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【個性と行動力が光る】【19卒】P&Gジャパン合同会社のマーケティングの本選考体験記 No.5182(上智大学/女性)(2018/9/6公開)

P&Gジャパン合同会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2019卒P&Gジャパン合同会社のレポート

公開日:2018年9月6日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • マーケティング

投稿者

大学
  • 上智大学
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

内定をもらうまで、一切志望動機は聞かれません。とにかく「リーダーとしての資質」を問われます。自己分析を必ず行ってください。また、この企業のESは500字~700字の設問が3問です。すべての設問が、「リーダーとしての資質」を問う内容になっています。3つとも別の内容を書かなくてはいけないため、この企業の、とくにマーケティング職の内定を取りたいのであれば、まずESを書けるような経験をする必要があります。奇想天外な内容を求めているため、クラブやバイトのことを書くのではなく、ユニークな内容且つリーダーとしてやっていける人材であることをアピールする内容にしたほうが良いです。面接では、ESに書いた内容について一行ずつつっこまれるので、何を聞かれても答えられるようにすると良いです。

志望動機

マーケティング大学と呼ばれるほど有名な、プロクター・アンド・ギャンブルのマーケティング職に就き、自分を成長させたいと思ったからです。年功序列の雰囲気ではなく、スキルで評価される上にリーダーシップをさらに鍛えることが出来ます。そのうえ、外資企業であり、国際的な感覚を磨くこともできるため、自分にとって次のステップに向け大きな経験値を矯めることが出来るのではないかと考えました。「社会に貢献できる仕事がしたい」という気持ちがあります。消費財は生活必需品であり、生きていく上で欠かすことが出来ません。すこしでも質のいいものを消費者に届けることで、消費者の生活の質を向上させることができると考えます。これはすなわち社会貢献にも繋がると考えました。

1次面接 通過

実施時期
2017年10月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
マーケティング職
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

奇想天外なエピソードであったこと、某著名人に実際にインタビュ―したことなど、面接官の興味を引き付けるような内容だったことが評価につながったと思います。

面接の雰囲気

和やかな雰囲気でした。おそらく若手社員の方だったように思います。そのため、あまり緊張することなく、会話をするような感じで面接に臨むことが出来ました。

1次面接で聞かれた質問と回答

リーダーとして自分がチームを率いて、何かを達成したエピソードを教えてください

ニューヨークにある世界的大企業にて1か月のインターンシップを経験しました。世界で1枠しかないインターンシップの権利を勝ち取りました。インターン期間中、”某著名人がブロードウェイでワンマンショーをしている”ことがニューヨークで非常に話題でした。そこで、この話題についての映像コンテンツを制作することを上司に提案。周りからのアドバイスを得ながら、よりよい映像にするために何度も企画書を書き直しました。みんなで一丸となって、よりよい動画コンテンツに仕上げるために積極的な意見交換を行いました。インターン先の皆さんの助けもあり、自らアポイントメントを取り、某著名人や観客にインタビューを行うことができました。私はインターン生であったため、何度取材依頼をしても無視されていました。また、チームは日本人だけでなく外国人もいたため、考え方の違いや文化の障壁がありました。しかし、上司の方々のアドバイスもあり、最後まであきらめずに挑戦し続けたこと、文化の違いに対しては外国人の基準に合わせるのではなく、自らの意見をはっきり主張することで乗り越えることができました。結果、自ら発案・企画したものが約5分の動画となって会社のメディア媒体を通して世界に配信され、大きな達成感を得ることができました。

なぜそのような行動をしたのですか(最初の質問に引き続き)

某著名人は、日本でも有名な方のため、日本人にとっても親しみを持つことが出来るニュースになるのではないかと感じたからです。外国人ばかりの中、日本人のインターン生として、やはり、日本人のオーディエンスにも楽しんでもらえるようなニュースを伝えたいと考えていたため、この著名人のブロードウェイ挑戦についてのニュースを配信すれば面白いのではないかと思いました。また、内容もトランプ大統領批判がテーマとなっていたため、アメリカ国民や世界の人々にも興味を持ってらえる内容ではないかと考え、企画し、提案しました。ちょうどトランプ大統領が北朝鮮と険悪なムードの時だったので、タイムリーな内容だったのが評価されたのだと思います。

