- Q. 志望動機
- A.
栄研化学株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒栄研化学株式会社のレポート
公開日:2021年7月5日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 研究開発職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最初から最後までオンラインでした。
企業研究
説明会に何度も参加しました。就活サイトでは情報がかなり少なかったので、マイナビの先輩紹介や企業HPをくまなく研究しました。特にマイナビでは社員の方の情報、企業HPでは事業についての情報をかなり豊富に得ることができたのでおすすめです。
各選考において、興味のある製品群について深掘りされました。栄研化学が手がける製品群、それに関わる技術など、ある程度知識をつけて面接に臨むことが重要だと感じました。またどういった理由でその製品群、技術に興味があるのかを、志望動機や自分のESに書いたことと絡めて話せると説得力が増してさらにいいと思います。選考に進まない限り社員の方と交流する機会は設けられないので、インターンなどにも積極的に参加するといいと思います。
志望動機
私が御社を志望したきっかけは、参加してきた説明会での御社の人事の方々のお人柄に惹かれたことがきっかけです。他のどの企業の説明タームの時よりも私たち学生のことを考え、真摯な対応をしてくださったことから、初対面や外部の方とも信頼関係を築き上げることで、臨床検査薬という信頼が大切な製品を長く世に送り出してきた御社の雰囲気を窺い知ることができました。そのことをきっかけに、御社の主力製品である臨床検査薬の役割、医療の高度化に伴う予防医療の重要性などを痛感し、御社を志望するに至りました。また御社は、臨床診断薬を国内のみならず海外に、特に発展途上の国々に展開しています。医療技術が成熟しつつある先進国での、予防という観点での臨床診断薬の立ち位置にはもちろん重要性を感じますが、私はそれ以上に、医療体制が十分に整っていない途上国での、早期発見であれば治療できる疾患に対して臨床検査薬を適用していきたいという御社の方針に対してとても共感しています。保有技術を駆使して世界中の人々の健康寿命に貢献したいというポリシーを掲げる御社で働きたいという思いから御社を志望いたしました。
説明会・セミナー
- 時間
- 60分
- 当日の服装
- スーツ
- 実施時期
- 2021年03月 中旬
- 実施場所
- オンライン
セミナー名
スタートアップ会社説明会
セミナーの内容
会社概要、各業種の業務内容、福利厚生など
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
質問時間がどれくらい取られるのか不明だったので、聞きたいことをさっさと聞けるように事前にいくつか用意しておきました。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
参加必須です。このセミナーでESの詳細について説明がありました。選考に有利だとは思いませんでした。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年03月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
マイナビのキャリアボックスというOpenESのデフォルト質問のみの質問内容でした。研究開発職希望の場合は研究概要書も合わせて提出します。
ESの提出方法
ナビサイトのOpenESで提出
ESの形式
Open ES
ESを書くときに注意したこと
OpenESのデフォルト質問をそのまま提出ということもあり、他社と比べてもものすごく一般的な質問しか聞かれません。社の雰囲気からして真面目なものを感じていたので、あまり突飛な回答をするよりも、自分のアピールポイントが正確に伝えられるようなエピソードを選んで書きました。
ES対策で行ったこと
就活サイトのES体験記を参考にしましたが、選考を進んだ方のESが2件しか見つからず、あまり参考にできなかった記憶があります。OpenESは、ES対策になると思って年初めに書いてみてあったものを骨子にしてある程度体裁を整えたものを提出しました。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
特にありません。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年03月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生3 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 不明 人事の方2人
- 逆質問
- なし
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
集団面接だったので、その時間枠で面接する学生が一度全員あつめられて一般的な連絡事項を伝えられました。その後半数ほどの学生がブレイクアウトルームに移動し、面接を行いました。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
注目する製品群とその理由についてはっきり伝えられたことは大きな評価ポイントだったと思います。なぜ栄研化学なのかという理由と紐付けて話すことができるので、志望どの高さをアピールすることもできたと思います。
面接の雰囲気
学生がカチカチに緊張していたので、人事の方々も場を解そうと心遣いをしてくれたもののあまり効果がありませんでした。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
注目する製品群は何か
私が注目する製品群は、イムノクロマト技術を用いた製品群です。イムノクロマトを用いた検査薬では、検査薬キットと検体のみで、迅速に、簡便にその場で検査結果を示すことが可能です。他の検査方法と比較して少々精度に劣る部分がある場合もありますが、操作性の簡便さなどでは他の製品群にも負けないと感じました。このような技術を用いた検査薬なら、御社が製品展開を広げている発展途上国での普及も可能だと考えます。操作の簡便性、迅速性など、医療環境の整っていない場合でも有効に用いることができ、また操作者による検査結果の再現性も大きく変わらないことは、イムノクロマト技術の大きな利点だと感じます。私は特に途上国に対する医療水準の向上に貢献したいという御社のポリシーに共感していますので、イムノクロマト技術を用いた製品群には強く興味を抱きました。(あまり技術原理などについては深く問われなかったので、製品群や保有技術について面接前にHPなどでざっと頭に入れておくことをお勧めします。)
