【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】営業【面接の雰囲気】面接官が全く面接官らしくなかった。というのも、本当に終始普通の会話をしているような雰囲気で、採用面接だという意識が弱いままおわってしまった印象が強い。質問に対してどんな答えでも、「へ~、そうなんだ」「なるほどね~、で、もっと詳しく」などと返されるのでそれにこたえていく形式だった。【あなたにとって最大の挑戦はなんですか。具体的に教えてください。】半年間の海外娯楽施設でのインターンシップで同僚と協力して人手不足を解消したことです。年末年始の繁忙期、家族との時間を大切にするスタッフの欠勤や早退が相次ぎ、その数は職場内の2割弱に昇りました。人手不足が原因で来園者の特別な日を台無しにしたくないという思い、まずは上司に積極的にシフト延長を申し出ました。次に、他施設からも協力を要請出来るようにSNSグループを作成し、人員の確保に努めました。結果、人手不足を最小限に抑えられ、上司に職場の中で最高評価をいただきました。注意したのは、相手が興味を持つように強調したいところの手間で一呼吸置いたり、目を見開いたりして、本当に一生懸命やったことが全身で伝わるようにしたことです。【苦手な人のタイプを教えてください。】苦手なタイプは、自己中心的な人、えり好みする人と視野が狭い人です。なぜなら何をするにも誰かの協力なしには成り立たないからです。そんな中、一緒に作業する人達に対してえり好みして区別すればメンバーの士気を下げる事になります。何事も集団での一体感が大切だと思います。今やっている事の一つ一つが誰かの為に必ずなっているという認識を持たせることが大切だと考えます。注意したのは、質問の意図を自分なりに解釈しようとしたことです。苦手なタイプの人と会社でどう接するのかを見られていると思いました。この質問を通して、学生の価値観や考え方、人の見方、すべてが判断されている、と感じました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】通信業界の協業他社との比較や、この会社でなければいけない理由は、和やかな雰囲気の中でもしっかりと聞かれました。1次面接だからといって侮らず、かなりの覚悟と準備が必要だと感じます。特に、NTT系の場合は、ドコモやコミュニケーションズとの区別がちゃんとついているかを面接前にチェックすることをお勧めします。それが面接官にもきちんと伝わるようにすれば、後は運と縁で乗り切れるように感じました。私はそこらへんが曖昧だったので残念な結果になったのかもしれません。
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