【最適解を提案！】【22卒】ＳＧホールディングスの夏インターン体験記（文系/国際物流体験コース）No.13688（神戸女学院大学/女性）（2021/4/14公開）

物流業界に興味があったのと、大手物流会社であることがインターン参加の理由です。海外と接触機会がある仕事がしたいため、このコースにしました。One Carrerでインターンを探しているときに目に入ったから、応募しました。

インターンシップ選考は一次選考のESのみです。One Carrerの過去のESを参考に、「インターンで何を学びたいか」をしっかりと明示して書くようにしました。

ESのみなので、「志望動機」「やりたいこと」をしっかり書ければ通過できると思います。

実際に物流の仕事が来て、最適解のスケジュールを提案するグループワーク

自己紹介でアイスブレイク→業界・会社説明→グループワーク→発表（質疑応答）→解散

実務的な業務内容のイメージ、計算能力

お客様にとって最適な物流ソリューションを考えてプレゼンする

1日目にやったこと

物流業界の知識(仕事や用語の説明)や会社説明を受けた後、実際に物流の仕事が来たという体でグループで、最適解と思われる運搬のスケジュール(飛行機会社を選ぶ／集荷スケジュールなど)を考案した。発表次になぜそれが最適解と思ったかという説明が必要。

人事部社員、人事部部長

なし

社員の方にワーク内でわからないことがあれば教えてもらえたが、受け身では助けてもらえないので主体性が必要だと思った。
発表時にはかなり鋭く突っ込まれる。グループワークの回答には一応の正解があるため、それと違うものを選ぶ時はその説明がいる。

指定されたビルの場所も、ビル中に入ってからオフィスまでの道順もややこしく、余裕を見ても到着がギリギリになったので気をつけて欲しい。(大阪／梅田会場)
インターンシップ内容は平たく言えば「間違い探し」と「項目の組み合わせ」なので私には合わず、あまり楽しくは感じなかった。物流の知識がないとそうなるかもしれない。

私のグループは計算や論理的思考が苦手な人が多く、ワークでの議論が平行線になった。議論を仕切れる人は目立つと思う。

実際に使われている資料のため、貿易事務がどういった仕事なのかを理解することはできた。スケジュールの提案では、論理的思考能力が鍛えられたと感じた。初めてのインターンだったので、説明の際に省略すべきでないところまで省略してしまい、しくじった。しかしそのことから、人事は頭の中を覗けないので、結果だけでなく「なぜこう考えたのか」を詳しく説明するようにするといいと学んだ。

通関に関する知識が必要だったので予習していくほうが良いと思う。また、数学が苦手なら税率の計算も復習した方が良い。

ダイナミックな仕事だと思い国際物流に携わりたかったが、実務に近しいものをやってみると想像と違い、細やかな事務作業だったので、自分には合わないと感じた。(同社の総合職コースは自身の裁量が大きく影響し、向いていると感じたためそういう学生はこのコースでない方が良い)

人事に対してあまり具体的なアプローチができなかったと思ったからだ。別の班に優秀な人がいたので萎縮してしまった面もある。優秀な人は、ワーク中に人事への質問をしたり、発表役を担ったりと積極性があったので、内定が欲しい人はアピールをするべきだと思う。

志望度は変わらなかった。理由は「業務内容が肌に合わなかったが、物流大手なので余程悪くない限り選考には参加したい」という点が大きい。自身の性格やどんな仕事がしたいかに合わせて判断する材料にはなったため、インターンを受けたことは無駄ではないと感じた。

優秀だと認められたインターンシップ参加者には人事から先行案内が届くらしい。私もグループメンバーも案内はなかったため、グループワークの出来も見られているのだと思った。

インターンシップ参加前から物流業界に興味があった。社会インフラとして安定しており、世界と繋がることが出来る仕事がしたいと考えていたためだ。幅広い仕事に携わりたいと思い、体力のある物流大手企業(B to Cの国内大手３社＝ヤマト、SGHD、日本郵政)を目指していた。また、海や船が好きなので海運事業を行っている会社も視野に入れていた。

SGHDは挑戦や改革を謳っており、そのような主体的で革新的な社風だと思っていたが、インターンに来ていた社員の方やワークの内容的に「言われたことをやっている」感じを受け取った。(部署による可能性はある)かなりの大企業なので若手や調整役の社員の裁量があまり無いように感じるのは自然なことなのかもしれない。そのため、会社が自称する社風だけでなく、インターンに参加したりOBOG訪問をしそこから情報収集をするようになった。志望業界・企業は変化しない。