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荒川化学工業株式会社

【天然素材と技術の融合】【23卒】荒川化学工業の研究開発の本選考体験記 No.21827(非公開/非公開)(2022/3/24公開)

荒川化学工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2023卒荒川化学工業株式会社のレポート

公開日:2022年3月24日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定入社
職種名
  • 研究開発

投稿者

大学
  • 非公開
インターン
  • 堺化学工業
  • ユニチカ
  • 日本ペイントホールディングス
  • 第一稀元素化学工業
  • ナガセケムテックス
  • 日東化成
  • カネカ
  • 荒川化学工業
  • 田岡化学工業
  • 日本触媒
  • エスケー化研
  • 松本油脂製薬
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施した
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

一次面接・筆記試験はオンラインでした。

企業研究

まず、ホームページや新卒採用のような最低限の情報収集を行いました。そのうえで、インターンシップに参加し、技術系の社員の方には業務や福利厚生などを詳しく質問し、人事の方には選考で重視される点などを個人的な会話の中でお聞きしました。また、キャリアプランや業務内容など自分が大切にしていることと会社がどのようにマッチしているのかを説明できるような情報が必要だと思います。インターンシップに参加しただけでは、そういった細かいところまで聞くことができなかったため、研究室のOBで以前この会社に勤めていた方に連絡を取り、現在勤めている会社との比較を交えながらお話いただくことで、なぜこの会社かというところを詰めることができました。

志望動機

「地球環境に配慮した天然素材を用いた技術”ロジンケミカル”を軸に多岐にわたる分野の研究開発」をされている上に、エレクトロニクス分野などの開拓にも取り組まれている点に大変魅力を感じています。ロジンケミカルを用いた研究開発は、「化学を活かしたモノづくりを通じて”広く”社会に貢献したい」という私の想いに非常に合致しています。私も天然素材を用いたロジンケミカルとエレクトロニクス分野の融合といった持続可能な社会への貢献をしたいと考えています。また、OBの方から「幅広く仕事を任せてもらえて、今の仕事にその経験が生きていると思う。」というお話をお聞きし、自分自身も幅広い職種を経験し、マルチに活躍できる人材になりたいです。

エントリーシート 通過

実施時期
2022年02月 上旬
通知方法
メール
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

あなたのキャラクターはどのような場面で個性を発揮しますか。/あなたが企業選びで最も重視しているポイントとその理由を教えてください。/あなたにとってどのような点で当社は魅力的ですか。/次にあげる(a)~(e)の中であなたが最も大切だと思う言葉を選び、その理由をエピソードを添えて教えて下さい。
(a)まもる (b)関わりあう (c)主役になる (d)技術の伝承と革新 (e)お客様と共に歩む

ESの提出方法

公式LINEから提出

ESの形式

Wordフォーマット

ESを書くときに注意したこと

設問が一般的でないので、何を聞かれているのかを意識した。

ES対策で行ったこと

OBの方の意見を参考に自分自身のやりたいこと、会社選びの基準とのマッチ度を理由と共に、設問に合わせて解答した。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

企業ホームページ

筆記試験 通過

実施時期
2022年02月 上旬
実施場所
オンライン
通知方法
メール
通知期間
3日以内

筆記試験対策で行ったこと

大学院入試のときの勉強を思い出す程度に復習した。基礎的な内容が多いので特別時間をかける必要はなかった。

筆記試験の内容・科目

化学(二科目選択式)

筆記試験の各科目の問題数と制限時間

90分で二科目、問題数は多くはないが余裕ではなかった。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

大学の教科書

1次面接 通過

実施時期
2022年02月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生2 面接官3
面接時間
40分
面接官の肩書
人事部の方/研究所長/事業部長
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

事前に人事の方とアイスブレイクをした後、本番の選考に入る。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

入社したいという熱意が伝わったことが大きいと思います。また、質問に対してロジカルに的確に答えられていたと後日言われた。

面接の雰囲気

和やかな雰囲気となるようはじめは「最近嬉しかったこと」を面接官の方から順に話していき、そのあとも終始やわらかい雰囲気だった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

周囲のひとからどのような人間といわれるか。

私は友人や先輩から「すぐに誰とでも仲良くなる人」「マメでまじめな人」とよく言われます。前者については友達の友達とは自分も友達になれることが多くあるので、自覚している性格だと考えます。しかし、後者については自覚していません。例えば、クラス会や旅行などの幹事を任されることが多く、その時に「細部まで調べてくれて、マメだね。」と評価されることがよくあります。しかし、自身の中では妥協してしまっている点が多くあり、もっとやれることがあるにも関わらずできていないので、「真面目でマメ」という自覚はありません。そこで、より安心して仕事を任せてもらえるように、妥協せずに徹底した準備を日ごろから意識するようにしています。

研究開発職以外の職種、海外での勤務には興味があるか。

研究開発職以外の職種についてもぜひ経験させていただきたいと考えております。私は営業職などのいわゆる事務系職種にも興味を持っており、研究開発職で培った知識を他職種へ活かせる人材になりたいと考えているからです。さらに複数の職種を経験することで、そのノウハウをトータルに発揮することでチームを導くリーダーとなることが最終目標です。なので、理系出身の営業職が多いという点についても御社の魅力だと思っております。また、海外勤務についても5週間という限られた期間ではありますが留学の経験があり、その経験がきっかけで海外の方と働くことや、海外の働き方についても興味があるので、ぜひ機会があればしたいと考えています。

