18卒 本選考ES
ファームフェア
18卒 | 富山大学大学院 | 女性
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Q.
ゼミ・研究室の内容
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A.
医用情報計測学研究室所属 超音波画像による心機能の病気診断は,非侵襲・リアルタイム性・精神的負担が少ない利点を持つ一方で,診断結果は経験に大きく左右されます。また心臓は数ミリ秒間に急峻な位置変動が生じるため,人間の眼では病気の部位を見落とす恐れもあります。そこで心機能の定量的評価法が注目されています。しかし心臓を観察する際には,肋骨の間から心臓全体に超音波を照射する必要があるため,生体の深い部分ほど画像が粗く診断精度も低くなることが問題となっています。そこで私は高精度かつ定量的な心機能評価法の開発に取り組んでいます。 続きを読む
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Q.
あなたが学生時代に最も打ち込んだことは何ですか?
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A.
超音波画像診断に関する研究活動に打ち込みました。私は物理が苦手でしたが,研究に際して物理現象の理解は不可欠なため,図を描いたり文章を分解して考えたり,頭に入るまでノートに繰り返し記入して理解を深めました。また,専攻である情報分野だけでなく医学専攻の講義を受け検査や最新の治療方法を学び,興味のある生物系や製薬の実習,インターンシップにも参加しました。書籍だけでなく,医療現場や開発現場から幅広く情報を得られたことで6回の学会発表や優秀学生賞受賞にもつながりました。 続きを読む
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Q.
それについて打ち込んだ理由と,そこから学んだことをお書きください
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A.
大学で学んだプログラミングや信号処理の技術が,「画像診断」という多くの人々に関わり深い分野で活用できることに楽しさとやりがいを感じたからです。専攻外の知識や新しい技術であっても様々なアプローチで粘り強く取り組むことにより獲得できることを実感し,講義や発表を通じて他専攻の学生や学外の先生方と交流することで更なる興味や向上心を刺激され。人と関わる大切さを学びました。 続きを読む
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Q.
あなたが企業選びで大切にしていることは何ですか?(優先すること)
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A.
私は2つの軸で企業を選びます。1つ目はグローバルに事業展開していることです。日本と他の地域を比較すると文化や人々が違うため異なるニーズが存在し,それぞれのニーズに密接した仕事をしていくことで対国内では経験できない多種多様な面白い仕事ができる喜びがあると考えています。私は大学時代に学んだ情報学の知識・技術を活かして世界で通用する技術製品の開発に携わりたいため,日本だけでなく海外事業に力を入れている企業に魅力を感じます。2つ目は,技術者として成長できる環境であることです。私は生涯技術者として働きたいと考えています。そのためキャリアパスが明確にイメージできることや,若い頃から大きな規模の事業に関われること,技術を身に着け常に成長していけることを重視しています。高い技術力を身に着けることで自分の価値を上げるだけでなく,企業の製品にも貢献可能となるため雇用者と企業側の両方に有益であると考えています。貴社では世界150か国以上の市場へ独自ブランド製品を供給しており,また30代の管理職/活躍社員が多いことから,私の目指す「世界で通用する技術者」に成長していくことができる企業であると感じました。 続きを読む
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Q.
あなたが長期に渡って続けていることで,何かを成し遂げたエピソードについてお書きください
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A.
