【22卒】東洋紡の夏インターン体験記（文系/営業・スタッフ職インターンシップ）No.11420（大阪大学/女性）（2020/10/15公開）

BtoBのメーカーを希望しており、軸として業界内シェアの高さ・海外利益率の高さ・いわゆるホワイト度の高さを重視している。色々と調べていると化学業界はホワイトな会社が多いとのことだったので、目についた東洋紡に応募してみた。応募した時点では対面での開催だったので、家から近い大阪に本社があったことも参加意欲に影響した。

会社のホームページをみて、企業研究と業界研究をある程度行った。ESの自己PRの欄は、求める人材像や会社の雰囲気に近づけるよう意識した。

エントリーシート → WEBテスト → 最終面接

第一声で、ESがとても読みやすいとお褒めの言葉をいただいた。またwebでの面接だったので、カメラを見て話すようにしていたら「面接がとてもしやすい、慣れているね」とも言ってくださった。面接を予約する際の枠の数からして、既にESとテストで選考はほとんど終わっていると感じたので、面接では「落とす・受からせる」というより学生の人となりを見ているように感じた。

人に教える際・また人から教わる際に気をつけていることはありますか？（塾でのアルバイトの経験談に関連して）

人に教える際には、その人に合った伝え方をするように心掛けています。私は塾で同じ学年の複数の生徒を担当することがありますが、同じテキストの同じ問題でも生徒によって教え方を変えています。それはその子の能力に合わせるという意味もありますが、その子が一番興味をもてる話し方だったり導入だったり、勉強能力以外の、性格だったり部活で疲れているなどの生活習慣だったりもコミュニケーションの中で聞き出し、それを参考にしています。
人から教わる際には、わからないことはしっかり聞き返す、ということを重要視しています。アルバイトで、新人の頃は一度教えてもらったことをすぐおぼえられず、かといって何度も聞き返すのは迷惑なのではないか、「教え方が悪い」と思わせてしまったらどうしよう、と心配していました。しかしわからないままにして迷惑をかけるほうが良くないと思い、勇気を出して何度も聞くようにしていると、先輩の方も「しっかり話を聞いてくれている」「やる気がある」と思ってくれている、と知り、お互いのためにもしっかり疑問点をなくしていくことが重要なのだと思っています。

（ESに関連して）高校の時は英語に関連した活動をしていたとのことですが、大学ではアルバイトしかしていないのはどうしてですか？

そもそも、高校で英語特化クラスに入学したり英語でのディベートクラブで活動していたのは高校の間にある程度の英語力をつけるためでした。将来英語が使える仕事につきたいと思っていましたが、大学では大学でしかできない勉強をしたいとも思っていたので、高校の間は英語に特別に力を入れました。なので大学に入って英語への興味がなくなったというわけではありません。高校の間に海外で不自由しない程度には英語力をつけることができたので、現在大学では高校では学べないような興味があることを集中して勉強できていますし、社会経験としてアルバイトを楽しみながら行っています。

自社のメイン事業であるフィルム事業において、環境に配慮しながら3年で100億円の伸びを達成するためにはどうすればよいか？

1日目にやったこと

まず会社説明と業界説明、その後にグループワークがあった。それぞれのチームの案を発表したのち、実際の営業の社員からの模範回答というか彼ならどうするか、という解説があった。その後またチームに分かれてチーム全体の反省会をした後、自由に質問できる座談会があった。

人事部・営業部

なし

営業の方からの模範回答として、「買収」というのがあった。私たちとしては、これだけ様々なデータ（技術力や、販売先など金融状況以外のデータ）が提供されているのだから買収はないだろうとその選択肢を無意識的に除外していたので、青天の霹靂だった。とにかく目標の「100億」に貪欲になる方がいい、と教えていただいた。

グループワークが、かなり実際の業務に近い内容で、実際の東洋紡の製品開発の現状や競合他社の現状、取引先の状況や利益率などとても細かいデータを分析してそこから案を出すことが求められた。データの量が莫大で、限られた時間の中グループの方向性を決めるのもとても難しかった。