【文房具愛がモチベーション】【20卒】コクヨの夏インターン体験記（文系/事務職）No.7470（立教大学/女性）（2019/10/7公開）

小さい頃から文房具に興味があり、学びや何かを行う際のモチベーションに繋がっていた。当社のこともよく知っており、憧れを抱いていた。したがってインターンシップの応募の際には、そういった興味本位の気持ちが強かった。

エントリーシートの設問や文量が多いため、伝えたい内容を簡潔に、必要な部分は具体的に伝えるよう心がけた。

空間プロデュースの企画

1日目にやったこと

企業研究、業界研究、働き方改革に伴うコクヨの取り組みやworktagについて、自分の働き方の価値観を考える個人ワーク、空間プロデュースの企画を考えるグループワーク

人事

なし

グループワークの課題は、非現実的でユニークなものでも歓迎されており、いかに驚かせるようなアイデアが思いつくかという点も鍵であった。だからといってクライアントの期待を蔑ろにしてしまうと元も子もないため、フィードバックは両者を十分に考慮した結果になっているかのジャッジが的確であった。

比較的早い時期のインターンシップであったため、あまり慣れておらず課題を遂行していくこと自体に時間がかかった。おそらく様々な考え方の人を分散させて班が作られているため、それぞれが自分の強みを活かした参加の仕方でグループに貢献していかなければならない。

文房具業界での実績が強い企業であるように感じていたが、オフィス等の空間プロデュースに長けている点を初めて知り、興味のある事業をどちらも持ち合わせていることにとても魅力を感じた。また、企業や業界理解だけでなく、就職活動を始めるにあたっての価値観形成に役立つアドバイスがとてもためになった。

当日に必要な情報は、グループワークにて生まれるため、特に事前準備は必要ない。あわよくば同業他社の情報などを事前に少しでも知っておくと比較によって理解が深められると思う。

大好きな文房具だけでなく、興味のある空間づくりにも携われるという点で、興味とワクワクが増した。また社内の見学にて様々な社員さんの働きを見たが、働きやすさを感じることができた。働き方改革を発信する企業として身を以てそういった環境にて仕事ができるのではないかと自分に置き換えて想像することができた。

有名企業で、インターンシップでさえ多数の応募があるように感じたため、１度の、しかも1日のインターンシップにて優遇されたり内定を得ることができるとは全く思えなかった。しかし、インターンシップで感じたことや体験したことは活かせるのではないかと感じた。

ファニチャー事業の存在を詳しく聞くことができた点が大きな収穫であった。空間づくりに興味があり大学生活も過ごしてきたので、インターンシップの参加、経験によってコクヨの見方がさらに大きく好転した。自社商品のイメージが強いからこそ、実際に話を聞くことでその他の情報がたくさん得られ、志望度が上がった。

事務系インターンの参加が本専攻で有利になることはほとんどないと言える。今年は夏しか開催されておらず、極めて少ない人数を対象としてインターンシップが行われていたが、本選考での人事の方の反応からしてあまり優遇がないように感じた。

自分の好きなもの、今までの生い立ち、大学の専攻から考え、不動産業界と空間ディスプレイ業界を検討していた。インターンシップでは、各業界の主要な企業はほとんどエントリーをし、説明会等の参加によって企業の社風や社員さんの雰囲気、自分のやりたいことと結びつく業務に携われるかどうか等を比較するように心がけていた。

インターンシップを経験してみても、志望企業や志望業界は変わらず、引き続き不動産業界と空間ディスプレイ業界に絞って就職活動を行った。インターンシップ参加後も優先順位としては不動産業界の方がディスプレイ業界より高かったが、コクヨはそれに加えて個人的に興味のある文房具の事業も備えていたため、不動産業界同様の志望度の高さを感じていた。