【20卒】住友倉庫の総合職の最終面接詳細 体験記No.6894（兵庫県立大学/女性）（2019/6/24公開）

志望度の高さを何度も示した。あとは、勉強の内容は完璧に、またなぜ御社なのかという質問はないが、答えられるようにして、ほかに受けている企業を聞かれたときに言うと意志の固さが示せるのではないだろうか。

最初は堅い雰囲気があったが、質問をする際は気さくに、ざっくばらんに話してもらうような優しい雰囲気が漂っていた。

最初に自己prをお願いします。

私は「自分の目で見て肌で感じる」ということを大学で大切にしている。高校時代に途上国に関する番組を観て、漠然と「貧困は不幸なことなのか」という疑問を持ち、その答えを知るために経済学部に入学。大学のでは数字で結果を推測することが多く、表面的に調査しても読めないことが沢山あるのではという思いが強かった。それを機に、実際に東南アジアを放浪。現地で発展を阻む様々な課題に衝撃を受けながらも、それでも目で見て肌で感じ続けた。三年ではゼミで本格的・学術的に途上国の貧困と経済発展の行方を勉強。卒業論文のテーマは「メキシコの教育がもたらす経済発展」を考察する。このように、大学生活では自分の気持ちに正直に、好奇心で常に自分の殻を破り続けた。社会人生活もこのように、好奇心をもって働きたい。

ほかに受けている企業さんは？

私はエアコンの会社の最終面接に来週行きます。ですが、御社が第一志望です。エアコンを東南アジアに普及させるため、海外で働くチャンスはもちろん、あります。ですが、エアコンで幸せにできるの人々は、きっと富裕層の人々が大半です。東南アジアでは暑さが深刻で、その地域に事業を拡大させるのはとても素晴らしいですが、私は高校時代からずっと貧困層に興味があり、そのことについてずっと今まで勉強してきました。一方で、御社では倉庫の新規事業で、人々の雇用の創出や物の流れを活発にさせられるので、よりたくさんの人に幸せを享受できます。また、私は途上国へ行った際に「物がたりていない」ということを身をもってかんじたので、私はものを届けて豊かにすることに特に興味があります。