【17卒】大垣共立銀行の夏インターン体験記（総合職）No.602（名古屋大学大学院/男性）（2017/12/14公開）

個人融資の際、家族構成や悩み事などを会話の中から巧みに読み取り、それに合わせた保険などの提案を最大限に行なうことがじゅうようである事を学びました。また、地域密着を進めるためにどのような方針でいけばよいのかを考えさせられました。

目的を明確に設定する事。たとえば、１日目には何を目標にするのか、そして、１日を終えた時に毎晩反省や学んだ事をノートなどにまとめること。

支店配属の１日の中で、実際に働かれている行員の方々の姿や実際のお話・体験談を聞くことができて、行員になった際にはこのようになるのかと具体的にイメージを膨らませる事ができました。

私は、技術系の工学部出身のため、あまり経済を理解できていないところもあります。さらに、実際働いている友人の話から、利益・ノルマのためには、平気で平然と嘘やはったりをつけないといけないし、銀行内の派閥や人間関係が非常にたいへんだという事を知り、難しいと感じました。

自分にとって、銀行員というものはお客としては利用したいと感じましたが、実際にそこで働けるかということは別の話だと感じました。私の性格上、まじめすぎると働いている中でつぶれてしまうと感じたため、長くはやっていけないなと感じました。また、1時間半以内の通勤箇所なら約３年で転勤しないといけないため、大変だと感じた。

人事部長や人事の担当者、次長クラスの偉い方々が大勢関与しているインターンシップだったため、その方々の印象に残れば有利だと感じました。

夏のインターンシップでは、本選考まで期間が空いているということもあり、あまり優遇はされないかもしれません。しかし参加しておくことで、本選考の際の説明会予約などの優遇はありました。

志望企業は特にありませんでしたが、地元のある程度大きめな企業が良いと考えていました。また、工学部ということもあり、それを活かせる製造業などの企業の技術職を志望していました。

理系でしたが、あまり縁のない金融業をあらかじめ見ておきたいと思い参加したインターンシップでした。それにより、金融業は難しいなと感じ、自分のやりたいことはないものの、やりたくないものという形での考え方ができるようになりました。