【日用品業界の新たな視点】【22卒】ニトリの冬インターン体験記（文系/広告宣伝部(BASICコース)）No.16048（関西学院大学/男性）（2021/7/7公開）

日用品業界にもともと興味があり、耳馴染みの多い「ニトリ」という会社に興味を持った。また、口コミサイトでのインターンシップでの評価がとても高かったので参加してみようと考えた。それに加え、インターンシップ参加までのフローも比較的短いのでお手軽だった。

インターンシップ参加については、セミナーへの参加とES、webテストだったのでそこまで特別な対策はしていなかった。

他の、IKEAや良品計画などの同業他社を受けていないのでわからない。

広告宣伝の予算割り当てワーク

広告宣伝部についての説明→グループワーク→フィードバック

広告宣伝を行う側の視点や意識している点。

広告戦略の予算作成や時期の設定

1日目にやったこと

まずは、広告宣伝部についての詳しい説明があった。その中で、会社や業界についての軽い説明も含まれていた。そののちに、グループワークを行い、各班で発表を行うというスタイルだった。

人事、広告宣伝部の社員

なし

発表後のフィードバックや質問に対する返答の際にコミュニケーションをとる機会があった。フィードバックでは、なかなか消費者の目線では気づくことのできないマーケティングに近いような視点を学ぶことができ非常に魅力的だった。

グループワークの時間が非常にタイトだったことである。インターンシップ自体も1dayなのでプログラムがかなりキツキツに組まれており、グループワークの時間が本当に短いと感じた。この時間内にワークを完成させるためには役割分担を行い、効率よくワークを進める必要があると感じた。

グループワーク中や発表後の感想を言い合う際に交流した。特に新たな気づきはなかったが会話は弾んだ。

これまではあまり意識したこともなかった、広告宣伝を行う側の視点や意図を学ぶことができ、非常に有意義なワークとなった。また、家具やインテリアを扱う会社だからこその広告の使い方や、広告を流す時期にもこだわりを持っており、今後企業の広告を違う視点で見ることができるようになると感じた。

製品の特長や強みをある程度理解しておくと、比較的スムーズにワークが進むと感じた。とはいえ、何か特別な用意がいるかと言われるとそうではないと思う。

もともと、自分自身家具やインテリアが好きということもり、「好き」を仕事にできる点は魅力的であると感じた。さらに、ジョブローテーションをとても大事にしている企業でもあったので様々なことにチャレンジしていきたい自身の価値観とマッチしていると考えた。

今回とは別のインターンシップにも積極的に参加しており、業界や企業に対する理解は他の学生よりも深めている自身があったので、内定をもらえると感じていた。また、選考の際も明るくはきはきとした学生が好まれると口コミ等で書かれていたので、その点からも選考の際は有利だと感じていた。

これまでは単に「消費者」という点からしか商品や会社を見つめることができなかったが、インターンシップを通じて、モノやサービスを提供する側の視点を学ぶことができ、さらにその奥にある企業理念にも共感することができたため志望度が上がった。また、社員の方の対応も非常に丁寧だった点が好印象だった。

一応、インターンシップに参加した学生は早期選考に呼ばれる。書類選考がパスされるだけなので特に選考フローに関する免除は感じられないが、インターンシップの経験を志望動機に織り交ぜることのできる点は有利になると感じた。

これまでは、正直「小売業」という形態を就職活動の中で、重要視していなかったが、お客様と直接関わる小売業ならではの魅力をインターンシップで学ぶことができた。そのため、他の食品等を扱う小売業の企業についても積極的にインターンシップに参加するようになった。これまであまり見ていなかったジャンルの企業にも興味を持つようになった。

社員の方はとにかく優しい方が多かった。質問会の際に時間がオーバーしてしまい、社員の方が私の質問に答える時間が無くなってしまったのだが、後で個別に対応してくださり、学生一人ひとりに真摯に向き合ってくれていると感じた。インターンシップ参加後は日用品、食品業界について重点を置くようになり、その中でも「メーカー」や「小売」など業界をとりまく様々な企業について興味を持つようになった。