【音楽業界の未来を創る】【16卒】ソニー・ミュージックエンタテインメントの本選考体験記 No.1170（明治学院大学/）（2017/6/13公開）

動画選考

オーディションみたいなようなもの。とにかく載せれば大体通ると思います。

人間性素直さ(自分を盛ることなく、正直にすべて答えること。これがすごく評価されている。)音楽が好きか。どんな音楽を聴くか。

面接官の方が、昨日は何をしていたの？というたわいもない質問をしてきてくれたので、緊張がほぐれました。

学生生活頑張ったことを教えてください。他の学生もいるので、手短かによろしくお願いします。

大学に入る前に「大学生活において、何か形として残こしたい！」と目標を立てました。そこで、英語研究会というサークルに入り、英語劇に出逢いました。舞台に目覚めた私は、二年間英語劇サークルで活動をした後、プロの劇団のオーディションを受けて、本場の舞台の公演に2本出ることが出来ました。様々な年齢の方や、著名人の方、初対面の方たちと出逢って、一つの作品の「成功」に向けて協力し合い、公演を遂げました。その後、「TSUTAYAデビューしたい！」と思いまして、次は映画に出ることを目指しました。何度もオーディションに落ちては、自分磨きを繰り返し、ガムシャラに頑張った結果、2014年11月。念願のTSUTAYAデビューを果たし、現在までで計5本、映画に出演することが出来ました。「ゼロ」から「1」を作り出せたことが、大学生活の1番の誇りです。

好きなアーティストは誰ですか？

Mr.Childrenです。日本で一番好きなアーティストで、毎回CDやLIVEがあるたびに駆けつけています。今年も新アルバムが出たので、9月に日産スタジアムのツアーに行きます。チケットを当てました！

音楽を仕事(利益を生み出す)として捉えるには、ミュージシャンの実力だけでなく、AKBなどの商法や経済効果をもたらすアーティストの発掘が優先されているように感じました。私はここで落ちてしまいましたが、音楽業界を夢見て入社して、入ってみると、お金がいくら稼げるのかを優先して生き残っていけるかどうか。が優先されている業界なのかなと感じました。

圧迫ではなかったが、すごく難しい面接だと感じた。20分間という短い面接時間の中で、何人もの学生を人事の人は相手にしていると思うので、退屈な話をするとNG。長ったらしい話もしてもNGです。

志望動機を教えてください。

なぜ、音楽業界にはいりたいかと言いますと、現代の日本の三代アーティスト「サザンオールスターズ」,「B'z」,「Mr.Children」を超えるアーティストの発掘をしたいからです。現代のミュージシャンの中で、この三代を超えるアーティストはまだ見つかっていないと思います。ライブハウスに駆けつけたり、オーディションを主催して、次世代ミュージシャンの原石を探したいと思います。

新しい音楽の聞き方や、現代の音楽についてどう思いますか？

現代のハイレゾ音源のおかげで、より高音質でクリアな音楽が聴けるようになっていると思います。一方で、無料ダウンロードで音楽が聴ける世の中になってしまいましたので、CDの価値が少なくなったと思います。私たちの日常を取り巻く音楽の力を新たに再確認するには、次世代の実力のみで示されるアーティストの発掘が必要なのだと思います。