【19卒】ＰＬＡＮ－Ｂの冬インターン体験記（理系/総合職）No.1105（九州大学大学院/男性）（2018/1/31公開）

インターンシップに参加することで、精神論を軸にする企業では働きたくないという気持ちが強まった。また、入社する人間のレベル（思考力）が低い企業ではうまくやっていくことはできないという気持ちも強まった。参加してよかったこととしては、新規事業立案を行う上でのフレームワークを実施できた点である。

インターンシップに参加するうえでやっておいて損のないことは、新規事業立案を行う上でのフレームワークを学ぶことである。そのフレームワークを知っているだけでも、多少活躍の度合いは変わると思う。また、徹夜する気合いも準備していくといいと思う。

想像できなかった理由としては、働きたいという気持ちが全く想起されなかったからである。最後に座談会を行ったわけだが、働いている社員のうち数名は意識が高く、自身のやっていることにプライドを持っているようだった。しかし、自身が周りを巻き込んで何かを行うというよりも、とりあえずやっているという社員が多いという印象を受けてしまった。

そもそも企業に参画したいという気持ちが起きなかったため、内定云々のことは全く考えていなかった。一方で、一部の方からは一定の評価はもらっていたため、内定をもらえるかもしれないとは思った。具体的に自身が評価されたポイントとしては、対応力、発言力（有益な意見出し）の部分だったと思われる。

インターンシップに参加する前は、社長の話もあり、すごく興味を持っていた。しかし、やっていることだけにフォーカスしてみると、主軸としてSEO事業を行っているだけで、周りの小さいことを少しやっている程度であった。利益率があまり良くないという話も聞き、成長性をあまり感じなかったので、志望度は下がった。

本選考直結インターンシップと謳っているだけあって、ワーク中は多角的な面で評価を受けている感じがした。細かい動作や癖についても指摘されていた人もいたので、ずっと採点されていたのだと思う。したがって、高いパフォーマンスを行った人物に関しては、本選考でも有利になっているのだと思う。

インターンシップに参加した後、選考を受けるか否かを聞くメールが送られてきた。しかし自分はそこで辞退したため、その後の選考フローやフォローについてはよくわからない。

基本的にはITベンチャーの選考を当時受けていたので、IT業界に興味があった。ただ一方で、プログラミングを行うエンジニアと呼ばれる職種は、やっていることが非常に単調で自分に続けられるのか少々疑問に思う部分があった。それとは対照的に、コンサルティング業界にも興味があった。ここでも少し懸念があり、それは、ジェネラリストになり、自分としてとがることができないのではないかという懸念であった。

このインターンシップに参加することで、営業利益率が高く、かつ事業の多角化を行っている下請けでない会社に入りたいという風に感じた。また、感情ベース（建前かもしれないが）で仕事を行っている会社とはそもそもの価値観が合わないと感じた。自分としては、客の利益も大切だが、会社というのは慈善会社ではないので、利益についても考えているというところも前面に出して説明してほしかった。