【脱銀行の挑戦】【23卒】りそな銀行の冬インターン体験記（文系/2daysワークショップ RESONA Business Academy）No.27527（非公開/男性）（2022/6/7公開）

金融業界に興味を持っており、金融業界の一つとして銀行業界にもエントリーしてみようと思い参加を決めた。また、他の銀行(メガバンク)に比べてインターンの先行難度が低いと言われていたため、確実に参加できると思い応募した。

ESの添削を先輩にお願いし、より良いESをかけるような工夫を行った。また、企業HPを確認しりそな銀行らしさについて言えるようにした。

人柄重視の選考だと思う。参加人数も多く、学生のレベルもメガバンクほど高くないため、厳しい選考ではない。笑顔とハキハキとした喋り方を意識すると良い。

「銀行✖️○○」の新規事業立案ワーク

業界の簡単な説明→営業体験→新規事業立案→座談会→終了

法人営業と新規事業立案

新規事業立案

1日目にやったこと

1日目の前半は銀行業界や銀行業界の中でのりそな銀行の立ち位置や強みなどのレクチャーがあった。後半は営業体験ワークが行われ、新規融資先を開拓するというワークであった。クリアチームは全体の２０％くらいで難易度は高い。

2日目にやったこと

2日目は新規事業立案を行った。脱銀行を目指しているりそな銀行において「銀行✖️○○」という形で新事業立案を行う。成果物の発表の時間もある。最後には座談会も行われ、りそな銀行に対する疑問を解消する時間がある。

人事

なし

1日目の法人営業体験では社員の方がクライアント役として参加してくれる。2日目の新規事業立案ではグループワークのサポート役として関わりがある。また、座談会では社員の方と直接話す機会がある。

時間が少ない中で議論を行わなければならない点、発想力が強く求められる点が大変だった。そもそもインターンが2日間しかなく、新規事業立案に当てられる時間は1日しかない。その短い時間の中で、脱銀行のための画期的な案を生み出し、ビジネスに落とし込まなければならない。

基本的にグループの半分くらいのメンバーが主体となって議論を進めていく。

銀行営業についての難しさや楽しさを学ぶ事ができた。営業において、「相手のニーズを知り、ニーズに則した提案を行う」だけでは相手は動いてくれない事を知った。相手との関係性を築き、成り立った関係性の上で営業提案を行う。理論だけでは上手くいかないのが人間関係なのだと学ぶ事ができ、営業の難しさとそれを攻略する面白さを同時に得る事ができた。

りそな銀行らしさについて深く調べておくと良い。案にはりそな銀行らしさを活かした新規性が強く求めれるため、企業HPなどて予習しておくと良い。

新規事業立案だけでなく、法人営業の体験まで行うことができたため働くイメージを明確にすることができた。もちろん業務としては新規事業立案の方が華々しくて面白いが、現実的には営業業務を行う必要がある。そのリアルな所まで体験できた事は非常に有意義であった。

参加学生のレベルがあまり高くなかった点、りそな銀行での働き方について知る事ができた点が理由だ。周りの学生のレベルを見る限り、自分が圧倒的に劣っているとは思わず、しっかりと準備をすれば勝てると感じた。また、インターンを通じて営業含めて働き方を理解できたので通常ルートの学生より有利に進められると感じた。

脱銀行を目指している点に面白みを感じたことと、社員の方のフランクさが自分に合うと思ったからだ。まず、今回のワークで行った「銀行×〇〇」というワークが自分のやりたい事との一致度が高く、モチベを保って仕事ができると思った。また、社風も自分に合っており人間関係も良好に保てると感じた。

確かに早期選考は存在しているが、参加人数も多く優遇があるかと言われればそこまでではないと思う。しかし、一般の学生と比べれば事業への理解度は深いのでしっかりと準備していけば内定はもらえるのではないか。

金融業界を幅広く見ていた。理由としては、自分自身が経済学部出身ということもあり金融に興味があったからだ。夏の時点ではあまり企業についての知識もなかったため、金融業界の中でも特に有名なメガバンクを志望していた。りそな銀行については、名前を聞いた事がある程度の認識でどんな強みがあるのかやどんな事業を行っているかについては全く知らなかった。

非常に面白い取り組みをしている銀行だと感じた。「脱・銀行」を掲げ、様々な改革に挑戦しようとする姿勢が自分の就活の軸とマッチしていると感じ、りそな銀行への興味が高まった。また、社員に関しても銀行という業界柄から硬い人が多いのではないかと思っていたが、実際に接してみるとフランクな社員が多く自分でもなじめるのではないかと思った。