
23卒 インターンES
経営コンサルティングコース
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Q.
当社インターンシップ(経営コンサルティングコース)への応募理由と当社インターンシップでどのような経験・体験をしたいと考えているかを教えてください。
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A.
貴社の経営コンサルティング業務の中でも、特にM&A業務に関心があるため。私はサークルの副会長として仲間のために働くことにやりがいを感じており、その経験から将来も他者をサポートする仕事に携わりたいと考えている。また、近く大廃業時代を迎えるといわれている日本においては、裾野の広い中小零細企業の廃業を防ぎ、その事業を次世代に繋いでゆくことが経済発展のために不可欠であると感じている。そのため、重要な局面にあるクライアントを支援でき、事業の継承を行える点でM&A業務に関心を持っているが、中でも中長期的な環境変化の検討に際して、専門的な観点から洞察を提供することができる点で、貴社に強く惹かれている。本インターンシップを通じて、貴社の中長期的な観点からの予測を活かしたM&Aを肌で感じることで、貴社を目指す上で不足している能力を明確にし、今後の成長の糧としたい。 続きを読む
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Q.
コンサルタントの持つべきスキルや能力は、10年後には今と比べてどのように変わっていると思いますか?その理由を含めてあなたなりの考えを教えてください。
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A.
コンサルタントは今後、2つの能力やスキルが求められるようになると考える。1つ目に、現代よりもより包括的なスキルが挙げられる。現代はVUCAの状態が続き既存のビジネスモデルが通用しなくなってきている。そのような環境下では、ひとつの分野に関する専門性を深めるのではなく、より多様な問題に対応するために幅広い知識を生かした多様な視点からの問題解決を行う必要がある。必要になるスキルの例としては、ITスキルが挙げられる。近年コンサルティングを行う上では、ITスキルとそれに関する知識の必要性が増しており、コンサルタントとSIerの境目も無くなってきている。システムなどの下流過程だけでなく戦略コンサルなどの上流過程にも同様のことがいえ、この傾向は今後より一層進行していくと考えられる。2つ目に、デザイン思考力が挙げられる。ニーズの多様化や競争環境の不確実化によって、従来のようなプロダクト中心の発想や、単純な定量的アプローチだけでは世の中に受け入れられる製品・サービスを生み出すのが難しくなってきた。そもそも人は本来、製品やサービスを利用するにあたっては様々な感情や情報を統合的に判断している。したがって、安易なアンケート調査などで正しく理解するには限界があると考えられるようになった。このような反省を受けてデザイン思考が注目されるようになったが、この潮流はコンサルティング業界も当てはまる。クライアントの意見へのより一層の傾聴・クライアント起点の問題解決が求められるようになっており、今後もこの傾向は進行すると考えている。 続きを読む