【多彩な金融サービス、信頼と満足】【17卒】七十七銀行の本選考体験記 No.2038（仙台白百合女子大学/）（2017/6/13公開）

地域における七十七銀行の役割

人事の方もおっしゃっていたが、選考に関係するものではなく、七十七銀行についての理解を深めるために行われているものだと思う。しかし油断は禁物であるので、事前にきちんと企業研究をしておいたほうが良い、

質問の回答内容はあまり気にしていないように感じた。内容というよりも、相手の話をきちんと聞けるか、会話がかみ合うか、話し方（声のトーン、話す速さ、声の大きさ、敬語の使い方）は適切かなど基本的なところがみられていると感じた。大事なのは第一印象であるのではきはきと笑顔であいさつすることができれば問題はないと思う。

当日質問用紙を記入したがそれについてはほとんど聞かれず、ただの雑談であった。終始和やかな雰囲気で話し方や表情など人柄をみられていたように感じた。

就職活動の軸は何ですか

「幅広い客層と深く関わる」仕事であることと、「お客様に最適なものを提供できる」仕事であることの二つが私の就職活動の軸です。「幅広い客層と深く関わる」というのは、ゼミ活動で人と多く関わる活動をしてきて、初対面の人と打ち解けられたときに喜びを感じたり、人とのつながりによって成長することがあるということを学んだからです。また、「お客様に最適なものを提供できる仕事」というのは、アルバイトで、お客様に合わせたサービス提供をすることによりお客様が喜び、それが私の喜びにもなると感じたからです。具体例を交えて、今後話を膨らませるように注意した。

専門職の大学だがなぜ銀行なのか

私は大学でライフステージの食については勉強してきましたが次はライフステージそのものを支えたいと思うようになりました。銀行はそのほかの金融業と違ってライフステージごとにサービス提供をすることができ、業務の幅が広いと感じたからです。お客様の幸せな時だけでなく、家を買いたいけどお金がないときや、震災の時などピンチの時も支えられるという所に魅力を感じています。大学で勉強していることと大きく銀行が離れていると必ず質問されると思うが、今まで自分の勉強してきたことを否定しないという事が重要であると思う。

何よりも熱意が大切であると思う。この熱意を伝えるといってもあまり張り切りすぎるのも良くない。また、質問に対する答えを簡潔に（一言でも構わないくらい）答える事も大切であると感じた。細かい理由などはあとでまた質問されるか、興味がなければ突っ込まれないので、自分から長く話さないことである。面接官の方は基本的に話が早い学生を好む傾向があると思う。

一次面談のときほどの和やかさはない。かなりぐいぐいESに沿って質問をされたが、圧迫というほど追い詰めるような質問はされなかった。

入行後したい事は何ですか

個人融資に興味があります。お客様が銀行を利用するときは、社会人になるときや子供を産んだとき、家を建てたい時などだと思います。私は大学で食のライフステージについて学んできて、その中で今度はライフステージそのものを支えたいと思うようになりました。個人融資ですと、お客様の人生に深く関わり、ライフステージごとに合わせたサービスを提供できるため、とても魅力的だと思います。最初はざっくりとしたことを答えたが、もっと具体的なやりたい仕事を教えてほしいと言われた。だいぶピンポイントに応えてよい。

なんでエリア限定職を選んだんですか

私は就職活動の軸として、幅広い年代の方と深く関わること、個人に合わせたサービス提供ができることがあります。その次に育った宮城県で働きたいという気持ちがあるため、エリア限定職を志望しています。この質問が、七十七銀行の選考過程で一番困った。とっさに答えた内容なので私の答えた内容は人事の方の好みでなかったかもしれないが、宮城で働き、宮城に貢献したいという気持ちを熱く伝えた。結局は面接を通して、仕事に対する熱意を相手に感じさせることが出来れば良い結果に繋がるのだと思う。

面接の最後に、面接を通した私の印象を教えていただいた。それまではだいぶ固い雰囲気であったが、このときは優しくほめていただいた。ほめていただいた内容が、「１で聞いたことを１０で返してくれる。回答するまでに考え込む時間などがなく、話がスムーズで会話がしやすい」であった。やはり、七十七銀行は話を簡潔にまとめることができる学生を欲しているように思える。

一次、二次よりはかなり緊張感があった。面接官の笑顔はほとんどなかった。ESについての質問や少し変わって質問があった。

七十七銀行の行員としてどのように働きたいですか

入行後は、ジョブローテーション制度によって御行の幅広い業務を行い、専門性を高めることで、お客様の多岐にわたるニーズを実現できる銀行員になりたいと考えています。幅広い職種・年代のお客様と深く関わることで信頼関係を築き上げ、あなたに任せて良かったと言われる存在になりたいと思います。入行後したい仕事は何かという質問をされた際に自分自身がどうしたいかを具体的に答えたので、この質問ではお客様の立場に立って、どのような行員が求められるのかを考えて答えた。

銀行員として必要なものは何だと思いますか

お客様から信頼してもらえる人間力であると思います。生きていくうえで大切なお金というものを他人である銀行員に伝えるというのはなかなか勇気のいることですので、信頼される人間でないとお客様は任せてくれず取引につながらないからです。私はお客様に信頼してもらうために、金融商品についての正しい知識を身に付け、持ち前のコミュニケーション能力を発揮できるように努力し続けたいと思います。知識とコミュニケーション能力の２つについてきちんと話せるようにしておいた。努力をし続けるという前向きさをアピールできるように工夫した。

今までの面接同様、簡潔に話せているか、話に一貫性があるかをみていたように思う。しかし、合否はすでに決まっていたように思える。何度も確認されたのが、今内定もらっている企業を全て断りウチに来てくれという事である。ここは馬鹿正直に答えても何の得もないので、少しでも入社する気があるならば、二つ返事をしておくのが良い。

とても和やかであった。合否は面接前に決まっているといった感じで確認程度であり、深堀は全くされなかった。しかし、一般的な質問は一通りされた。

あなたの強みは何ですか

私の強みは臨機応変に対応する力がある事です。この強みはパン屋でのアルバイトで最も発揮することができました。私はどのお客様に対しても同じサービスを提供していては満足していただけないと考えたため、お客様に合わせた接客をすることをこころがけました。例えば、赤ちゃんを抱いている方にはパンをお取りしてレジまで運ぶ、お客様の好みを覚えてそれに合わせた商品をお勧めする、POPの字が見にくいようなご高齢の方には声をかけて商品について説明する、等を心がけました。このようにお客様のニーズに合わせて接客を変えた結果、くり返しご来店されるお客様が増えました。私はこの強みを活かして、お客様個々人に合わせたサービス提供をすることをモットーに御行に貢献したいです。自分の強みを具体例を交えて答え、それをどう生かすことができるかまできちんとつなげることを意識した。

七十七銀行について教えてください

御行の最大の魅力は地方創生の取り組みに力を入れている点だと思います。産学官連携ということで、宮城大学と業務連携をとったり、東北大学発のベンチャー企業を育成するためファンドを設立したり、日本政策投資銀行との業務協力協定を結んだりしています。このようなことをすることにより、地域価値が向上し、御行の価値も向上しているのだと思います。また、青葉まつりに参加するなど、地域のお客様との接点を大切にすることで、お客様との信頼関係が生まれるため、御行はお客様に選ばれている魅力的な銀行であると思います。HPや説明会で聞いたことを自分なりにまとめて簡潔に話すように気を付けた。