現在の研究内容で培ったスキルと、そのスキルを会社に入ってどのように活かしたいか
私は現在取り組んでいるテーマにおいて、ペプチド液相合成技術を培いました。ペプチドは生体分子であり汎用性が高い分子の一つです。今では固相合成が一般となってきていますが、短い鎖長のペプチド合成や、高価な原料を用いたペプチド合成では未だ液相合成は非常に有効な手段です。従って、御社でこのスキルを生かせば、ペプチド合成はもちろん、合成対象の分子に対して適切な保護基を選択し、種々の化合物を合成することをに役立てると考えます。また、私は大学院から現在の研究室に所属しており、ペプチド合成についてはそのタイミングから学び始めました。ご教示くださる先生や周囲の人からのアドバイスを素直に聞き入れ、自分の実験にすぐに反映できる点も自分の強みでありこの研究で培ったスキルです。このスキルは御社に入社後、今までと異なる分野での実験、研究でも、アドバイスをくださる方々に耳を傾け、意欲的に研究を進めていくことに役立てると思います。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 実施場所
- テストセンター
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
テストセンターで行うものは電卓計算ができないので、気休めではありますが受験日まで一週間ほど100マス計算をして計算力を高めました。
WEBテストの内容・科目
C-GAB
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
言語、計数、英語 時間や問題数は覚えていませんが、ごく一般的なものだったと記憶しています。
性格検査 性格だけ事前に自宅で受験可能です。性格検査を行ってからテストセンターの予約ができるようになります。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活サイト、WEBテストの参考書
2次面接 通過
- 実施時期
- 2021年04月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 1次面接での面接官だった人事の方2人、人事課長1人
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
個人面接でしたが、同じ時間枠で面接する学生が一度集められ、一般的な諸連絡を伝えられました。その後面接する学生はブレイクアウトルームに移動し、面接を行いました。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
アカデミアと企業の研究の違いについて、自分の意見をしっかり言えたことは評価されていたと思います。また、聞かれたことに対して変に考え込まず、頭に思いついたことを素直に伝えられたこともいい印象を与えられたのではないかと思います。
面接の雰囲気
説明会の時から一貫して同じ人事部の方が面接にいてくださるので、見知った方がいることで安心できました。そのお二人が場を和ませたり温めたりしながら面接が進み、最後に人事課長の方とお話しする形でした。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
2次面接で聞かれた質問と回答
アカデミアで研究することと企業で研究することの違い
私は、アカデミアと企業での研究の大きな違いは、お客様がいるかどうかということだと思います。アカデミアで行われている研究の多くは、いずれは社会に役立つ日が来るけれど、その日は近い将来であるとは限りません。もちろん、基礎研究のような森羅万象の謎を解明することがそれぞれの学問の基礎になっており、基礎研究だから無駄、応用研究だから有用といった括りは無意味だと思っています。一方で企業で行われる研究は、将来的に製品に応用しお客様に成果を還元することが大切だと考えています。そういった意味では、アカデミアで行われている研究よりも、興味や自然の摂理の解明と言ったことよりも、より製品を使う人々が成果を実感できるような研究が求められると思います。
ESに関して、周りを巻き込んで行動していく上で大切にしていること
私が周りを巻き込んで行動する上で大切にしていることは、アドバイスをいただく人々のコミュニティを偏らせないことです。意識しないとどうしても聞きやすい同年代の人へのSOSに偏ってしまいがちですが、経験豊富な中高年の方、また様々な場でのコミュニティ、例えば研究室内、家族、友人、アルバイト先の知り合いなど、どこからどのように自分にとって有用なアドバイスが頂けるかというのは自分ではわかりません。なのでなるべく自分のバイアスを除き、頂けるアドバイス全体を参考にすることを心がけています。
(その中で、多世代の人と交流する上で得られたことは何か 深掘りされました。)
一つの物事について、人の数だけ見方があることに気付かされました。これは学生だけのコミュニティに属していても気づけなかったことだと思います。
座談会・懇親会
- 形式
- 学生6 面接官3
- 実施場所
- オンライン
- 実施時期
- 2021年05月 中旬
座談会・懇親会の内容
社員座談会
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年05月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官8
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 役員の方が5人、人事課長のかたが1人、人事の方が2人
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
個人面接でしたが、同じ時間枠で面接する学生が一度集められ、一般的な諸連絡を伝えられました。その後面接する学生はブレイクアウトルームに移動し、面接を行いました。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
