【広がる視野、深まる自己分析】【21卒】ニトリの夏インターン体験記（文系/総合職）No.12834（慶應義塾大学/女性）（2021/2/10公開）

昨年参加した友達にお勧めされたのが最初のきっかけ。参加者同士で仲良くなれるということと、自己分析も深まること、最初に参加するインターンシップとしてとっつきやすく最適であるということが参加の決め手となりました。

特に特別な準備はしていない。ただエントリーシートもまだ書き慣れていない時期だったため、添削などをしてもらった。

ある商品に対して効果的な効果施策を考える

1日目にやったこと

班分けが行われた後に自己紹介とアイスブレイクが行われた。その後ボードゲームを使ったワークが行われ、チームごとに協力して取り組んだ。最後にプレゼンを行い、ランキングが発表される。

人事の社員

なし

売り場と顧客と販売員と製品、全てを見る必要がある、と言われたこと。視野を広く持っている人がニトリの社員の方には多い印象を受けた。何かに特化したスペシャリストではなく、ジェネラリストな印象。

皆インターンに慣れていないことと、ゲーム型で和気藹々とした雰囲気で行われるインターンシップであることから楽しいという感情が高まって評価されているインターンということを忘れがちになってしまうことがあった。チーム全体で本質的な目的とインターンであるということを忘れないように気をつけあった。

ニトリの物流システムなどを学ぶことができたため、普段自分たちが使っている商品がどのように考えられて、どのような人たちの手によって、どのような思いを込めて売り場に並べられているのかということを知ることができた。また、新入社員の教育プログラムもかなり力を入れて考えられているということを知った。

特に後悔した事はない。ただ、基本的なマーケティング用語や概念などについてはもう少し知っていても良かったかもしれない。

今回のワークであった社員の方々は皆様とても優しく穏やかな方で一緒に働きたいと感じた。また、愛社精神がすごく強い方が多いと思った。想像できなかった理由として一番大き買ったのは店舗での店長業務などを必ず経験するという事。店舗業務はしたくなかったため働くところは想像つかなかった。

最初は皆店舗での業務を社員として行う。自分は現在アルバイトで店舗勤務をしているということもあり、アルバイトをまとめる役割として入るのではなく、最初からその企業に務めている社員の中で自分が一番したとして学んでいきたいと考えていたため働き方の面で内定は出ないと思った。

とてもいい企業だと感じたため志望度が下がる事は特になかった。社員の方は皆丁寧に就活生と関わってくださり、本社での企画業務などはとても面白そうだと感じた。
ただ、働き方のステップとして店舗勤務を通過するのがオーソドックスなため、そこが自分には合わないと思った。

その後もセミナーへの案内がメールで届く。それに参加したり、座談会に参加する事で人事部の社員の方とも顔見知りになることができると友人が言っていたため、インターン後も引き続きコンタクトをとれば有利になると思う。

インターンシップに参加する前は本当に就職活動はじめたての時期だったため、特にここと言った志望業界はあまりなかった。とにかく幅広く業界を見ていて、三井住友銀行や第一生命などの金融業界や、電通などの広告業界、日清などの食品業界などのインターンシップに幅広く参加していた。この時期はこのような動き方をしたことに満足している。

このインターンシップに参加する事でむしろ志望業界の幅が広がった。理由としては一緒に参加した学生たちもまだ志望業界をあまり絞っていない状態だったため、皆受けている企業がバラバラで彼彼女らと話すうちに、知らなかったけれど良さそうな企業や業界をたくさん知ることができた。このような面でもニトリのインターンに参加してよかったと思う。