飲食店でのアルバイトを7年続け,最初の3年間は新人,次の3年間は教育担当者,最後の1年は時間帯責任者としてキャリアアップしてきました。また,教育担当者の3年間は社内コンテストの接客部門に挑戦し,3回目には複数店舗を含むエリアの代表者として勝ち抜くことができました。そもそも私がこのコンテストに挑戦し続けたのは,最初に参加したときの悔しさがあったからです。調理部門の方々が勝ち抜く中で自分が成果を残せなかったことと,審査員から笑顔がないと言われたことが悔しく,次は絶対に勝ちたいと思いました。コンテストでは,接客技術と業務知識が要求されますが,業務知識に関しては新人の期間に猛勉強し自信があったため,接客技術を徹底的に磨く努力をしました。勝ち抜いた経験のある先輩に心がけを聞いたり,コンテストを想定して接客をした上で複数の人からフィードバックをもらったり,お客様を笑顔にするにはどうしたらいいかを自分で考え実践し2回目に臨みました。しかし,その時も笑顔とお客様への声かけ不足が理由で入賞すらできませんでした。そこで3回目は,1年間かけて笑顔を習慣づけることにしました。同僚から笑顔が定着してきたねと認められるようになった頃,コンテストがあり遂に勝ち抜くことができました。勝因は笑顔だったと聞き非常に嬉しかったです。この経験から苦手なことでもコツコツと積み上げることによって自分の強みに変えられることを学びました。 続きを読む
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Q.
あなたが壁にあたった時,何が問題で,どう乗り越えたかのエピソードについてお書きください
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A.
大学院の授業で初めてチーム開発に取り組み,超音波エコーで物体との距離を計測するシステムをFPGAを使って実装しました。最初に4人全員でFPGAの知識や基礎的な技術を学んだ後はプログラム・資料作成・発表の担当に分かれたのですが,私だけ作業をしている状態が続き「どうして他のメンバは何もしないのか」という苛立ちが募りました。そこでメンバに話を聞いたところ,あとの3人はFPGAを使ったことがないためシステムの概要は掴めていても実装のイメージが沸かない状態であったことがわかり,その時点で開発期間の大半が経過していました。つまり私たちのチームの問題点は,「開発計画が不十分」「他担当との進捗共有不足」「完成イメージの詳細が共有できていない」でした。そのため私が指揮を執り,まずシステムの使用技術やプログラム入出力等の詳細な情報を全体で共有し,作業の再分担を行いました。そして2,3日ごとに他の担当と進捗状況を共有し,現在の問題点と次の課題設定を行いました。予定通りに進まない作業に関しては他のメンバでフォローすることにより,後半の開発期間はメンバの作業負担が平等となりました。設定された開発期間内で当初想定していた機能を全て実装することはできませんでしたが,チーム開発では「全員がイメージを共有」し「密な連絡をとり状況に合わせて計画を変更する」ことが大事であることを体感し,次のチーム開発に活かすことができました。 続きを読む
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Q.
当社に対して,質問や特に聞いてみたいこと,聞き漏らしたことがあればお書きください
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A.
環境配慮やコスト削減面からペーパーレス化が推進され,紙への印刷需要は頭打ちになると考えています.その際,紙への印刷を主として製品開発していた企業が特殊素材への印刷に挑戦する可能性があります。貴社は現在特殊素材への印刷分野で世界1位のシェアであると伺いましたが,後発の製品とはどのように差別化を図りシェアを維持していくのか,お聞かせ願えますか。 また,海外との取引に興味があります。開発拠点は日本であり,海外向けの製品も国内で開発していると伺いましたが,ソフトウェア/ファームウェア技術者として海外の方と直接連絡を取り合う機会はあるのでしょうか。 続きを読む
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Q.
自己PRや将来の展望(こうなりたい)など自由にお書きください
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A.
私は「この人に任せればなんとかしてくれる」と思ってもらえるような,確かな技術を持った信頼される社会人になりたいです。そのために,自分の技術を向上させること,新しいことにも積極的に挑戦することを大事にしたいと考えています。「任せて良かった」と笑顔になってもらえるような,予想を上回る満足度を提供し続けられる技術者を目指したいです。 また,説明会にてミマキブランドの知名度が低いことを伺いました。私自身も学内説明会にて初めて貴社の存在を知ったのですが,説明会や1dayインターンシップを通して,業務内容や企業の体制に強く興味を持ちました。企業の知名度が高まる過程を社員として内側から見ることが出来れば面白いですし,技術面で貢献したいとも思いました。 続きを読む