【地域愛を形に】【17卒】十六銀行の面接の質問がわかる本選考体験記 No.1920（名古屋大学/）（2017/6/13公開）

なぜ他行ではなく十六銀行なのかを評価されていたと感じる。銀行業務の中で何がしたいかではなく、十六銀行で何がしたいかを話せるようにしておかなければならない。また、和やかな面接である分、会話力も必要であると感じた。気負わず会話を楽しむという気持ちを持ち、時には相手が笑ってくれるような雑談も盛り込むと場が和む。

親しみやすい笑顔で迎えてくれ、こちらが話している最中は手元の資料ではなくしっかりと目を見て話を聞いてくれた。

なぜ十六銀行なのですか。

「十六銀行は岐阜県で設立された銀行ではありますが、岐阜県に留まることなく、愛知の地元化計画に基づき、愛知県内にも支店を増やしていると伺いました。県を超えて発展しようとする十六銀行の姿を見て、これからさらに成長していく企業はこういう企業だと感じました。」とにかく、岐阜になんの縁もない自分がなぜ十六銀行に惹かれているのかという点を意識して話すようにした。他の銀行でもできる一般的な業務よりも経営方針等に共感したというように心がけた。

愛知県で知名度を上げるためにどうすべきだと思いますか。

「十六銀行は実際愛知県ではまだまだ知名度が低いですが、その理由は宣伝力であると考えています。もともと岐阜に本店をおく銀行のため、メガバンクのようにあちらこちらに支店がないことは当然のことですが、東海地方への宣伝という面ではもっと改善する余地があります。同じように岐阜の銀行である大垣共立銀行は愛知県内の支店の数はそれほど多くないですが、知名度は高いです。これはテレビのコマーシャルの影響が大きいと思います。地道な営業や支店の数ももちろん大切ですが、知名度という点に着目するのであれば、メディアの力を使うことも大切だと考えています。」答えはないので思ったことを率直に答える。

一次面接よりも人柄を見られていると感じた。一対一の面接である分、会話力や表情が大切だと思う。現在の銀行業務に対する知識や資格などはまったく関係ない。十六銀行のカラーにあっているか、お客様を相手にした時、信頼関係をしっかり築くことのできる人物か、また営業をする上で根気よく仕事に取り組める人物かなどを、これまでの学生生活のことや面接での雰囲気を通して評価されていたと思う。

雰囲気を和らげるような雑談も多く、面接というよりは普通に会話をしている感じだった。深堀はされるが、答えにくい質問はない。

どんな業務に興味がありますか。

「私はファイナンシャルアドバイザー業務に興味があります。この仕事は、個人のお客様一人一人の資産運用のアドバイスをする業務であるため、お客様との間にしっかりと信頼関係を築く必要があると思います。窓口ではなくFA業務であれば、お客様一人一人と丁寧に向き合うことができ、お客様の役に立つ仕事ができるため、一番興味を持っています。」はっきり答えれば深堀りはされない。面接では何よりも人柄を見ていると言っていたので、答える内容よりも答え方や表情が大切であると感じる。

第一志望はどこですか

「今の所第一志望は三菱東京UFJ銀行です。ただ、私は「最も人を大切にしてくれる銀行」に行きたいと考えています。銀行業務自体は規模に差はあれど、お金を扱う面ではどこも変わらないと思うので、面接を通して、実際にそこで働く方々とお話をした上で最終的に決めたいと思っています」第一志望という必要はないと思います。金融を志望する時点でメガバンクや他行を受けることは当然了承していると思うので、その中で第一志望というならそれ相応の理由を答えられるようにしておかなくてはならないと思います。志望順位は評価に入らないとのことなので、嘘を言わず素直に答えることが大切だと感じました。

2次面接同様、人柄重視だったが、ほとんど内々定は決まっていたようで、あとはこちらの疑問や不安を解消できるよう配慮されていた。やはり入行後とのギャップにより辞めていく人もいるということで、できる限りギャップをなくすよう、意思や覚悟を確認していたように感じる。基本的に笑顔で話していれば特に問題はない。

こちら側を評価するような質問はなく、こちらからの質問に答えてくれる形だった。終始和やかな雰囲気で、欲しいと思ってくれていることがよく伝わった。

なにか不安に思うことはありますか

「女性が働き続ける上での制度について教えてください」「転勤について教えてください」

どんな質問でもしっかり答えてくれた。特に面接官から評価されることではなく、自分が働く上で知りたいことを聞いて良いと言われ、その上で他行と比較して決めて欲しいと言われた。面接というよりは一対一の説明会に参加しているという雰囲気で、もし面接でこのようなことを聞かれたらチャンスと考えて、思ったことを率直に質問すべきであると思う。

先述の通り最終面接は本当に特殊で、一対一の説明会に参加しているようでした。最終に入る前の段階で(人によって面接回数は違うと思いますが)、内々定は決まっていると思いました。後は第一志望でない場合は第一志望になるように、第一志望の場合は入行後のギャップをなくすように、十六銀行の情報を惜しげもなく話してくれます。自分をアピールしなければなどとは考えず、普通の会話と同じようにのびのび質問をすると良いと思います。

基本的に人柄重視であり、自己分析他己分析をしっかりしておくことが重要だと思います。また、なぜ十六銀行なのか、どこが魅力なのかを語れるようにすることや、十六銀行を外から見るとどんな印象を受けるかについても話せるようにしておくと良いと感じました。難しい面接はないので、自分と十六銀行についてしっかりと研究し、どうマッチしているかを話せるようにしておくと良いと思います。

体育会系のようなノリは全くなく、しずかに努力できる人に内定が出ると思う。誰も見ていないところで努力できる人、断られても諦めず向かっていける人、そして人を相手にする仕事であるため、人から信頼される真面目な人物が多いと思う。少なくともコミュニケーション能力に欠ける人物や、飽き性な人物は採用されない。

インターンや説明会の参加の有無は重要視されない。説明会もOB.OG訪問もしていなくてもとにかくなぜ十六銀行に惹かれたのかがしっかりと話せるようにしておけばあとは人柄の勝負だと思った。いかに自分が十六銀行のカラーにあっているか、十六銀行でなにができるかなどを、学生時代の経験を交えて話せれば自ずと評価はついてくると思う。