【未知なる保険の旅路】【22卒】大樹生命保険の冬インターン体験記（文系/３ｄａｙｓインターンシップ）No.15449（関西学院大学/男性）（2021/6/16公開）

生命保険業界に興味があり、業界内で複数デイズのインターンシップを開催する企業を探していたところ、3daysのインターンシップが開催されることを知ったので応募した。また、CMなどでよく目にした企業だったのでそれほど抵抗もなかった。

ESのみの選考だったので、同業他社との違いや特徴を抑えると共に、志望動機などにも印象に残りやすいように工夫を凝らした。

一般的な選考だと感じたが、真面目でコツコツ頑張る学生を好んでいるように感じた。

大樹生命の代表として、担当地域におけるシェアアップを果たす

３日間のインターンシップだったので１日目は会社説明と座談会が行われ、２日目はグループワーク、３日目に発表というスタイルだった。

生命保険業界の動向、大樹生命の特徴、社風

大樹生命の代表として、担当地域におけるシェアアップを図る

1日目にやったこと

前半部分は生命保険の仕組みや会社説明がほとんどであった。１日目の最後の方にグループワークのテーマが発表され、その後、社員の方との座談会の時間が設けられた。グループワークの時間はなかった。

2日目にやったこと

２日目はグループワークの更なる詳細の説明と、グループでの活動がメインだった。それほど拘束時間が長いインターンシップではなかったので、インターンシップ外の時間でもメンバー同士で交流を持った。

3日目にやったこと

最終日は、各グループごとに発表を行った。そして、社員の方からフィードバックを頂き、仕事のやりがいや重要視しているポイントについて説明があった。非常に学びの多い内容だった。

人事・営業の社員

なし

座談会や発表後のフィードバックのタイミングで社員の方と交流する機会があった。特に、座談会では社内研修のお話や社員として業務を通じてどのように成長できるかという点まで詳しく教えて頂いた。

グループワークのテーマがかなり詳細に定められており、その基準を満たしながら、「担当地域におけるシェアアップ」を考案するのがとても苦労した。なかなか、グループ内で意見がまとまらないこともあったが、主体的な学生がリーダシップを発揮し、議論を牽引してくれたのでとても助かった。

グループワークの時間外でも、ラインのグループを作成して発表に向けた準備を進めた。それぞれが役割を分担し、効率よくワークを進めた。

実際の業務をとりまく環境や「人と基盤」を重要視する社風を肌で感じることができた。グループワークを通じて担当地域における会社の最終責任者としてどのようなアクションを取るべきかを考え、会社の強みである「人」を最大限に生かした施策を考えることのできた点は非常に学びの多い内容になった。

大樹生命だけでなく、他社を含めた生命保険業界や保険業界について予め理解を深めておくとグループワークの際に役立つと感じた。

当時は、生命保険業界を第一志望の業界としてとらえていたので、その中で「人」という点に強みを持っている大樹生命は自身の価値観や想いとマッチしていると考えた。また、社員の方々の社風も他社に比べ、そこまでガツガツしている雰囲気でもなく比較的落ち着いてる印象を見て取れたので、社風の面から見ても自身の将来像をイメージすることができた。

生命保険業界自体は興味のある業界だったが、それほど他社に関して知識が深いわけではなかったので、他社との違いを明確に理解できているわけではなかった。本選考の際は、必ず業界、そして会社への志望動機を聞かれると思うのでその際に、他社を踏まえた上での理由をより明確にする必要があると感じていた。

インターンシップ中にも何度か社員の「教育・育成」の企画を担うというお話が合った。私自身は学生生活の中で、指導者という立場を経験し、他者の成長に寄与することにやりがいを感じてきたので、営業社員の方々の育成に携わることのできる点はやりがいに繋がると思った。

あまり詳しくは覚えていないが、インターンシップ後にもう一度、２回目のインターンシップが実施され、それに参加すると何かしらの優遇があると思われる。金融業界はインターンシップに参加してもあまり優遇がないケースが多いので、積極的に参加することを推奨する。

インターンシップ参加前は、生命保険業界・損害保険業界・消費財メーカーなどを中心に就職活動を進めていた。しかし、当時はお世辞にも満足にインターンシップに参加できていたわけではなかったので志望業界のインターンシップに参加できたということだけで会社・業界に対する志望度が高まった。また、インターンシップ中に学んだ資産運用についても興味を持ち、自身の視野が広がったと感じた。

当時は、保険業界かメーカーか悩んでいたのだが、インターンシップに参加することで生命保険の影響力の高さやインフラ的な機能を学び、業界全体として志望度が上がった。また、大樹生命は「人」にとてもフォーカスした企業であり、そういった点も自身の中では好印象だった。就職活動については、まだ業界を絞る時期ではなかったので、インターンシップ参加前と同様に保険業界やメーカーのインターンシップに応募していた。