かなり緊張しましたが、自分の考えをはっきり伝えることができたことが評価されたと感じました。面接官お一人お一人が回答に対して深堀してくださったので、会話形式の中で自分の人柄や考え方を表現できたと思います。
面接の雰囲気
役員面接と思って緊張して臨みましたが、説明会から面倒を見てくださっていた人事の方も同席しており、思ったより朗らかな雰囲気で面接が進みました。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
今までの課外活動などで得られた経験で、研究に活かせている事
私は、取り組む課題の問題点を明確にし、その解決に対して周囲に助けを求めながら物事に取り組むことを大切にしてきました。学部生の時、新小学生に向けた体験教室を開催する学生団体に所属し、1年間かけて参加児童の募集、市教育委員会との協議、開催小学校の確保、授業内容の組み立てなど、当日に体験教室を催行するためのほぼ全てのことを学生のみで運営しました。私が組織運営部門で活動していた年、ある学校から学生内の危機管理意識の低さを指摘され、教室開催が危ぶまれたことがありました。そこで私は、教室開催を認めてもらうために、学生の危機意識向上を示すためにどのような行動が必要なのか洗い出し、考えられる問題点を学生間で共有しました。また、活動を支援してくださっている企業の方々や市教育員会の担当の方にも意見を伺い、消防局による救急救命講習を受けて実際の非常事態へ備えました。このように問題点を洗い出し、問題解決のために自分に欠けていることを周囲に学びながら課題に取り組むことで、現在の研究活動でも、スピーディーに、かつ周囲に頼りやすい、周囲の方に声をかけてもらいやすい環境に整えることに活かせています。
今後研究者としてサステナブルについて志したいことはあるか
私が研究者としてサステナブルに関して志したいことは、ものを作る責任を果たせる研究者になりたい、ということです。今まで世界中で、化学の発展に伴って様々な物質が生み出され、便利さも相まって大量生産されてきました。プラスチックが好例だと思いますが、私たちの生活に必須な物質となった一方、マイクロプラスチックのように海洋汚染の原因になってしまったりと、便利さの影に潜む環境負荷に気づかず使ってきたものがたくさんあります。産業が発展するために必要な犠牲だったと割り切ることはできませんが、これからの私たちは生み出すものが後世に残り、地球環境に影響を与える可能性があることを自負すべきです。消費者としての私はサステナブルな手法・物質を選ぶことで、研究者としての私は自分の作り出すものの環境負荷の責任を様々な検証実験で果たすことで、サステナブルな世界を目指す一員として貢献したいです。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年05月 下旬
内定を承諾または辞退した決め手
内定は辞退しました。同時期に内定をいただいた企業と労働条件を比較し、そちらの方が魅力的だったことが決め手です。
内定後の課題・研修・交流会等
わかりません。
内定者について
内定者の人数
わかりません。採用前の案内では研究開発職は6名の予定だと聞いていました。
内定者の所属大学
わかりません。
内定者の属性
わかりません。
内定後の企業のスタンス
内定のご連絡を電話でいただいた翌日、内定承諾書がメールで届きました。内定を承諾する場合は承諾書にハンコとサインをしてPDFにしてメールするよう連絡を受けました。内定承諾期間は一週間でした。事情がある場合は連絡するように言われたので、多少の融通は効くのかなと思います。
内定に必要なことは何だと思うか
栄研化学は、臨床検査薬業界では大手であるものの最大手とは大きく水を開けられています。そのような大手が存在する中で、国内での検査薬市場はそれぞれの会社で住み分けがなされていることから、今後はより海外に目を向けた経営方針になっていくと思われます。海外展開の方針・内容について、自分のキャリアビジョンや求めるやりがいと重ねて伝えることができれば、納得させられる志望内容になるのではないかと思います。
最終面接はそれまでの面接と比較しても一番いろんな角度から質問されました。あまり想定質問に執着せず、それまでの面接で話してきたこととの一貫性を保ちながら、栄研化学で働く自分をいかに詳細にイメージできているか表現できれば大丈夫だと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
1次面接の集団面接以外で他の学生の方がお話しされているのを聞ける機会がなかったのですが、まず栄研化学の製品について興味があり、どのような技術分野で自分が活躍することをイメージしているか、ということを自分の中で明確にできているか否かという点は
合否の大きなポイントだと感じました。
内定したからこそ分かる選考の注意点
説明会の時からそうですが、交流できる社員の方が非常に少ないです(説明会はいつも同じ人事の方、面接でも人事の方、役員の方のみ)。実際に自分が希望する職種の方とお話しできたのは2次面接後の座談会40分間のみだったので、できればOB訪問やインターン参加を通して交流できる社員の方の人数を増やした方が、社内の雰囲気に対する理解が深まったなと、今となっては後悔しています。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定を辞退したので、内定承諾後のスケジュールについてはわかりません。内定辞退の連絡を差し上げた時は非常に申し訳ない気持ちでいっぱいだったのですが、これからの社会人生活の応援までしていただき、この会社の選考を受けて本当良かったなと感じています。
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栄研化学の 会社情報
会社名 | 栄研化学株式会社 |
---|---|
フリガナ | エイケンカガク |
設立日 | 1990年1月 |
資本金 | 68億9773万円 |
従業員数 | 757人 |
売上高 | 400億5200万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 納富 継宣 |
本社所在地 | 〒110-0016 東京都台東区台東4丁目19番9号 |
平均年齢 | 42.4歳 |
平均給与 | 771万円 |
電話番号 | 03-5846-3305 |
URL | https://www.eiken.co.jp/ |
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