- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. テレビ局ならキー局、且つ東京確約。ドラマや報道ではなくビジネス部門で募集しているテレビ局は珍しかったので選んだ。競争率が低そうだと思った部分もある。webテストが無いことも個人的に大きな利点であった。続きを読む(全100文字)
【情報の泥臭い魅力】【19卒】日本放送協会の冬インターン体験記(文系/記者食)No.4058(上智大学/女性)(2018/11/21公開)
日本放送協会のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2019卒 日本放送協会のレポート
公開日:2018年11月21日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2019卒
- 実施年月
-
- 2018年2月
- コース
-
- 記者食
- 期間
-
- 3日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
報道記者に興味があったからです。NHKは公営放送であるため「1人でもその情報を必要としている人がいる限り放送しつづける責任がある」ことから、視聴率にとらわれることなく映像を作る事ができる点に興味をもちました。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
毎日ほぼすべてのニュース番組を録画し、どんな時事ニュースを問われても、自分の意見を交えて答えられるようにしました。
選考フロー
応募 → 1次面接 → 最終面接
応募 通過
- 実施時期
- 2017年01月
- 応募媒体
- 企業ホームページ
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年01月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 不明(現場の記者だと思われます)
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
なぜNHKという質問に対して、熱いパッションをもって答えることができたからだと思います。民放と比較したことも評価されました。
面接で聞かれた質問と回答
なぜNHKのインターンに応募したのですか。
記者といえばNHKというイメージがあるからです。NHKは、地震などの非常事態の際でも、民営放送と違って最期の瞬間まで情報を届け続けなくてはならない義務があります。そういう点に惹かれました。記者としてのキャリアを考えたときに、NHKの記者であれば、「自分は国民の生活を支えるために情報を届けている」と胸を張って仕事をしていけると思ったからです。
とても責任感が強いようですが、そう考えるようになったきっかけはありますか。
発展途上国でのボランティア活動を通してそう思うようになりました。ボランティアではストリートチルドレンの子供たちのお世話をしました。そこで、今の自分の生活は当たり前ではないことに気づきました。世界には恵まれない人がたくさんいます。その人たちのためにも、先進国で何不自由なく暮らす者として、自分のこれまでの経験や学びを社会に還元していく必要があるという風に思ったのがきっかけです。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年01月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 不明(記者の方)
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
とにかく民放ではなくNHKがいいということを伝えた点だと思います。また、記者になりたいという熱い想いを伝えたこともプラスに働いたと思います。
面接で聞かれた質問と回答
民放についてどう思いますか。
民放のニュース番組は、若い世代にも見てもらえるように工夫されていると思います。例えばニュースゼロは櫻井翔さんや桐谷美玲さんを起用し、ニュースに興味がない人の気を引くために努力しています。その点は素晴らしいと思うのですが、一方で、視聴率を求めすぎるあまり、同じニュースをずっと繰り返していたりと無駄も多い気がします。その点、NHKは手話放送を続けていたりと、視聴率にとらわれず、必要としている限りその放送をし続けるという点に魅力を感じています。
なぜアナウンサーやディレクター職ではなく、記者がいいのですか?
