【感動と共感の旅】【19卒】星野リゾートの総合職の本選考体験記 No.6251（東海大学/男性）（2019/4/9公開）

インターンシップに参加した際に、WEBテストで出る問題の形式を教えて頂いたので、問題傾向の理解と計算式を覚える。

言語、非言語、性格診断、動画問題

地元に星野リゾートが経営するホテルがあり、実際にホテルを利用したことがあったため、利用して感じた実体験があったことが評価されたと思います。

面接官の口調や物腰も柔らかく、とても話のしやすい空間だった。面接の前にはいくつかアイスブレイクとしての質問もあり緊張が和らいだ。

なぜホテル業界を志望するのか

ホテル業界は宿泊という旅の重要な要素を担っており、近年では魅力的なホテルも増えホテルで過ごす時間は旅をする理由にもなります。その中でも御社を志望する理由は、御社のおもてなしの精神にあります。私が小学生の時に、軽井沢にある御社の星のやホテルを利用したしました。その日が私の誕生日ということもあり、部屋に入ると装飾が施されていました。ホテルに到着後、母がフロントで誕生日であるということを伝えただけであったのに、数分後には部屋が装飾されていたことにとても驚きました。そんな利用していただくお客様１人１人の思い出に残るサービスのあるホテルがあると感銘を受け、私自身も誰かに同じ想いを感じて頂ける仕事がしたいという思いから志望致しました。

学生時代の挫折の経験

高校の部活動で怪我をして、半年間競技をすることが出来なかったことがありました。今まで大きな怪我をしたことがなく、こんなに長くプレーができないことは初めての経験でした。怪我が完治し、競技復帰後もなかなか思うようなプレーや結果が出せず、競技自体をやめることも考えました。その時に、チームメイトや監督、両親の支えがあり、諦めず競技を引退まで続けることができました。私はこのときに、仲間の大切さや周りの方々の支えがあり、今まで競技を続けてくることができたのだなと改めて感じました。この経験から私は、普段当たり前にできていることへの感謝の気持ちを忘れずに、私も周りの方の支えになれるような人になりたいと思いました。

面接後に逆質問の場が設けられたので、その際に2.3質問を用意しておくことが必要だと思う。企業のことを調べていなければ、具体的な質問ができないので、そこも面接の評価の対象になっていると感じた。

最終面接であったため、本社で行われた。本社は個室になっており、周りにお客様や仕事をしている方たちがいたため少し落ち着かなかった。

学生時代に一番頑張ったことは

幼い頃から１５年間続けてきたサッカーです。大学では体育会系サッカー部に所属し、チームではカテゴリーキャプテンを務め、50人のメンバーと大学日本一を目指し練習に励んできました。私はフォロワーシップを大切にし、日頃の練習では誰かが行動を起こしたものに、一早く反応することで、信頼関係を築いてきました。ほとんどのチームメイトが、専攻している学科が違うことからなかなか全員そろった練習が出来ませんでした。そのためチームが共通意識を持ち、練習や試合に臨めるよう、定期的にミーティングを開くことを提案しました。そこではチームの目標の共有や、練習で出た課題などの伝達を行い、チームの意識をまとめるように努力しました。

アルバイトの経験はありますか

衣服量販店の販売員の経験があります。私の働いている店舗では3か月前からお客様サービスの向上とそのための働き方改革を全国で唯一のモデル店舗として選ばれました。具体的には、必要のない業務を減らしたり、私たち販売員がもっとお客様と関われる時間を増やせるようにする取り組みです。そのために、私たちの店舗ではどういった業務が機械化でき、どういった業務が人の手で行わなければならないのかを試行錯誤しながら、日々の業務にあたっています。今まで以上に、お客様にどんなサービスを提供することで喜んでいただけるのか、私たちはどんな接客をすることで、お客様に快適な時間を過ごしていただけるのか、常に考えながら仕事をしています。