【手ごたえなし、準備を】【20卒】住友倉庫の総合職の2次面接詳細 体験記No.6894（兵庫県立大学/女性）（2019/6/24公開）

こちらも手ごたえはあまりなく、正直落ちたと思っていた。勉強内容については一次面接の時よりもさらに聞かれるのできちんと準備して臨むべきだ。

こちらも一次と同じく、雰囲気は、堅くなく、また穏やかでもない。話している際の面接官の表情は穏やかでよく話を聞いてくださり、時々笑っても下さる。

自己PRを最初に一分でお願いします。

○○大学、○○学部、○○学科の○○です。私は、人前で話すことが苦手です。なので家ではユーチューブでプレゼンテーションの動画を見て、どのようにふるまえばよいか、身振り手振り、声の大きさを注目して、普段から授業では積極的に発表しています。本日も緊張していますが、しっかりと私のことをお伝えできるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。ここでは、自己prをガチガチにするのではなく、一歩引いた自己prをしてみた。なぜなら、集団面接であること、また、先に話した人がガクチカをかなり長く話したので、差別化を図るよう簡潔に私について話し、興味を引こうとした。これが成功したとは一概に言えないが、自己prの後にも発言のチャンスはあるので焦る必要はない。

ゼミでの勉強内容や卒論について詳しく教えてください。

相手からの質問は後で飛ばされるが、基本的にスピーチをするつもりで挑むべき。
きっかけは高校時代に途上国の番組を見て関心を持ったことであり、現在もその思いは変わらず、三年生以降のゼミで開発経済学を勉強している。三年では途上国で学校で教育を受けることが、人々の健康や幸せ、国の経済発展にも関わることを学んだ。それらを踏まえ、メキシコには貧困層を対象に給付金を配布する制度があることから、その給付金がもたらす経済発展についての卒業論文を作成している。南米の各国で貧困に苦しむ人々に政府が現金を給付しているが、特にメキシコの事例は精巧と言われており、なぜ成功したのか、どうすればほかの国も成功することができるのかを知るために研究をしている。学ぶ経緯を述べ、自己PRとリンクさせることで、集団面接でも印象に残りやすいよう努力した。