に利益を吸い取られている。 そこで貴社のインターンを通し、自分の見つけた日本企業の問題について実際にはどのような税務戦略を行っているかを学びたい。そして、税務コンサルタントの業務内容への理解を深めていきたい。また、貴社の優秀な社員様との交流の中で、活躍する税務コンサルタントの思考を知りたい。そして自身の磨くべき強み、改善すべき課題を特定して自己研鑽に活かしたいと考える。 続きを読む
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Q.
税務(国際税務・M&A税務)への関心について 最近読まれた書籍、ニュース、新聞記事等、或いは、最近参加された授業・会社説明会・インターン等の税務及びM&A税務に関連することであなた自身が最も興味をもったものは何ですか?
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A.
興味を持ったニュース:「アマゾンの日本への納税額増加」 これまでアマゾンは、日本で大規模なネット販売ビジネスを展開しているのにも関わらず、「倉庫のさまざまな機能を活用した活動の全体が、準備的・補助的なものである場合には、恒久的施設には当たらない」という国際財務の仕組みを巧妙に利用し日本政府に税をほとんど払っていなかった。しかし、世界各国でアマゾン等の巨大多国籍企業が法の抜け穴をつくような節税法を実施していることに批判が集まり、ある程度の納税を始めたというものだ。 興味を持った理由は今後の税務コンサルの方針に大きな影響を与えるのではないかと思えたからだ。これまでは上記のニュースにもあるようにどれほど納税額を下げられるかに注力する風潮が強かったように思うが、今後はレピュテーションリスク回避の観点から消費者の倫理観に反しないような節税スキームが重要になってくるのではないかと思える。 故にどのような節税スキームを顧客が望んでいるかについて、より密なコミュニケーションが必要になってくるように感じられた。 続きを読む