【研究熱心、即応性】【19卒】田辺三菱製薬の冬インターン体験記（理系/研究職）No.3367（名古屋大学大学院/男性）（2018/9/11公開）

製薬会社の研究職に興味があり、実際に現場で働く社員の方から詳しい話を聞きたいと思った。製薬会社で研究職のインターンを開催する企業はほとんどないため、チャンスを逃さないように迷わず参加することを決意した。

前年にインターンに参加した先輩からお話を聞いたりして、添削していただくなどの対策をして準備を行った。

1分間の研究発表 ワールドカフェ

1日目にやったこと

ワールドカフェという形式でお互いの考えを深め合った。また、班ごとに分かれて1分間の研究発表を行い、質疑応答をした。他にも研究所見学や社員の方とランチの時間があった。

研究員

なし

研究内容について、専門性の近い研究員の方から簡単なフィードバックをして頂けた。それは研究内容だけでなく、プレゼン発表の仕方など細かいところもみてアドバイスを頂けた。

1分間の研究発表は事前に知らされていたわけではなく、その場で急にやることになった。準備もなく専門外の人に自分の研究内容を1分で伝えるのはとても難しく、日頃から自分の研究内容を簡潔に他分野の人に伝えられるスキルを磨いておくことが大切だと感じた。

インターンシップのプログラムの中に研究所見学の時間があったため、どういう実験機器がありどのような環境で働くことができるか、実際に自分の目で見ることができるのは大きな経験であると思う。また、研究員の方と直接お話しできる機会もあるので、貴重な体験になった。

どの領域に注力しているか、今後の国内の展開はもちろん海外展開もどのように行っていくのかなどをしっかり頭に入れておくとよかった。

研究所見学などインターンシップを通じて企業のことを深く知ることができた。また、インターンシップの中で人事の方だけでなく、研究員の方など多くの方々と交流することができるため、自分の聞きたいことをしっかり聞いて、自分の中の疑問や不安を解消することができたから。

インターンシップに参加し、プレミアムセミナーに参加した学生の中から、本選考時に特別な選考ルートに進む人もいたので、選考自体は有利になることもあるが、直接内定にはつながらないと思う。ただ、研究発表などアピールの場もあるので参加自体は有利になると思う。

人事の方の対応や研究所見学の時の研究員の方の対応など、全ての面で誠実さを感じたから。企業ごとに異なる雰囲気があると思うが、田辺三菱製薬はアットホームな雰囲気で温かみを感じた。穏やかな温かい雰囲気の中で働きたいと考えている方には、適した会社だとおもう。

インターンシップ参加者の中から本選考時にプレミアムセミナーや特別選考ルートへと進む人もいたため、インターンシップへの参加により本選考を有利に進めていくことができる。

製薬業界の研究職を中心に考えていた。製薬企業であればあまり企業の規模にとらわれることなく、幅広い企業を考えていた。研究職の中では、薬理系の研究にいくか、安全性研究でいくか迷っていた。また、医薬品の研究というところに重点を置いていたため、製薬会社だけでなくCRO業界の臨床研究職についても情報を集めていた。

注力している領域や自社での新薬の開発力などから、元々自分の中で田辺三菱製薬の志望度は高い位置づけにあったが、インターンシップに参加して企業理解を深めることで志望度は高まった。会社の雰囲気や今後の海外展開など、更なる成長が見込まれることから、今後も安定して製薬業界内で高い地位を築いていくことができる企業だと感じた。