【21卒】フィッツコーポレーションの夏インターン体験記（文系/総合職）No.12806（慶應義塾大学/女性）（2021/2/10公開）

メーカーの特徴と商社の特徴を兼ね素泣いている企業であるため、メーカーと商社両方について簡単にではあるものの理解を深めることができた。商社はおろしをするまでだが、メーカーとしての機能も兼ね備えているフィッツコーポレーションんでは同じ人が責任を持って一貫してその商品を担当するらしい。

商社のビジネスモデルについてもう少し知っておくことができたら、フィッツコーポレーションと総合商社を比較することができたと思う。

今回のインターンはワンデーである上オンラインだったため正直実際の社員の方の働き方などについては知ることができなかった。社員の方との座談会などもなく、質問の時間は全体での会社説明や社員同士の座談会においてチャット上で質問する機会のみだった。しかし業務が面白かったため働いているところを想像できた。

インターンの参加学生を見ていると、まだあまり就活に本腰を入れているわけではなく、何と無くgoodfindなどのサイトで見つけて参加している学生が多い印象を受けた。そのため、その中で本気で業界研究をして本選考に挑むことができれば内定が出ると考えた。

インターンシップで体験したワークや、社員の方からの仕事内容説明の内容がとても興味深かったため。メーカーに興味があったが、商社を兼ねているこの会社であれば自分で商材の選択までできるところが魅力的だった。また、社員の方の雰囲気もとてもよく、優しく知的な方が多かった。

インターンシップに参加することで、その後参加者限定のグーグルフォームが送られてくる。そのグーグルフォームでは今回のインターンで印象に残った言葉についてなど書く。それによって本選考でも有利になる。

インターンシップ参加者はその後グーグルフォームで改めて本選考直結のエントリーシートを提出できる。人事からの個人的な働きかけは特にない。

参加前には日系のメーカーを第一志望としてインターンシップに参加していた。例えば日清や味の素などの食品メーカーや資生堂や花王などの化粧品、消費財メーカーなどの営業職を考えていた。他には銀行や生命保険などの金融業界のインターンシップにも参加していた。ただ、金融業界よりも実際にものを扱う会社の方が自分には向いているのではないかと感じた。

このインターンシップに参加したことでメーカーへの志望度が上がった。また、商社や広告業界などにも興味を持つようになった。自分は、自分が作った商品というよりも、いいと思った商品を世間に届けたいという気持ちの方が強かったため、メーカーにこだわる必要はないということにこのインターンシップに参加したことで気付かされた。