2次面接 通過

実施時期
2017年11月
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
マーケティング職
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ESで書いたことについて、一行ごとになぜ?と聞かれました。それに対して、いかに機転を利かせて返答できるかどうかが重要だったように思います。

面接の雰囲気

リラックスした雰囲気でした。最初の30分は一次面接のような面接で、残り時間はケーススタディーのような質問を出されました。

2次面接で聞かれた質問と回答

あなたのその行動力の根源にあるものはなんですか

私は自分の興味や好奇心を大切にしています。あまり後のことは考えず、人と違おうが、何だろうが、とにかく今面白いと思うこと、やってみたいことを実行するように心がけてきました。そのため、気づくと色々なことを経験してきたように思います。行動力が高いという風に私は言われますが、それは自分の好奇心を大切にしてきた結果です。もちろん好奇心を引き出すためには、高い情報収集能力も必要です。常に、周りで面白いことはないか、アンテナを張っています。その結果国費留学に応募することが出来たり、海外インターンに参加出来たりと、人とは一風変わった経験を積むことが出来ました。周りからは、行動力が高いともいわれますが、それ以上に情報収集能力の高さに驚かれることが多いです。

どうしてあなたに人がついてくると思いますか

これまで、たくさんの挑戦をしてきたため、特に同世代の人からすると、いろんな経験をしているように見えるのだと思います。経験値が高い人が前にいると心強く感じるのか、気づくとみんなのリーダーシップをとって前にいることが多いです。また、人と話すとき、人の意見を聞くときに心掛けていることが、「相手の否定をしない」ということです。相手の否定はせず、受け入れ、そこから新たな案を出すことがモットーです。そのため、周りの友達も、私には、反対されることを恐れることなく、意見を述べてくれるし、積極的についてきてくれるのかな、と思っています。また、英語力にも自信があり、異文化にも理解があるため、外国人とでも関係なくリーダーシップを取ることが出来ます。

筆記試験 通過

実施時期
2017年11月
通知方法
メール
通知期間
即日

筆記試験対策で行ったこと

インターネットに上がっている過去問を何度も解きました。

筆記試験の内容・科目

プロクター・アンド・ギャンブル独自の筆記試験でした。図形の問題と言語の問題、適性テストで計20分程度でした。

グループディスカッション 通過

実施時期
2017年11月
形式
学生6 面接官不明
時間
60分
通知方法
メール
通知期間
即日

テーマ

一年間でアリエールの売り上げを伸ばすにはどうすればいいか

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

リーダーシップを取れるか、頭の回転は速いか、自分の意見を持っているか、を見られていたと思います。リーダーは司会ではありません。いかに話を、自分の意見によってうまい方向にもっていくか、まわりを納得させられる意見を述べられるかが重要だったと思います。

最終面接 通過

実施時期
2017年11月
形式
学生1 面接官2
面接時間
120分
面接官の肩書
マーケティング職
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ミュージカルの話が、あまりにも奇抜な内容だったため、評価されたのでは、と感じています。他に内定をもらった友達も、同じ質問をされたようで、雪山でサバイバルをした経験が評価されたと言っていました。とにかく自分らしさ、自分の個性をアピールしたほうが良いです、

