【未来への鉄橋】【23卒】西日本鉄道の冬インターン体験記（文系/総合職）No.22500（非公開/女性）（2022/4/18公開）

福岡ベースでの就職を考えていて、九州の企業で安定していそうな西鉄に興味を持ったのがきっかけだった。また、鉄道事業だけでなく、いろんな事業を行っていて、幅広い仕事に携わることができそうなのも面白いと感じた。

まずは、西鉄のホームページで、事業内容等の情報をしっかり調べて、ESを書いた。その後、完成したESを大学の就職センターの人に添削してもらった。

2種類のテーマについて4、5人のグループでディスカッションをした。

企業の事業内容等の説明→グループワーク→今後の選考について

西鉄の事業内容や、事業における今後の目標、社員の雰囲気

グループディスカッションがあり、 ・利用者が少なくなった路線・駅の利用者を増やすために何をすべきか ・まちに「にぎわい」をもたらすために何をすべきか というものであった。

1日目にやったこと

1dayで3時間ほどのオンラインでのインターンだった。まず、社員の方から、事業内容について30分ほどの説明があり、その後、グループに分けられて、二種類のテーマについてディスカッションを行い、代表者が発表をし、社員の方からフィードバックを受けた。最後に今後の選考についての説明があった。

人事の社員

なし

最後に簡単な質疑応答の場があったので、そこで数名の学生が、ざっくばらんな質問をしていていた。また、グループディスカッションでは、どのグループにも肯定的な感想ばかりで、あまり参考にはならなかった。

グループディスカッションで、他のインターンに比べ、積極的な学生が多かったので、少し尻込みをした。また、インターンのほとんどがグループディスカッションで、社員にも見られているので、常に気を張っていて、内容のある発言をしなければ、というプレッシャーを感じた。

4、5名の学生とグループディスカッションをする時間があったので、かなり交流ができた。自分にはない発想を持つ学生もいたため、多角的な視点が身についた。

西鉄についての自分が知らなかった意外な事業について知れたのは、新しい発見であった。また、グループディスカッションが多かったので、今後のインターンや選考の対策になった。最後の質疑応答では、自分がなかなか聞けないような待遇面や女性の働き方についてのことを質問した学生がいて、その回答は非常に参考になった。

私は、ある程度していたが、西鉄のホームページを見て、大まかな事業内容や会社概要について、知識をつけてから参加すると良いと思った。

一番の理由は、総合職ということで、九州内で転勤があり、あまり希望は通らないということで、私の価値観に合わないと思った。また、一般職などを中心にみていて、オフィスワークが希望だったので、部署によっては外回りも多いと社員が言っていたので、そこも理想と一致しなかった。

まず、自分の本音の部分の就活の軸と合っていないとインターンに参加して思ったので、本選考に参加しても、志望理由や、入社してやりたいことを熱意を持って伝えられないと思った。また、本選考での面接の回数も多く、入社意欲のない自分では、面接官に心の内を見抜かれると確信した。

志望度が下がった理由は、転勤や入社後の働き方が自分の就活の軸と合っていないと感じたからだ。質疑応答の場では、社員の方は比較的正直に答えてくれたので、判断材料には十分になった。また、グループディスカッションのテーマがどのグループで話し合っても、同じ結論が出るようなあまり面白くないテーマだったのでそこも魅力に感じなかった。

インターンシップに参加したからといって、特別な特典が与えられるわけではないが、本選考の面接の場で、インターンシップでの経験や学んだことを話せば、少しは面接官にプラスの印象を与えられると思った。

主に、福岡で働けるIT企業を中心にみていた。その理由は、単純にプログラミングに興味があったということと、オフィスワークが良かったということである。また、オフィスワークが良いという理由で、福岡で働ける一般職(事務職)も業界問わずみていた。営業は自分に向かないと思ったのと、外回りが多いので、避けていた。

インターンシップに参加したことで、西鉄がホテル事業など意外な事業を展開していることを知れたのは、自分が想像していた以上に幅広い分野で活躍している企業なのだなという印象の変化があった。また、社員の方は、フレンドリーな雰囲気を装いながらも、学生を審査しているような印象で、少し怖いと感じた。また、後の志望企業や業界には影響は特になかった。