【21卒】電通グループの夏インターン体験記（文系/総合職）No.12498（慶應義塾大学/女性）（2021/1/21公開）

ロジカルシンキングについて早いうちに学べてよかったと思う。新規事業立案においてはロジックに飛躍がないかを常に確認しながら事実ベースで考える必要がある。コンサル志望でロジカルシンキングに強い参加者が多かった上に、社員の方々もみなさん論理的であるため、そのような力を身につけることができたと思う。

レバレジーズが何をしている企業なのか、もっと深く調べて行けばよかったと思った。事業内容がとても広いため、把握するとより議論に貢献できると思う。

事業内容にやりがいを感じてハードに働いている社員の方が多かった。残業などは当たり前にこなしている印象だった。わたしはワークライフバランスを重視したいと考えていたため、仕事にやりがいは感じたものの自分が働いている様子は想像できなかった。ベンチャーの中でも新卒が圧倒的に多い企業なので雰囲気は和気藹々としていてよかった。

インターンでかなり社員の方と密接に関わるため、レバレジーズで求められている力などについてはかなり理解できたので、本選考の面接で活用することができると思う。事業についても深い理解ではないものの、ある程度のOB訪問レベルの知識はついているため、自分のやりたいことを具体的に述べることができると思う。

志望度が下がった理由は働き方の面。業務内容については、社会貢献性が高くとてもやりがいを感じられるような内容だと感じた。また、社員の方の雰囲気についても和気藹々としていながらやるときにはやる、という雰囲気で好ましかった。しかし、働き方が激務だと感じたため志望度は下がった。

インターン参加者は面談などが組まれた上で、選考フローが変わってくるため有利になると思った。通常面接が５〜６回あると聞くが、インターン参加者は３回ほどになることも多いと聞いた。

インターンシップでの行動や発言が評価されている。その評価に基づいてその後のフローが別れる。ただし、ほとんどの人が一次選考は免除されるらしい。

ベンチャー企業はあまり考えていなかったが、皆が受けている企業はとりあえず受けておこうというミーハーな就活をしていた。ワークライフバランスを重視しているため、日系のメーカーなどを中心に志望していた。ただし、いまの段階から業界を絞りすぎるのは危ないと先輩から聞いていたため、業界は絞らずに職場体験だと考えてインターンに参加していた。

ベンチャー企業はやりがいは感じるものの自分の軸には沿わないと感じた。ただ、社員の人が面白い、社員の人が頭の回転が早い、というところは仕事選びにおいてかなり重要であり、魅力的だと感じたため、日系の就職活動においてインターンに参加した際にはそこも重点的にみようと思った。志望業界などについては参加前後で特に変化はなかった。