17卒 本選考ES
事務職
17卒 | 早稲田大学 | 男性
- Q. あなたの大学での研究テーマまたは特に力を入れている学問は何ですか。 また、その研究テーマ、学問にどのように向き合っているか、具体的に記載してください。 (その学問の魅力、取り組み事例、そこから得たことなど)(400)
-
A.
私は応用言語学ゼミに所属しており、「コーパス言語学」に興味を持ちました。この学問は出版物などの文章データを分析することで、歴史的変遷、地理的変異といった観点から語彙、文法研究に応用するものです。卒論テーマとしては、村上春樹の作品の日英比較を考えており、これまでは日本語作品の分析を行いました。具体的には、村上春樹長編12作品をデータ化、分析しました。結果として、作品前期では「狭い世界で、社会や他者に対し消極的な時期」、中期では「他者への接触が見られる時期」、後期は「暴力、宗教といった主題が他者との密接な距離感を持つ時期」という変化を発見しました。この学習から、膨大なデータを扱う「計量分析力」も磨かれただけでなく、一つの物事を「違う視点で見ること」の大切さ、面白さを学びました。 続きを読む
- Q. 学業以外の活動において、困難だったこと、またその困難にどのようなアプローチで挑み、 どのように克服したか、そしてその経験から得たことを具体的に記載してください。(400)
-
A.
バレーボールサークルの技術コーチの活動です。54年続いている伝統あるサークルで、非常にまじめに練習に取り組むサークルでしたが、3年間試合で勝てないという状況でした。2年次には技術コーチというチームの技術向上の責任を担う役職に就き、勝つチームにすべく邁進しました。特に意識したことは、「団結力」と「個人を活かすこと」の2点です。特に後者については、指導にあたり、指示ではなく提案を行うことで、選手から積極的に質問をしてくる環境を作り、選手との信頼関係が生まれるようにしました。その上で、選手がどのようなプレーをしたいのかという"want"の部分を意識し、指導を行いました。その結果、一人一人の「武器」が磨かれたチームとなり、リーグ戦では3年ぶりに準決勝リーグへ進出することができました。この経験から、指導者として「個人の能力を活かすこと」の大切さ、また「個性が活きたチーム」の強さを学びました。 続きを読む
- Q. 設問2.あなたがキヤノンで成し遂げたい夢(実現したいこと)を、第一希望職種を選択した理由を含めて記載してください。(200)
-
A.
①事業企画 ②人事 貴社の新規事業に携わり、世界に感動や快適を届ける事です。貴社の「ものづくり」に対する情熱は日本の誇りであると考えております。特に、貴社のイメージング技術を活かしたNVS事業や医療機器事業に関わり、イノベーションを追求し新しい価値を創造していく事で、世界やキヤノンの将来を担っていく仕事をしたいと考えております。その点で、開発から販売の中心として、製品に近い距離で関わることの出来る事業企画を志望致します。 続きを読む