【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】不明/会長【面接の雰囲気】2人ともとても温厚な印象を受けた。また口調も終始物腰も柔らかく、ほぼ雑談をする形で面接も終える形となった。【どうして、KTCなのか?】私は、人が困っている事をコミュニケーションを通して解決・サポートする仕事を私はやりたいと考えております。高校2年の時に、バレーボール部の副キャプテンをしておりました。後輩は10人おりましたが、初心者が多く正直強くはないチームでした。その時、経験者の中で部活をやめたいという部員が出てきました。これに対して、私はまず退部希望者がバレーボールを始めた頃の想いを思い出させ、経験者として代わりのいない存在である事を伝えました。また、退部の理由を聞いたところ、現メンバーでは試合に勝てる見込みがないからとの事でした。私は、退部を申し出たメンバーと、どうすれば勝てるのか、現状を変えるには何が問題点かを何度も話し合いました。原因として、1)初心者が多く、経験者に頼りすぎている点、2)楽しければ良いという雰囲気に甘えており努力が不足している点、3)意見をまとめようとせず協調性がない点、4)人に気を遣う余り自ら発言を控えてしまいコミュニケーションが不足している事などが解りました。これに対し、1) 出来るだけ私を含め誰かと話す機会を取り、考えている事を溜め込まない様にする。2) 聞く側は意見を述べる際に否定したり、出来ない点を挙げたりするのではなく、必ず前向きな提案を添える事。3)必ず皆で、全ての意見を一回は試すようにする事などを実行しました。この結果、部員全員が納得のいく案を出そうとする協調性が生まれ、私が卒業するまで退部者を出すことなく部活をやりとげる事が出来ました。当時やめようとしていた人間の一人は現在では大学の1部リーグで活躍しており、当時やめなくてよかったと感謝されました。また、当時のメンバーとは現在もつながりを持っています。この様な経験を通して私は、現場の課題や問題に対して積極的に働きかける事によって改善・サポートをする事に喜びを感じる様になりました。貴社の仕事の本質も人の困っている事、今の物だと満足の出来ない事をお客様とのコミュニケーションを通して解決していく事だと考え志望しました。まずは技術系で設計・開発・製造の経験を積んで、将来的には、よりお客様に近い位置で営業も経験したいと考えております。【逆質問はないですか?】御社の社内四季報のこれからの戦略にて、IOTの活用による生産拠点の次世代化推進に向けた積極的な先行投資とありますが、先行投資とは具体的に、どのようなことに投資していらっしゃるのでしょうか? 差し支えない範囲で構いませんので教えて頂けると幸いです。自分の考えとして例に挙げますと、自動機械は人にぶつからない様に立ち入り禁止のスペースが設けられいます。しかし、それだと工場内の作業スペースも大幅に取られてしまいます。その為、センサーを自動機械に取り付けて、人と機械がぶつからない様にする事で、狭い作業スペースに機械と人が同じラインで作業できる生産ラインをつくる事で生産効率の向上を図りたいと考えております。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】逆質問に対する回答が自分の研究分野と絡めて話す事が出来たのがポイントの1つになったと思う。また、仕事内容に対してもやってみたいという意欲がポイントが高かったとの評価を頂けた。
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