- Q. 志望動機
- A.
京都機械工具株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒京都機械工具株式会社のレポート
公開日:2018年9月20日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
なんで工具業界なのか?を具体的に説明できる事が大前提、特にハンドツールに対する思いが伝わるようなエピソードを用意しておく事。この業界はあまり大きな業界ではない為自分が今後どのような会社にしていきたいか。どのような工具を提案・開発していきたいか等、を考えておくと尚よい。後は、同業他社との違い。他社もあまり多くない為、考え方もまったく違う。私は他社も自発的に工場見学に行く等をして積極的に企業比較を行う様にしたことが役に立った。後は周りに対して自分がどういう考えを持って行動してきたのか。この点をしっかりと自信をもって話せるようにしておけるようにしたことが良かったと思う。(この企業は人物重視な事点が同業他社と違ってよかった。)
志望動機
私は、人が困っている事をコミュニケーションを通して解決・サポートする仕事に就きた
いと考えております。
高校2年の時に、バレーボール部の副キャプテンをしておりました。初心者が多く正直強くはないチームでした。その時、経験者の中で部活をやめたいという部員が出てきました。これに対して、私はまず退部希望者がバレーボールを始めた頃の想いを思い出させ、経験者として代わりのいない存在である事を伝えました。この結果、部員全員が納得のいく案を出そうとする協調性が生まれ、私が卒業するまで退部者を出すことなく部活をやりとげる事が出来ました。
この様な経験を通して私は、現場の課題や問題に対して積極的に働きかける事によって
改善・サポートをする事に喜びを感じる様になりました。
貴社の仕事の本質も人の困っている事、今の物だと満足の出来ない事をお客様とのコミ
ュニケーションを通して解決していく事だと考え志望しました。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2018年02月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
KTCの志望動機/5年後にどんな仕事をしたいか
ES対策で行ったこと
就活会議でのエントリーシートを参考に自分の経験を中心に盛り込む様にしていた。また、他社との比較を盛り込むようにした。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
SPIの参考書を何度も解き返しす事でパターンを覚えた。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断・数学
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 技術系社員/人事/経営部長
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
1次面接は工具に対する想いが良く伝える事が出来たのがポイントだったのではないかと思う。また、自信をもってハキハキと話せてた事が好印象であった。と評価を頂いた。
面接の雰囲気
人事と営業部長の方の印象は温厚であった。口調も物腰が柔らかい。技術系社員の印象はとても堅実な印象を持ち温厚ではなかった。
1次面接で聞かれた質問と回答
なぜ工具メーカーなのか?
私は、車が大好きです。実際に、1台古い愛車を持っています。その車は、壊れやすく日々メンテナンスをしっかりと行わないといけません。その際に、ハンドツールを使う事が多くあります。ボルトを締める時にも手ではまったく締める事が出来ないのにも関わらず、ラチェットを使うと意図も簡単にボルトがしまった時、とても感動しました。タイヤ交換をする際にも工具がなければ適正なトルクで締める事が出来ず、交換する事すら出来ません。この様な経験から私は、工具がなければ、今の自動車も安全に走る事が出来ないと感じ、工具の大切さがとても身にしみました。私も大好きな車を支える様なモノを作りたいと考える様になり、工具業界を受けようと考えました。
学生時代頑張った事は?
ゼミの活動です。幼い頃から自動車に関心があり、より先進的な安全技術を学びたいと考え、自動運転実現のためのセンサーの搭載位置と車の速度の推定に関するゼミを選びました。この課題に対して、私は事前に問題点を洗い出しておく事により他のメンバーにその問題点の解決策に議論を集中できる様に努力しました。また、この研究の過程で、聞いたことのないワードや理解出来ない方法、理論が出てきた時には、ネットや書籍で調べるだけでなく、メーカーのテクニカルレビューを読んだり、実際にモーターショーに行き、各メーカーの方に自分の研究内容から課題で悩んでいる点を説明し、直接意見やアドバイスを頂いたりしました。また、得た情報は必ず他のメンバーと共有する事を心掛けました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事/営業部長/技術系社員
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分の大学での環境での立場がどんな立場でその立場に対してどう動いたのかを適切に分かりやすく伝える事ができた事がポイントだと思う。
面接の雰囲気
1次面接と変わらずに温厚な方であった。今度は技術系の方も温厚で物腰はみなさん終始柔らかかった。雑談から学生像を見ているようであった。
2次面接で聞かれた質問と回答
これまでにした失敗は?
ゼミの活動で課題報告に間に合わないという失敗がありました。これはゼミのメンバー間での車に対する関心度や知識の差により分担した作業の進捗に差が生じてしまったことが原因でした。これに対して、私はゼミのメンバーに積極的にヒアリングを行う事で意思の疎通を行い、十分に情報共有を行う事で知識のレベルを統一させる事に努めました。その際に、自分たちで解決困難な課題が生じた場合は、課題解決のヒントを探す為、上級生と共同研究先とのミーティングに積極的に参加しました。これにより、参考になる部分をしっかりとゼミにフィードバックする事により、メンバーとの知識と意識を統一して課題の締切りに間に合わせる事が出来ました。この経験から私はチーム活動メンバーの知識レベルの統一・意識共有の重要さの2点を学びました。この学んだ2点を現在はゼミで、自分から積極的に意見を発言し、他の人の意見も引き出す役割を担う事で活発かつ自主的に意見を発言できる環境づくりに活かしています。
アルバイトについて、
大学入学後15職種以上の様々なアルバイトを経験しました。その中で、地元のスーパーで農産部門の品出しアルバイトを高校3年から今までずっと続けております。お客様に商品を手に取ってもらえる様に、商品の陳列場所を自分で工夫したり、おいしい野菜や果物の見分け方を調べてお客様に提案できる様に取り組みをしたりしました。中には買い物より店員と話す事が好きなお客様もいました。この様なお客様に対しては、話し相手になる事で、親近感や信頼感を持って頂き、最終的に商品を買って頂く機会を増やせました。こうした経験から、お客様に商品を買ってもらうには、ただ提案するだけでなく納得してもらえる様な裏づけや理由が必要な事。お客様にただ売ればいいというわけではなく、相手が本当はどうして欲しいのか考えて行動する事の重要性を学びました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 不明/会長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
逆質問に対する回答が自分の研究分野と絡めて話す事が出来たのがポイントの1つになったと思う。また、仕事内容に対してもやってみたいという意欲がポイントが高かったとの評価を頂けた。
面接の雰囲気
2人ともとても温厚な印象を受けた。また口調も終始物腰も柔らかく、ほぼ雑談をする形で面接も終える形となった。
最終面接で聞かれた質問と回答
どうして、KTCなのか?
