【手を動かす魅力】【21卒】平成建設の冬インターン体験記（理系/体験イベント）No.8417（早稲田大学大学院/女性）（2020/2/3公開）

会社の説明だけではなく手を動かしながら事業の実際の雰囲気や社員とより近しい距離で話し合うことができる点に興味を惹かれたこと・また都内で参加することができるという利便性の良さから参加することを決意した。

合同説明会にて社員の方から詳細を直接聞いた他、説明会後のアンケートフォームにて日程や希望の回答を素早く行った。

応募

コンクリートを実際に練って作品を作る。

1日目にやったこと

業界から、会社事業の特徴や性格を説明。その後に体験ワークショップにてコンクリートを練って自分の作品を制作。最後にショールームも兼ね備えた世田谷支店を見学。随時社員の人と歓談。

なし

美術品の展示や企画など、一見建設とは関係ない事業にも力を注ぐことの重要性。それがどのように本事業に繋がっていくのかといったこと。物事の流れや選り好みしすぎず自分の興味以外にも幅を広げることの重要性を学んだ。

パワーポイントによる説明が合同説明会のときと変わらず、正直飽きてしまいそうになった。少人数参加、かつ合同説明会よりも長い時間を要するので聞き手に対話を促したり席順を変えたりなどといったことがあるとより会社のことを知ることにもつながったように思う。

会社の説明会によるトップダウン的な話だけではなく、WSなど実際に手を動かしながら話すことで、よりお互いに素の姿や姿勢に近い状態で話すことができたように思う。特にコンクリートの調合の際にはやはり実務でやられたからこその糧や数年後の自分の姿なども想像ができた。

社長の経営指針や書籍、出演したテレビ番組などついて触れて勉強しておくとより企業について知り社員の方とも踏み込んだ話ができたように思う。

体験会という名前通り、実際の事業のごく一端を体験したにすぎない。実際の現場や雇用環境はもっと厳しいものであることが想像できる。そのような中で自分が続けて何年間も就業できるのかどうかについてはいまだに疑問が残る。またインターンシップ会場に女性の社員がいなかったため、女性社員の本音というものが把握できなかった。

より深く企業や業界について知ることができたと共に、それに対して自分の取りたい・目指していきたいビジョンというものが見えた。ただそれが企業の方針に合うのか、あるいはその方針を将来的に採用してくれるのかについては疑問が残る。また雇用環境についての柔軟性についても疑問が残り自分の希望が通るのか疑問が残る。

やはり説明会を聞くだけではなく、実際の現場を経験している社員から実際の事業に関わることを手を動かしながら教えていただくと説得力があり、それによって事業への楽しさや魅力をより感じることができたと思う。また少人数だったからか社員との距離も近く人間性といったものも感じることができた。

体験程度のインターンシップではあったが、少人数で名前を顔の両方を相互に認識できたこと、また体験を通して会社への理解が深まっているという点で本選考に有利に働くと思った。

インターンシップ参加者への事前・事後確認メールが機械的なものではなく一人一人そのひとに向けてのメッセージを添えており嬉しかった。

自分の専攻が建築分野であるので、大企業のデベロッパーや建設会社あるいは建築関係にメーカにて、好待遇・充実した福利厚生のもとに働くことを志望していた。また東南アジアにも強い関心を持っていたため、その地域へも事業を展開している会社へも興味を持ちコンサルタント関係の企業も視野に入れて説明会などに足を運んでいた。

大企業ではない企業へのインターンシップに参加したことによって業界のや、それの潮流をより深く知ることができた。またそれに伴いただ自分自身のキャリアだけではなく、業界全体の生産体系の問題や、それに対して自分がどのように関わっていくのか、といった長期的かつ広い視点で、自身のことを考え直すことにつながった。