【保険ビジネスの未来を創る】【23卒】第一生命保険の冬インターン体験記（文系/総合職）No.27406（非公開/男性）（2022/6/24公開）

金融業界全般に興味を持っており、業界内の一つとして生命保険業界も見てみようと思い参加を決めた。日本における生命保険の加入率は非常に高く、この業界であれば多くの人に影響を与える事ができ面白そうだと考えていた。

夏のインターンは面接で落ちてしまったため、その反省を活かして冬は生命保険業界で何がしてみたいかまで考えて面接に臨んだ。

仕事への理解が問われると感じた。私は、どんな職種についてみたいのか聞かれた。

保険商品に関する新規商品開発ワーク

基本的な第一生命の業務内容を学んだあとはひたすらグループディスカッションを行う。

商品企画におけるニーズ調査や企画提案の考え方について学べる

今後求められる新たな保険ビジネスを新規事業として提案せよ

1日目にやったこと

1日目の前半に、生命保険業界全般についてやその中での第一生命の立ち位置や強みの説明が行われた。午後からはグループワークが始まる。初日は市場のニーズについて自分たちで考え、議論の方向性を定めるところまで行った。

2日目にやったこと

2日目はニーズに沿った商品案の発散・収束をメインとして行い、その後は決定した案をビジネスとして形にしていく。また、最終日には発表の時間もあるため並行して発表資料の作成も行った。

3日目にやったこと

3日目は、最初に少し発表準備の時間があり、各チームが発表を行う。全チームが発表を終えた後に少し休憩を挟み優勝チームの発表に移る。発表・結果発表が終わった後は座談会の時間があり、疑問について何でも質問できる時間がある。

人事部

不明だがあり

インターンシップの中では、グループワークで行き詰まった時に社員の方が助けてくれた。商品開発をするにあたって、プロダクトアウトな考え方になってしまわないよう強く言われた。

企業の強みについてあまり知らなかった事で、すごく苦労した。新商品を開発するにあたって、市場のニーズに即した商品を開発するのはもちろんだが、なぜ「第一生命」が作らなければならないのかも考えなければならない。企業の強みを知らなかったためここで苦労した。

やる気があり主体的に議論を進めるのは全体の半分くらいだと思う。

生命保険業界の働き方について理解が進むため、自分の働き方との適性を知る事ができる。私は、「新しいものを作りたい」という思いがあったため、生命保険業界での働き方はあまり自分には合わないと理解する事ができた。自分に合わないことを知るというのもインターンシップに参加したからこそだと思う。

企業の商品についてしっかりと知っておくと良い。実際に作っている商品の特徴を理解する事がワークを進めるヒントになると思う。

自分のやりたい事ができないと思ったからだ。私は、「新しいものを作りたい」という思いがある。そこで、実際に今回のインターンで商品企画を体験したが、生命保険会社が出来ることに限界を感じてしまった。そのため、社会人としての目標の達成が難しく、モチベが続かないのではないかと思ってしまった。

志望度の低さが見透かされてしまうと思うからだ。学生のレベルとしては、ものすごく高いわけではなく、互角に戦っていけると感じた。しかし、他業界に比べて志望度が低く、志望動機もあまり良いものが作れない。その点を面接のプロである面接官には見透かされてしまうのではないかと思う。

生命保険会社が出来ることに限界を感じてしまったからだ。「新しいものを作り出したい」という思いの中で、生命保険会社の作る事のできる商品は想定の範囲に収まってしまうものなのではないかと思ってしまった。実際に、他企業のインターンに比べ商品アイデアが出にくかった。

基本的に優遇はほとんどない。インターンに参加する事で、そのことを面接で話す事ができるため少し他の人に比べて有利になると思うが、参加しなくてもOB訪問や企業HPなどで十分対策できる。

金融業界を幅広く見ていた。その中でも特に気になっていたのは銀行業界だった。理由としては、自分自身が経済学部出身ということもあり金融に興味があったからだ。冬の段階では、業界を金融業界（カード、銀行）と通信業界に絞っており、生命保険業界に関しては夏のインターンに参加していなかったので「念のため」くらいの感覚で参加した。

生命保険業界での働き方はあまり自分には合わないと理解する事ができた。最終的な目標に辿り着いてもあまり面白い商品を作る事ができず、それ以外の業務も決して魅力的であるは言えなかった。しかし、社員の方は親切なので「人」の面は思っていた以上であった。その後就職活動においても、生命保険業界の志望度はかなり低かった。