【アイデアの軌跡】【20卒】三井物産の冬インターン体験記（理系/総合職）No.5399（東北大学大学院/男性）（2019/4/15公開）

総合商社の仕事に興味があり、5大商社のどれか一つのインターンシップに行きたいと思って応募しました。また、総合商社はかなり人気の業界なので、そのインターンシップに集まる学生もレベルが高く、個性的な人が多いのではないかと思って応募しました。

自身の頑張った取り組みについて、聞かれたことには全て答えられるように準備しました。また、ホームページで少し三井物産に関する情報を得ました。

部門ごとに分かれてテーマに沿ったグループワーク

1日目にやったこと

三井物産に関する説明がまず行われました。その後、各部署における仕事内容の説明がありました。その後は、各部署に分かれてグループワークを進めました。また、随所に社員の方のお話を聞く機会がありました。

2日目にやったこと

引き続きグループワークを行いました。ランチの後に社員の方とお話する時間があったりしましたが、基本的にはグループワークを継続して行なっていく形です。時々中間発表があります。

3日目にやったこと

午前中に少しワークを行いました。そこで最終確認をして、昼頃に発表が始まります。発表が終わったら、チームメンバー同士で、お互いに良かったところと伸ばした方がいいところを言い合いました。

様々な部署の方々

なし

かなりキツ目に、ここは直した方がいい、という点をフィードバックされました。正直凹みましたが、それだけ自分のことを考えてくれるんだと思い、これを糧にもっと頑張ろうという気持ちになれました。

テーマがとても難しく、思いつくアイデアのほとんどが、すでに実践されているようなことでした。アイデアが固まるまではとても大変でした。また、アイデアが決まった後はどうすればそれが実現できるかを徹底的に話し合いましたが、時間がかなりかかってしまいました。

総合商社の仕事内容が学べたことと、三井物産という会社の雰囲気を感じられたことです。分野が広いので何しているのか漠然としていましたが、インターンシップに参加することで直接社員の方々からやってきたことを伺うことができました。また、その中で会社の雰囲気も感じられたと思います。

優秀な学生の前でも、当たって砕けろの精神を持てるように準備しておけば良かったと思います。どうしても一歩引いてしまうところがあるのですが、それはなおすべきでした。

社員の方がワーク中ずっとついていてくれたので、常に話をすることができました。また、私たちが煮詰まっているときに、アイディアを提供してくれたりしたので、こんな風に働いているんだろうな、という想像をすることができました。また、仕事の面白さと大変さを知ることができました。

周りの学生のレベルの高さを感じました。直していくべき点がまだまだたくさんあるので、これから頑張っていかなければならない、と思いました。メンターの方にお叱りを受けた点を意識して、これから改善していくことで内定に近づいていくのではないか、と感じています。

メンターの方が、残業をしている時もずっとついていてくれたことに驚きました。それだけ本気で私たち学生に向き合ってくれているんだと思いました。このような人がいる会社で、辛い時にお互い助け合いながら働いていきたい、という風に感じました。仕事内容だけでなく、人の雰囲気で志望度が上がりました。

インターン参加に対する優遇はないと、人事の方がおっしゃっていたので、有利になることは無いと感じました。まだ、詳しいことはわかりませんが、参加者の中でテストで落ちた人もいるようです。

様々なインターンシップを通して、自分の興味が持てる業界・持てない業界というのが分かってきました。その中で、多くの価値を提供できる業界を見ていました。また、海外との繋がりがある企業に行きたいと考えていたので、海外展開に力を入れている会社も見ていました。志望企業はまだ決めておらず、インターンを通じて会社の雰囲気を知りたいと考えていました。

総合商社の仕事は規模が大きく、やはり魅力的なものに映りました。ただ、やはり業務自体の責任は大きく、精神的にも肉体的にも辛い場面は多々あるようです。それを乗り越えられるような気概が必要だと感じました。ワークライフバランスを意識して働きたいのであればメーカーの方が良いと思います。正直、自分の心はまだ揺らいでおり、決めきれていません。