18卒 本選考ES
技術職
18卒 | 大阪工業大学大学院 | 男性
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Q.
学業、ゼミ、研究室で取り組んだ内容
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A.
近年、高機能化や高級感のあるデザインを持つ製品には価格に見合った品質が必要と考えられるため、私はドラム式洗濯機を対象とした騒音低減をテーマとし研究を行っています。洗濯機の一連動作の中でも使用時間の長い乾燥時を分析対象とし、騒音対策に必要となる人間の聴覚特性を考慮した周波数帯と騒音伝達経路を特定することを目的としました。騒音の主要因部品や騒音がどのように伝達しているのか、どの面からの放射音影響が大きいのかを特定することで主要因部品に対策しづらい場合にも適用することで騒音低減できると考えております。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私は几帳面な所が強みだと考えています。現在、ドラム式洗濯機の騒音低減をテーマとして企業と共同研究を行っています。共同研究ということもあり、意識していることは期限までに成果を出すために「逆算スケジューリング」としてテーマである騒音低減という長期目標に対して中期・短期目標を明確にすることを心掛け、定期的に短期目標の見直しを行うことを徹底しました。昨年は短期目標として、ユーザの受聴特性を把握することが重要であると考え主観評価実験を実施しました。実験より得られた主観値を基に客観値の推定を行うことで「うるささ」の定量化を行うことができ、ユーザが洗濯機騒音のどの部分に着目して評価を行っているかを把握することができました。また、洗濯機は様々な条件で使用されるため測定データが膨大となります。そこで必要な時にすぐ確認できるようなデータ整理や報告会などで自分の成果を相手が理解しやすい資料作成を心掛けています。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
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A.
私は授業や研究で苦手意識のある分野を克服することに力を入れました。グローバル化に伴い英語の需要が高まると考え、学部3回生の夏休みを利用した短期技術留学に参加しました。台湾科技大学の学生と6人1チームとなり風車の製作を設計から組み立てまで行いました。チームでの役割を決める際、新しいことに挑戦しようと考え、リーダに立候補しました。始めは「英語がうまく話せなかったどうしよう」という気持ちから消極的になりリーダの役割を果たすことができませんでした。ですが、うまく話せない分、身振り・手振りを用いて現地学生とのコミュニケーションを取りました。作業に関係しない部分でも密に会話することで作業中の意見を出しやすくなり、作業工程でのハプニングも臨機応変に対応することができました。この経験からチームとして1つの大きな製品が完成したことと苦手な分野へ挑戦したことで苦手意識がなくなり大きな達成感を得ることができました。 続きを読む
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Q.
志望動機
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A.
私が貴社を志望した理由は競争率の高いAV機器メーカの中でリーズナブルかつ高品質に優れた製品づくりへのこだわりと世界で高いシェアを誇る部分に魅力を感じたためです。また、製品開発において他社と比べ1つの製品に関わる人数が少ないため入社1年目から大きな仕事に携わることができると知り、責任感は大きいですがやりがいを感じることができると考えました。そして、他社とは違い企画から製品完成の一部分を担当するのではなく、多くの生産工程に携わることでスピード感のある事業活動を行うことで市場ニーズや顧客の求める製品を開発していることにも興味を持ちました。そのためにも最終目標に対する「逆算スケジューリング」が重要となり、研究室で培ったスキルを活かせる場であると考えています。また、私は海外技術留学の経験から海外での仕事に興味を持ち、将来は海外拠点へAV機器をはじめ、医療や車載などの新事業の拡大に貢献したいと考えています。 続きを読む