【グローバルに活躍！】【21卒】荒川化学工業の研究職の本選考体験記 No.8734（愛媛大学大学院/男性）（2020/7/8公開）

会社独自の化学と英語の筆記試験であったため、化学に関しては大学生時代に習った授業内容の復習をし、英語に関してはTOEICの勉強をしていた。

化学と英語ともに会社独自の問題でした。化学は、学部レベルの問題です。英語は、簡単な長文や文法問題でした。テストは全て記号問題でした。

質問に対して、きちんと論理的に回答できた部分が１つの評価ポイントだと思います。2つ目は、高い英語力だと思います。

面接は、履歴書の内容に関して簡単な質問をされました。面接官は、終始笑顔で和やかな雰囲気でした。とても話しやすい場です。

海外で働いてみたいですか。

はい。働きたいと考えております。理由としては、3つあります。1つ目は、英語がとても得意だからです。実際にTOEICのスコアは700点台であり日常会話にも自信があります。また、研究室を訪れる留学生のお世話は私がメインで行いました。2つ目は、化学メーカーは海外展開をして今後、海外売り上げを伸ばしていかないと生き残れないと考えていて、その環境下で自分が御社のさらなる企業成長のために貢献していきたいからです。私は、得意な英語と化学の力を活かして御社をもっと大きい会社にしていく自信があります。3つ目は、他の文化の人々と関わり自分の視野を広げたいと考えているからです。自分は常に成長し続け、御社の力になれる人材として活躍したいです。

あなたは一言で表すとどのような人間ですか。

【国籍問わず親しみやすいと思われる人間】
私は、研究室を訪れる留学生と誰よりも親密な関係になりますが、研究室のメンバーからは特に驚かれません。その理由をメンバーに聴いたところ、私には常に相手を思いやる気持ちがあるからだと言われました。そこで、留学生との交流を今振り返ってみたところ、あるこだわりを持って交流をしていたことに気付きました。そのこだわりとは、日本に来て良かったと心から思って貰えるように、楽しい時間を提供していたことです。例えば、学校では休み時間に日本の歌を歌ってあげたり、冗談を言って楽しませていました。さらに、休日も一緒にスポーツをしたりご飯に出掛けたりしていました。日本で仲良くなった留学生とは、今でもスカイプを使って会話を楽しんでいます。このように国籍問わず楽しく交流できるスキルは、グローバルに事業を展開している貴社でも活かせる力だと思います。

社長にこの会社に入りたいというあつい熱意が評価されたのかなと思います。熱意を伝えることが一番、重要だと思います。

面接は、エントリーシートの内容に関して簡単な質問をされました。面接官は、終始、笑顔で和やかな雰囲気でした。

趣味と特技を教えてください。

趣味は、朝のランニングと筋肉トレーニングと読書です。学校に行く前にジムに毎日通っています。体を動かすことによって朝から脳が活性化され、気持ちよく研究活動に専念することができています。読書は、毎日一時間は最低行っていて、自分の成長につながる本を主に読んでいます。読書で得られた知識を試してみたり、他の人に教えてあげたりすることも大好きです。読書をすると自分の知識が膨大に膨れ上がるので、皆におすすめしたい趣味の１つです。特技は、初対面の相手でもすぐに打ち解けられることです。お客様との距離がとても近い、4年間続けた居酒屋での接客業で身に付きました。この特技を活かして、入社後はすぐに会社に溶け込みたいです。

人生における困難と乗り越えた方法を教えて下さい。

大学4年生の時に留学生の実験指導を任された際、意思疎通が取れない事が少しありました。伝える分には自信があったので、聴き取る力の向上を図りました。その際、短期間でリスニング力を上げる為に、工夫した点が3つあります。1つ目は、毎日英語に触れる事です。前日に学んだ内容を忘れない内に、復習する事で記憶の定着を図りました。2つ目は、１つの問題集の復習を10回ずつした事です。計5冊の問題集を使用したのですが、載っている全英文の構造理解と音読による発音理解を行いました。３つ目は、海外の人とSkypeで通話をしました。生の英語に触れた事で、英文をよりクリアに聴き取ることが出来るようになりました。半年間、この３つを継続した結果、TOEICのリスニングの点数が240点から350点に上がり、聴き取る力の向上を実感しました。実際に、去年の留学生との意思疎通で困る事は減りました。