【臨床開発の舞台へ】【23卒】バイエル薬品の冬インターン体験記（理系/開発職Internship）No.27233（非公開/非公開）（2022/7/28公開）

志望する開発職の具体的な業務内容に対する理解を深めるためです。特に外資系の製薬会社のインターンシップや日数の多いインターンシップの参加経験が少なかったため、臨床開発に関する知識を幅広く深く理解したいと思い、インターンシップの参加を決めました。

特にグループディスカッションは、選考の倍率が高いことに加え、独特なテーマである傾向を知ったため、友人と練習したり先輩からの情報集積を行ったりしました。

外資系ではあるものの、協調性もかなり重視しているという噂を耳にしたため、グループディスカッションでは、その点を意識しました。

会社、職種理解を目的とした座学で1日と与えられたテーマのグループワークと発表が3日間

会社、職種理解を目的とした座学を初日に行います。その後、テーマに対するグループワークを行い、3日間かけて発表の準備を行います。

開発業務、特にクリニカルオペレーションにおける対応、対策の考え方や現場の視点

会社、職種理解を目的とした座学が1日と与えられたテーマのグループワークと発表が3日間

前半にやったこと

1日目は、座学形式で会社説明や職種説明を社員の方から聞く。それぞれのパートで適宜質問を行いました。またその日の夜は懇親会がありました。2日目はテーマに対するグループワークを行い、グループワークの中間発表を行った後、先輩社員との座談会を行いました。

後半にやったこと

3日目は、2日目のグループワークの続きを行いました。この日は丸一日グループワークを行うことができました。4日目は午前中にグループワークを行い、午後からその最終発表を行いました。最後にフィードバックやまとめを行いました。

人事、開発部門の社員(若手からシニアまで様々)

なし

グループワーク後に行った中間発表と最終発表に対しては、フィードバックをかなり細かく頂くことができました。グループワーク中もワークの途中に社員さんに質問できる機会が設けられます。

グループワークは、専門性の高い内容であり、インターンシップ自体も選考を兼ねているため、かなりハードでした。ワークの時間はかなり多く与えていただいたものの、議論することが多く、インターンシップの時間外に夜遅くまで時間を取って議論する日もありました。

グループワークの時間が長く、4日間に及ぶインターンシップであるため、同じグループの学生とはかなり関わりがあります。

今回のインターンシップでは、特に製薬会社開発職における治験運営に対する理解を深められたと思います。グループワークのテーマは実際にバイエルがこれまでに行ったものがベースとなっており、当時の対応を社員さんに伺いながら、ワークに取り組むことができた貴重な経験であると考えています。

社員交流の時間はかなり限られていたので、事前に明確な疑問を持つための業界、会社研究を行う必要があったと感じています。

製薬会社開発職における治験運営に対する理解を深められたため、企業で働いている自分を想像することができたと思います。今回のインターンシップで扱ったグループワークは実際にバイエルがこれまでに行ったものがベースとなっていたため、実際に働いていて、困難が生じた際にどのように対応する必要があるのかを社員さんに伺いながら、考えることができました。

業務理解ができたため、インターンシップに参加したことで、内定に近づいたことは実感できました。今回のインターンシップは、本選考直結型のインターンシップであるため、そもそもインターンシップに参加できないと、内定を獲得することはできません。ただ、参加した周囲の学生もかなりレベルが高かったため、自分が内定を勝ち取れるかは難しいということを同時に感じました。

自分の就職活動の軸に合致する点から非常に志望度は上がりました。バイエルはジョブローテーションやダブルハットを導入するなど、自ら挑戦してキャリアを築くことをかなり大切にしており、その点に魅力を感じました。またバイエルは大阪本社ですが、東京で働くこともできることを伺い、在京企業を志望する私にとっては志望度が上がる要素の一つでした。

今回のインターンシップは、本選考直結型のインターンシップであるため、そもそもインターンシップに参加できないと、内定を獲得することはできません。またインターンシップも選考を兼ねているため、評価が良ければ、面接が合格しやすいこともあり得るかもしれません。

インターンシップ参加前の志望業界としては製薬業界を志望していました。またその中でも志望企業としては武田薬品工業や第一三共、アステラス製薬、中外製薬、エーザイといった内資系の大手企業か、もしくは、ファイザー、バイエル、アストラゼネカなどの外資系企業志望していました。理由としては新薬創出が難しくなっている医薬品業界において、やはり企業規模や研究開発費の大きいのは大手企業や外資系企業であるからです。

志望業界は製薬業界でインターンシップ参加前と変わりませんでした。またその中でも志望企業としてはファイザー、バイエル、アストラゼネカなどの外資系企業よりも、武田薬品工業や第一三共、アステラス製薬、中外製薬、エーザイといった内資系の大手企業を強く志望するようになりました。理由は、インターンシップを通して、外資系製薬会社の魅力は存分に感じられたものの、開発計画に内資系企業に比べると携われない点は残念に感じてしまったためです。