【未来への挑戦、味わい深い3日間】【20卒】味の素の冬インターン体験記（理系/Global Business Workshop）No.5391（東北大学大学院/男性）（2019/4/15公開）

食品企業の事務職に興味があったのが理由です。また、味の素は就活生にもとても人気が高い企業なので、参加する学生のレベルも高いと思って応募しました。もちろん、味の素自体にも興味があり、仕事内容や雰囲気が知りたいという気持ちもありました。

ESに記載した取り組みについて、動機や詳しい内容など、どんな質問にもしっかりと答えられるように準備しました。

実際に起きたことのケーススタディ

1日目にやったこと

味の素という会社自体の詳しい説明はほとんどありませんでした。しかし、味の素Group wayについてとても大事にしている様子で、それについての説明はありました。その後はケーススタディを行いました。

2日目にやったこと

まず、午前中にケーススタディについての発表を行いました。発表後は実際にどう対処したかを説明してもらいました。その後昼食をとり、チームを変えて別のケーススタディに挑戦しました。

3日目にやったこと

2日目と同様に、午前中はケーススタディについて発表し、実際の対処法を説明してもらいました。その後は自分の将来について見つめ直すために、様々なワークを行いました。ワークの後は座談会で、終わったら懇親会です。

人事の方々

なし

「与えられた時間を越えることなく仕事をやりきる」ことで信頼が得られる、とフィードバックされたことです。働き方改革で効率よく仕事を進めることが求められており、時間をかけて出来ても評価されないので、そこを意識して取り組む必要があると感じました。

ケーススタディのお題が難しく、最善の解決策を考えるのが大変でした。時間も限られていたので、迅速に考えをまとめる必要があります。16時半で帰ってもいい、とのことでしたが、ほぼ全てのチームが残業をしていました。また、わからないことはしっかり聞くことが大切です。

有名で大きな会社は、一人当たりの裁量権が小さく、ゆったりとした働き方をしているというイメージがありましたが、それが覆されました。与えられた時間の中で役割を果たしており、そしてそれが出来る社員の方々が揃っているんだと感じました。これはインターンで社員の方々と話さなければ、感じられなかったことだと思います。

特に準備はいらないのではないかと思います。ただ、ワーク中は携帯などを使うことはできないので、そう行った意味で様々な知識があることは有利かもしれません。

実際にあった事例をケーススタディとして取り組んだので、どのような業務が行われているのか、どういったことを考えなければいけないのか、を感じることができたからです。座談会も１時間以上あったので、詳しく社員の方々から話を聞くこともできました。なんでも教えてくれます。

味の素がどういったことを大切にしているのか、どういう人を求めているのか、ということを実感できたのですが、かなりレベルが高いと思いました。入りたい気持ちはありますが、内定が出るかどうかはまた別問題だという風に感じます。理念への共感プラス実力が必要だと感じました。

有名で大きな会社は、一人当たりの裁量権が小さく、ゆったりとした働き方をしているというイメージがありましたが、それがいい意味で覆されたからです。残業時間が少ない理由は、時間内で終わらせることができる、優秀な社員の方々がいるからだと感じ、ここで働きたいと思いました。

味の素のことをよく知れる、雰囲気がわかる、ということはアドバンテージになると思いました。ただ、早期選考などの優遇はないらしいので、そういった面での有利にはならないかもしれません。

様々なインターンシップを通して、自分の興味が持てる業界・持てない業界というのが分かってきました。その中で、多くの価値を提供できる業界を見ていました。また、海外との繋がりがある企業に行きたいと考えていたので、海外展開に力を入れている会社も見ていました。志望企業はまだ決めておらず、インターンを通じて会社の雰囲気を知りたいと考えていました。

食品企業はゆったり働くというイメージが強かったので、あまり見ていなかったのですが、そのイメージが覆ったので、それぞれに業界のリーディングカンパニーに興味が出てきました。ただ、視野を広げすぎても後々困ると思うので、興味の持てる業界の中で、ホームページなどを参考にしながら、いいと思った企業にエントリーしよう、という気持ちになりました。