最終面接 通過

実施時期
2022年03月 上旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
大阪本社

形式
学生1 面接官4
面接時間
50分
面接官の肩書
人事部長/研究開発本部長/専務/社長
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

人事の方から説明と前回の軽いフィードバックがあり、その後入室

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

質問に対して正しく答えること、その中で少しづつ自分の良さをアピールすることを意識しました。また、考えを整理して説明することが大事だと思います。

面接の雰囲気

非常に和やかで、笑いがおきるほどだった。質問の仕方としては形式ばってはいたが、雑談に近いレベルの話までしてくださった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

どのような基準で会社をえらんでいるか。

私の就職活動の軸の一つとして「自身の選考である化学を活かしてモノづくりに関わり、社会に広く貢献したい」というものがあります。これを基準に化学メーカー・塗料メーカー・化粧品メーカを基準に選考を受けています。また、地元祭礼に参加し続けたいという想いがあるので関西圏に勤務地の中心がある会社を希望しています。この二つの条件で絞りこんだ中で事業内容や社員の方々の雰囲気といったところで差別化しています。その中で御社が第一志望となった理由は、ロジンという天然素材をもちいた環境対応の製品と高い利益に繋がるであろう電子部品などの化学製品の両方に注力されているという点に好感を持ったからです。また、インターンシップに参加させていただき、雰囲気が自分にとてもあっていると感じたことも理由として挙げられます。

どんなキャリアプランがあるか。

まず、研究開発職 (なかでもよりお客様に近いところ)を経験したいと考えております。そこで経験を積んだのち、他の職種を複数経験 (例えば営業職)させていただきたいです。私は一つのことを極めるよりも、マルチな知識を総合的に活かす方が向いていると自負しているからです。また、OBの方から「若いうちにたくさんの経験を積んだことで、当時は大変だったが今はその経験がとても活きている」というお話を聞いて、自分もそのような働き方をしたいと考えました。
以下深堀に対する回答
Q. そのキャリアプランは何年のスパンで考えていますか。3年~10年くらい?
A. 特にこだわりはなく、中途半端な働き方にならないようなスパンを希望します。

内定者のアドバイス

内定時期
2022年03月 上旬

内定を承諾または辞退した決め手

自分の就活の軸にもっともマッチしていた。

内定後の課題・研修・交流会等

なし

内定者について

内定者の人数

わからない

内定者の所属大学

わからない

内定者の属性

わからない

内定後の企業のスタンス

最終面接にむけて推薦状の提出が求められた。応相談とのことだったが自分は第一志望ですぐに提出可能だったので、どこまで乗ってもらえるかは不明。

内定に必要なことは何だと思うか

インターンシップに参加すると早期選考に進めるので参加した方が良い。インターンシップの内容自体も他社よりも社内の雰囲気がつかめる内容だったと思う。筆記試験については大学院入試レベルなのでそれを念頭に多少の対策は必要だが、面接やエントリーシートの対策(というか自己分析)に重きを置いて、自分の言葉で話せるようになっておくほうが良い。また、会社とのマッチ度を気にされている印象だったので、どんな人が欲しいか・どんな希望をかなえてくれる会社なのかを把握しておくと良い。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

どういう考えでこの会社を志望しているのかをしっかり自分の言葉で話せるかどうか。説得力のある理由で面接官に説明できればいいと思う。最終的には志望動機に限らず自分の考えを自分自身で理解して、人に説明できるかが重要だと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

インターンシップに参加すると早期選考に呼んでもらえるうえ、面接での話のネタになるので入社したいのであれば参加することを勧める。筆記試験の案内は割と突然きたのであらかじめ準備しておいた方が良いと思った。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定をいただいてからは特にフォローといったことはない。自分でOBの方にお話しを聞いたりはしている程度。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 社員の魅力・実力
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • オフィス・オフィスの位置・働く場所

入社を迷った企業

ユニチカ株式会社

迷った会社と比較して荒川化学工業株式会社に入社を決めた理由

私が他社よりも荒川化学工業を選んだ理由は、「関わることができる職務の幅がひろそうだったこと」、「研究所が大阪市内で自分のプライベートとの兼ね合いがとりやすそうだったこと」「石油化学品以外の技術を持っていること」でした。とくに石油化学品はカーボンニュートラルの観点から今後、課税や規制の対象になっていくのではないかと考えたので、天然素材ロジンを用いていることは今後の安定性に繋がると考えた。実際、そうおっしゃる方も周りに多くいる。

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荒川化学工業の 会社情報

基本データ
会社名 荒川化学工業株式会社
フリガナ アラカワカガクコウギョウ
設立日 1956年9月
資本金 33億4300万円
従業員数 1,691人
売上高 802億3600万円
決算月 3月
代表者 高木 信之
本社所在地 〒541-0046 大阪府大阪市中央区平野町1丁目3番7号
平均年齢 44.0歳
平均給与 698万円
電話番号 06-6209-8500
URL https://www.arakawachem.co.jp/jp/
NOKIZAL ID: 1138411

荒川化学工業の 選考対策

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