面接の雰囲気

最初の1時間は、日本語担当の人と面接でした。残りの1時間は、英語担当の人と面接で、2時間の面接でした。圧迫面接ではなく、今までの面接と変わらない雰囲気でした。

最終面接で聞かれた質問と回答

他者と共に仕事をする上で、見解の相違があっても生産的な関係を作り、保つことができた  ときについて説明してください

フィリピン留学中、“Industrial Psychology”という講義を受講していました。この講義は、クラス全体でフィリピン国内の企業を1つ選択。その企業の概要を調査し、1冊の本にまとめるという内容でした。このクラスは、特に学生の貧富の差が激しいクラスでした。裕福な学生はすでに自分で会社を経営しており、企業調査の手間を省くためにも、自身が経営するクラブ等のイベント会社を取り上げたいと主張していました。一方で、苦学生は自身の学びのためにも、人々の暮らしに役立っている企業を取り上げたいと主張。両者の意見が対立してしまい、話し合いが一向に進まなくなってしまいました。私はイベント会社を取り上げるのは面白いと思いましたが、クラブ等の趣味趣向のための会社を取り上げることには反対でした。そこで、唯一の留学生である私が、「イベント会社はイベント会社でも、人々の暮らしに深くかかわっているウェディング会社を調査するのはどうだろうか」と意見を出しました。この案が、どちらの立場の主張も兼ねそろえていることから、クラス全体に支持され、結局私たちのクラスはウェディング会社を調査することになりました。意見が対立しているときに、どちらかの意見に固執するのではなく、双方の意見の良い面を取り入れた第3の選択肢を生み出すことが重要ということが分かりました。

いままでの面接で一切話していない内容で、あなたらしさを表すエピソードを教えてください。

「どうしてもミュージカルに出たい」という気持ちから、某有名ミュージカルのオーディションを受けたことです。一次審査ではデモCDを送る必要があったため、バンドマンの友達に頼み、私の声を録音してもらって、CDを作ってもらいました。また、歌唱力を上げる必要があったため、オペラ歌手の友達に頼み、友達によるボイスレッスンを受講しました。履歴書の写真も、知り合いの戦場カメラマンに撮影してもらい、一次審査の書類選考に応募したところ、まさかの通過。二次審査に臨むことが出来ました。結局二次選考で落ちてしまいましたが、無所属で、ミュージカル経験がないにも関わらず、何万通もの応募の中から選ばれた数百人には残ることができたようです。これまでの自分の人脈を駆使し、最大限に活用した結果だと考えています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定後は、全く拘束されることがなく、その後も日系企業の就職活動を続けることが可能でした。内定後、会社を見学しに来ないか等の連絡を受けました。

内定に必要なことは何だと思うか

とにかく自分は個性があり、リーダーシップを取ることが出来る人間だということをアピールしたほうが良いと思います。平凡だと、そもそもESを埋めることすら難しいと思うので、特にマーケティング職の内定を取りたい場合は、奇想天外な、自分しかできない経験を積むことが大切だと思います。また、最終面接では1時間英語の面接もあるので、英語は話せたほうが良いです。聞かれる内容はこれまでと同じため、せめてESに書いた内容は、英語でスラスラ話せるようにしたほうが良いと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

個性的な人間かどうかだと思います。内定者は、本当に個性的な人が多いです。個性的ですが、しっかり自分の意見を持っていて、頭の回転が速い人が多いように思います。IQが高い人を求めている風に感じました。人との違いをおそれず、自分らしくいたことが、内定に繋がったと感じています。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最初のウェブテストで、ES以前の問題として、かなりの人が振り落とされるらしいので、気を付けたほうがいいです。図形問題なので、頭の柔らかさが問われると思います。独自問題であり、対策のしようがないので、ネットで過去問を探して説くと良いです。少しだけならありました。

内定後、社員や人事からのフォロー

社員との夕食会がありました。また、会社見学会もありました。

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P&Gジャパン合同会社の 会社情報

基本データ
会社名 P&Gジャパン合同会社
フリガナ ピーアンドジージャパン
設立日 2006年3月
資本金 232億円
従業員数 4,600人
売上高 2848億9400万円
決算月 6月
代表者 ヴィリアム・トルスカ
本社所在地 〒651-0088 兵庫県神戸市中央区小野柄通7丁目1番18号
電話番号 078-336-6000
URL https://jp.pg.com/profile/
採用URL https://japan.pgcareers.com/recent-grads
NOKIZAL ID: 1194206

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