アナウンサーは記者が調べ、原稿にしたものを分かりやすく伝わりやすく読むことが仕事です。私は、自らが情報を集める存在になりたいため、やりたいこととアナウンサーのお仕事は違うように思います。ディレクター職については、自分で番組の企画をできるという点で興味はありますが、あくまでも必要だとおもった情報を発信する側になりたいため、記者を志望しています。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 大阪本社
- 参加人数
- 30人
- 参加学生の大学
- 大阪本社だったため、大阪大学や京都大学、神戸大学の学生が多かった。私学だと関関同立が多かった。
- 参加学生の特徴
- 人柄がよい人が多いように感じました。社交的で、リーダーシップの取れる学生が多かったです。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
模擬取材をせよ、中継リポートをせよ等
1日目にやったこと
アイスブレイク、実際に記者の方々が働いている現場見学(会社見学)、第一線で活躍されているNHKの記者の方との座談会(講演会のような形でした)を一日目で実施しました。
2日目にやったこと
模擬取材を行いました。模擬記者会見が行われるので、インターン生はその記者会見をニュースにします。どうやって取材を行うのか、原稿の書き方等を実際に体験しながら学ぶことができました。
3日目にやったこと
記者クラブを訪問し、現場の記者の方々から「記者」の仕事について話を伺いました。また、実際に働いている姿を見学させてもらいました。記者クラブからの中継リポートの体験も行いました。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
「テレビの仕事は、一見華やかなように見えて、実は、何度も何度も確認作業をするという泥臭い仕事の積み重ねである」ということを教えていただきました。華やかな世界だけをイメージしていたため、仕事を体験してみて、実際の仕事のイメージを持つことが出来ました。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
原稿作成の際、記者の方が添削をしてくださるのですが、書いた原稿が真っ赤になるくらいかなり厳しく添削されるため、少しだけ心が折れそうになりました。3日間という短い時間ではありましたが、濃い内容であり、移動距離も長いため、体力もかなり消耗しました。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
日系企業のインターンシップはグループワークが多く、ディスカッションメインのため、実際の仕事を体験するという機会は少ないですが、NHKはそうではなく記者の実務を体験することができ、非常に満足しました。口で説明をうけるよりも、実際に体験することで仕事に対するイメージを持つことが出来ましたし、何よりも楽しかったです。
参加前に準備しておくべきだったこと
正しい日本語の使い方について、すこしだけ勉強しておくと良いとおもいました。原稿作成の際に役に立つと思います。また、記者の方と話す機会がおおいため、自分の気になるニュース等について良く調べておくと、会話に困らないです。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
華やかだと思っていた記者のイメージと、実際の記者のイメージがかけ離れていたので最初は戸惑いましたが、それでもインターンがとても楽しかったので、記者になりたいという想いは強まりました。実際の業務を体験することで、一日の仕事の流れもある程度把握できたため、働いている自分をイメージしやすかったです。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
民放の報道記者よりは、圧倒的に内定をもらいやすいと感じました。また、行動力が高く、好奇心旺盛な人材を欲していそうな雰囲気であったため、その強みを持っている人は内定が出るのではないかと思います。正しい日本語が使えるかどうかに関しては、入社後に鍛えられるようですが、質問が下手な人や話せない人は内定が出ないだろうなと感じました。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
結局、本選考は、その前にほかのテレビ局から内定を頂いたため、受けませんでしたが、インターンシップの参加によって志望度は上がりました。ディスカッションばかりの他の日系企業のインターンと違って、実際の業務を体験することが出来たため、面白かったからです。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
特にインターン終了後のフォローがなかったため、優遇措置等が一切ないのではないかと感じました。インターンで知り合った友達も、優遇等されていなかったため、インターンの参加は本選考には関係ないとおもいます。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
参加後の社員や人事のフォローについては、特に何もありませんでした。結局本選考を受けなかったため、4月以降のことは分かりませんが、少なくとも3月中は何もありませんでした。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
報道記者か総合商社に非常に興味がありました。どちらの業界も世界を股にかけて働くことが可能であり、また、自分の好奇心を膨らませることが出来る業界と考えていたからです。政治等が行われるのは東京であり、そういう報道をしたかったため、報道記者はキー局かNHKしか興味がなく、そもそも地方局は受けないつもりでした。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
インターンシップの参加によって、劇的に志望業界や志望企業が変化することはなかったです。その後の就職活動も、変わらず総合商社とテレビ局を受けました。NHKは大変興味がありましたが、結局本選考は、先にキー局から内定をもらったため、受けませんでした。NHKはキー局と違って47都道府県すべてに支局があり、若手のうちは必ず地方に飛ばされる点がネックだったため、キー局に最後は惹かれました。
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日本放送協会の 会社情報
会社名 | 日本放送協会 |
---|---|
フリガナ | ニッポンホウソウキョウカイ |
設立日 | 1950年6月 |
資本金 | 1億6337万5000円 |
従業員数 | 10,333人 |
売上高 | 7485億4300万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 前田晃伸 |
本社所在地 | 〒150-0041 東京都渋谷区神南2丁目2番1号 |
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