私は、人が困っている事をコミュニケーションを通して解決・サポートする仕事を私はやりたいと考えております。高校2年の時に、バレーボール部の副キャプテンをしておりました。後輩は10人おりましたが、初心者が多く正直強くはないチームでした。その時、経験者の中で部活をやめたいという部員が出てきました。これに対して、私はまず退部希望者がバレーボールを始めた頃の想いを思い出させ、経験者として代わりのいない存在である事を伝えました。また、退部の理由を聞いたところ、現メンバーでは試合に勝てる見込みがないからとの事でした。私は、退部を申し出たメンバーと、どうすれば勝てるのか、現状を変えるには何が問題点かを何度も話し合いました。
原因として、1)初心者が多く、経験者に頼りすぎている点、2)楽しければ良いという雰囲気に甘えており努力が不足している点、3)意見をまとめようとせず協調性がない点、4)人に気を遣う余り自ら発言を控えてしまいコミュニケーションが不足している事などが解りました。これに対し、1) 出来るだけ私を含め誰かと話す機会を取り、考えている事を溜め込まない様にする。2) 聞く側は意見を述べる際に否定したり、出来ない点を挙げたりするのではなく、必ず前向きな提案を添える事。3)必ず皆で、全ての意見を一回は試すようにする事などを実行しました。
この結果、部員全員が納得のいく案を出そうとする協調性が生まれ、私が卒業するまで退部者を出すことなく部活をやりとげる事が出来ました。当時やめようとしていた人間の一人は現在では大学の1部リーグで活躍しており、当時やめなくてよかったと感謝されました。また、当時のメンバーとは現在もつながりを持っています。この様な経験を通して私は、現場の課題や問題に対して積極的に働きかける事によって改善・サポートをする事に喜びを感じる様になりました。貴社の仕事の本質も人の困っている事、今の物だと満足の出来ない事をお客様とのコミュニケーションを通して解決していく事だと考え志望しました。まずは技術系で設計・開発・製造の経験を積んで、将来的には、よりお客様に近い位置で営業も経験したいと考えております。
逆質問はないですか?
御社の社内四季報のこれからの戦略にて、IOTの活用による生産拠点の次世代化推進に向けた積極的な先行投資とありますが、先行投資とは具体的に、どのようなことに投資していらっしゃるのでしょうか? 差し支えない範囲で構いませんので教えて頂けると幸いです。自分の考えとして例に挙げますと、自動機械は人にぶつからない様に立ち入り禁止のスペースが設けられいます。しかし、それだと工場内の作業スペースも大幅に取られてしまいます。その為、センサーを自動機械に取り付けて、人と機械がぶつからない様にする事で、狭い作業スペースに機械と人が同じラインで作業できる生産ラインをつくる事で生産効率の向上を図りたいと考えております。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
すぐに就活を終える様に指示されたが就活を納得のいくまで続けてても問題はなかった。結局内定を辞退してしまったが、その際にも柔軟に対応してくれた。
内定に必要なことは何だと思うか
工具業界を志望するのであれば、まず、メーカーなのか?それとも商社なのかをしっかりと考える必要があると考える。工具を売っていきたいのかそれとも作っていきたいのか。親しみがあるだけではダメ。また、もしメーカーで絞れたのなら今度は他社比較をしっかりと行う事が大切だと思う。後は、規模があまり大きくないから、積極的に活動できるのであれば、工場見学や、実際の販売店に行く等して情報を習得する事もアピールできる点になると思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分が内定がもらえたと思う理由は、おそらく3点あると思う。1つ目は、工具が好きであるという点。2つ目は、自分の軸がはっきりとしていて、支える仕事をしたいという事が相手に伝わった事。3つ目は行動力が買われたのかなと感じた。
内定の差は恐らく、自分に自信があるのか。行動力があるかどうかその点ではないかと感じる。
内定したからこそ分かる選考の注意点
1次、2次は、とにかく自分はこういう人間だという事を相手に伝える事に尽力した方がいいと思う。向こうも特殊なスキルは求めてはいないし、人数もすくない会社であるので、様々な事に挑戦してみようという姿勢が見れると評価も高くなる。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者懇談会が複数回あった。先輩社員との交流もとても多かった
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京都機械工具の 会社情報
会社名 | 京都機械工具株式会社 |
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フリガナ | キョウトキカイコウグ |
設立日 | 1950年8月 |
資本金 | 10億3207万9999円 |
従業員数 | 251人 |
売上高 | 84億2800万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 田中滋 |
本社所在地 | 〒612-8393 京都府京都市伏見区下鳥羽渡瀬町101番地 |
平均年齢 | 40.6歳 |
平均給与 | 593万円 |
電話番号 | 0774-46-3700 |
URL | https://ktc.co.jp/ |